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[書籍] 超微粒子の分散技術とその評価


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超微粒子の分散技術とその評価

〜 表面処理・微粉砕と気中/液中/樹脂中の分散安定化 〜


困っていませんか? 超微粒子の上手な分散/コントロール!
分散と安定化、評価に必要な最新技術を網羅! 手探り状態から問題解決・安心へのヒントとなる。


発刊日

2009年2月27日

体裁

B5判上製本  352頁

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発 行

サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料

ISBNコード

978-4-903413-89-1

Cコード

C3058






著者

光石 一太    岡山県工業技術センター
木俣 光正    山形大学
坪川 紀夫    新潟大学
桐野 智明    東海カーボン(株)
藤巻 正典    DIC(株)
院去貢      寿工業(株)
秋山 聡      (株)日清製粉グループ本社
長谷川 政裕  山形大学
福山 紅陽    協和界面科学(株)
大島 広行    東京理科大学
芝田 準次    関西大学
後藤 邦彰    岡山大学
松山 達      創価大学
長井 勝利    山形大学
大佐々 邦久   山口大学
澤口 孝志    日本大学
日笠 茂樹    岡山県工業技術センター
長井 淳      ノリタケ機材(株)
大坪 泰文    千葉大学
椿 淳一郎    名古屋大学

[書籍] 超微粒子の分散技術とその評価

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目次


第1章:分散・安定化のための、微粒子の表面処理・改質技術

 第1節 シランカップリング剤による微粒子の分散性向上
   1. カップリング剤の作用機構
    1.1 無機粒子との作用機構
    1.2 樹脂との作用機構
    1.3 カップリング処理微粒子の特性評価
   2. 微粒子表面の水の影響
   3. 微粒子へのカップリング剤の固着性
   4. 樹脂中への微粒子の高充填化
   5. 物理吸着シラン剤の長所と短所
   6. 樹脂改質剤としてのシラン剤の応用

 第2節 シリカ微粒子の表面処理およびシリカコーティング処理技術
   1. 分散性の評価
    1.1 付着力
    1.2 沈降法による分散性評価
    1.3 レーザー光による分散性評価
   2. 金属アルコキシドの加水分解を利用したシード粒子成長法
    2.1 シード粒子成長法
    2.2 単分散シリカ粒子の大粒径化
    2.3 チタニアコーティングシリカ粒子
   3. シリカコーティングによる高分散化
    3.1 シリカコーティング酸化鉄粒子
    3.2 シリカコーティングポリマー粒子

 第3節 グラフト化による微粒子の表面処理・改質技術
   1. ナノ粒子表面のグラフト化の方法
   2. ナノ粒子表面からのグラフト重合(Grafting from法)
    2.1 ラジカルグラフト重合
    2.2 リビングラジカル重合
   3. 表面官能基と末端反応性ポリマーとのグラフト反応(Grafting onto法)
    3.1 表面官能基と末端反応性ポリマーとのグラフト反応
    3.2 表面官能基とリビングポリマーとの反応
    3.3 カーボンブラックとポリマーラジカルとの反応
    3.4 縮合芳香族環とフェロセンの配位子交換反応
   4. 乾式系におけるナノ粒子表面へのグラフト反応
    4.1 多分岐ポリアミドアミン(PAMAM)のグラフト
    4.2 ラジカルグラフト重合
   5. グラフト化によるナノ粒子の分散性制御
   6. ポリマーグラフトナノ粒子表面への機能付与
    6.1 難燃性の固定化
    6.2 紫外線吸収剤の固定化
    6.3 生理活性物質の固定化

 第4節 カーボンブラック粒子の表面処理・改質技術
   1. カーボンブラック
    1.1 カーボンブラックとは
    1.2 カーボンブラックの基本特性
     1.2.1 カーボンブラック一次粒子の微細構造
     1.2.2 一次粒径
     1.2.3 比表面積
     1.2.4 凝集構造(ストラクチャー)
     1.2.5 化学的性質
   2. カーボンブラックの表面処理
    2.1 表面処理技術
    2.2 酸化処理
    2.3 有機化処理
    2.4 自己分散型カーボンブラック
    2.5 グラフト処理

 第5節 顔料を事例とした表面処理技術
   1. 顔料の分散とは
   2. 顔料の表面処理
    2.1 ロジン処理
    2.2 界面活性剤処理
    2.3 顔料誘導体処理
    2.4 ポリマー処理
    2.5 マイクロカプセル化顔料


第2章:微粒子の粉砕技術と粒径・粒形制御

 第1節 ビーズミルによる湿式粉砕・分散技術
   1. 粉砕とナノ分散の違い
   2. 今までに開発されてきたビーズミル(粉砕機)
   3. 最近開発されたビーズミル(ナノ分散機)
   4. 寿工業におけるビーズミルの歴史
   5. 粉砕(アペックスミル)
    5.1 粉砕操作
    5.2 機構
    5.3 粉砕性能への要因
     5.3.1 ビーズ径
     5.3.2 ビーズ分離方式
     5.3.3 粉砕動力(冷却性能)
    5.4 粉砕実施例
   6. ナノ分散(ウルトラアペックスミル)
    6.1 ナノ分散操作
    6.2 機構
    6.3 ナノ分散性能への要因
     6.3.1 微小ビーズのナノ分散への効果
     6.3.2 遠心分離利用によるビーズ分離
     6.3.3 ビーズの片寄りなし
     6.3.4 スラリーの前分散不要
     6.3.5 スケールアップ
    6.4 実施例
    6.5 まとめ

 第2節 乾式分級機による微粒子の粒子径制御
   1. 性能表示法
   2. 分級機の分類
    2.1 慣性力式分級機
    2.2 自由・半自由渦形遠心式分級機
    2.3 強制渦形遠心式(ロータ式)分級機
   3. 分級に影響を及ぼす因子
    3.1 ロータ回転数と流体流量
    3.2 粒子径分布
    3.3 粉体濃度
    3.4 凝集粒子の分散
   4. 分級技術の応用
    4.1 精密分級
    4.2 スカルピング
    4.3 不活性雰囲気分級
    4.4 減圧分級

 第3節 超微粉砕技術としての粉砕助剤の活用法
   1. 乾式粉砕における粉砕助剤の効果
   2. 乾式超微粉砕における粉砕助剤の効果
   3. 乾式粉砕における粉砕助剤の作用機構


第3章:気中における粒子の付着・帯電メカニズムと分散技術

 第1節 気中における粒子の付着メカニズム
   1. 気相中で粒子に働く付着力
    1.1 van der Waals(ファン・デア・ワールス)力
    1.2 液架橋力
   2. 気相中での粒子の凝集現象

 第2節 気中における粒子の帯電と付着
   1. 静電気力
    1.1 クーロンの法則
    1.1 分極力
    1.1 鏡像力
   2. 気相における粒子の帯電メカニズム
    2.1 接触帯電のメカニズム
    2.2 電場下でのイオンの衝突荷電
    2.3 拡散荷電
    2.4 正負両極イオンによる荷電中和

 第3節 気中における微粒子分散技術
   1. 各種分散機とその分散メカニズム
   2. 分散結果と分散機性能の評価


第4章:液中(水系)における微粒子の分散技術とその安定化

 第1節 水系における微粒子の分散技術と安定化
   1. 微粒子分散系のもつ大きな自由エネルギー
   2. 分子間のファンデルワールス引力エネルギー
   3. 粒子間のファンデルワールス引力エネルギーとHamaker定数
   4. Hamaker定数と表面張力
   5. 帯電粒子周囲の電位分布と拡散電気二重層:Poisson-Boltzmann方程式
   6. 微粒子間の静電反発エネルギー
   7. 微粒子間の全相互作用のエネルギー

 第2節 水系:無機微粒子の分散技術とその安定化(事例)
   1. TiO2の分散実施例  〜微小ビーズの影響
   2. 有機顔料の分散  〜微小ビーズにおけるローター周速(回転数)の影響
   3. アルミナの分散実施例  〜ビーズ径の影響、ζ電位の影響
   4. シリカの分散例  〜ビーズ径、周速の影響、コンタミネーション
   5. セラミックコンデンサ原料 BaTiO3の分散例  〜微小ビーズによるサブミクロン分散
   6. 分散実施例一覧
   7. まとめ

 第3節 水系:金属酸化物微粒子の分散技術とその安定化
   1. α-Al2O3微粒子の凝集・分散挙動におよぼすポリアクリル酸の効果
    1.1 試料と分散性の評価
    1.2 ポリアクリル酸の分子量と添加量による凝集と分散
    1.3 まとめ
   2. 水中でのマグネタイト微粒子の凝集・分散について
    2.1 マグネタイトのメジアン径とゼータ電位
    2.2 マグネタイトのメジアン径と吸着量
    2.3 マグネタイト表面での界面活性剤の吸着状態
    2.4 まとめ

 第4節 水系:高分子微粒子の分散技術とその安定化
   1. 水系での高分子微粒子の分散
   2. 高分子微粒子自体の分散安定化
   3. 界面活性剤存在下での分散安定化
    3.1 界面活性剤存在下
    3.2 乳化重合用乳化剤の存在下
    3.3 反応性乳化剤の存在下
   4. 高分子存在下での分散安定化
    4.1 両親媒性高分子存在下
    4.2 高分子乳化剤存在下
    4.3 マクロモノマー存在下
    4.4 高分子分散剤存在下
   5. まとめ


第5章:液中(非水系[溶媒中])における微粒子の分散技術とその安定化

 第1節 非水系における微粒子の分散技術とその安定化
   1. 分散安定化の基本
   2. 溶媒および添加剤における分散安定化を左右するパラメータ
    2.1 SP値
    2.2 SP値の因子分解
    2.3 酸塩基特性
   3. 粒子表面特性に関係するパラメータ
    3.1 ぬれ
    3.2 粒子表面のSP値
    3.3 粒子表面の酸塩基特性
    3.4 粒子表面の改質
   4. 分散・凝集制御のポイント
    4.1 SP値および酸塩基特性で見る分散性
    4.2 分散安定化剤の働き
    4.3 ポリマーの吸着特性
    4.4 ポリマーの立体反発作用

 第2節 非水系(溶媒中):無機微粒子の分散技術とその安定化および濃度依存
   1. 水系と非水系の違い
   2. 電解質イオンと粒子由来の対イオン
   3. 通常のPoisson-Boltamann方程式
   4. 体積無限大の電解質溶液中の1個の粒子
   5. 自由体積モデル
   6. 無塩系のPoisson-Boltamann方程式
   7. 無塩系における粒子周囲の電位分布
   8. 粒子の実効電荷と自由な対イオン
   9. 電気泳動移動度
   10. 電気伝導度
   11. 沈降電位とOnsagarの関係
   12. 帯電粒子間の静電相互作用
   13. 無塩系における帯電粒子間の全相互作用
   14. 多体効果
   15. 高分子層の効果

 第3節 非水系(溶媒中):金属酸化物微粒子の分散技術とその安定化
   1. チタン酸バリウム(BaTiO3)のトルエンおよびエタノールの混合溶液中での分散
    1.2 試料と分散性の評価
    1.3 アルキルリン酸エステルによるBaTiO3の分散
    1.4 まとめ
   2. 直鎖飽和脂肪酸による磁性酸化鉄の分散安定化
    2.1 試料と分散性の評価
    2.2 流動特性におよぼすγ-Fe2O3の含水率の影響
    2.3 流動特性におよぼすγ-Fe2O3添加量の影響
    2.4 流動特性におよぼす脂肪酸のアルキル鎖長の影響
    2.5 脂肪酸のγ-Fe2O3に対する吸着形態
    2.6 流動特性におよぼす脂肪酸の添加量の影響
    2.7 まとめ

 第4節 非水系(溶媒中):高分子微粒子の分散技術とその安定化
   1. 非水系での高分子微粒子の分散
   2. 非極性溶媒中での高分子微粒子の分散
    2.1 立体安定剤系
    2.2 反応性立体安定剤系
   3. 極性溶媒中での高分子微粒子の分散
    3.1 立体安定剤系
    3.2 反応性立体安定剤系
   4. まとめ


第6章:高分子材料への微粒子の分散技術とその安定化

 第1節 無機微粒子の分散技術とその安定化(シリカ微粒子)
   1. PMMA/シリカナノハイブリッドの調製
    1.1 シリカナノ粒子
    1.2 マトリクスPMMA
    1.3 ハイブリッドの調製方法と分散−凝集特性の評価
   2. ハイブリッドサスペンションの絡み合い凝集特性(調製方法1)
    2.1 C'のポリマーの分子量依存性
    2.1 C'とポリマー溶液物性の関係: 理論解析
   3. ハイブリッドフィルムの絡み合い凝集特性(調製方法2)
    3.1 分子量依存性
    3.2 溶融PMMA分子鎖の絡み合い形成へのダイナミクス
   4. SiO2ナノ粒子の分散安定化技術: 透明ハイブリッドフィルムの調製

 第2節 無機微粒子の分散技術とその安定化 〜事例〜
   1. 原材料および前処理の効果
    1.1 フィラー表面処理をはじめとするフィラー性状による分散性の変化 
     1.1.1 イオン結合性表面処理剤
     1.1.2 シランカップリング剤
     1.1.3 フィラー表面の脂肪酸処理による分散性向上例
     1.1.4 ハイブリッドフィラー
     1.1.5 フィラー性状が分散性に影響を及ぼすその他の要因
    1.2 ポリマーの変性や変性ポリマーの添加によるフィラー分散の制御
     1.2.1 ポリマーの変性によるフィラー分散の向上
     1.2.2 ポリマーアロイにフィラーを添加する場合の注意点と利点
   2. コンパウンド手法によるフィラー分散性の向上
    2.1 副資材の利用によるフィラー分散性の向上
    2.2 加工条件によるフィラー分散状態の変化
    2.3 マスターバッチについて

 第3節 電子ペーストにおける粉末分散技術とその安定化
   1. 材料技術編
    1.1 電子ペースト概要説明
    1.2 各種金属粉末概要
    1.3 樹脂概要
    1.4 溶剤概要
    1.5 分散剤概要
   2. 分散技術
    2.1 分散工程
   3. 安定化
    3.1 粉体粒子とベヒクルおよび溶剤との濡れ性
    3.2 分散安定性
    3.3 レオロジー
   4. 応用例
    4.1 分散強度差による電子ペースト中の樹脂の燃焼挙動検討
    4.2 分散工法と脱バインダー挙動


第7章:分散系の挙動特性と分散性の評価

 第1節 微粒子のぬれ性とその評価
   1. ぬれ、接触角、表面張力の基本概念
    1.1 ぬれと接触角
    1.2 表面張力
    1.3 固体の表面張力
    1.4 界面張力
    1.5 表面自由エネルギーと表面積
    1.6 Youngの式
    1.7 ぬれ性と表面張力、接触角の関係
    1.8 重力支配と表面張力支配
   2. 粉体における接触角測定方法
    2.1 液滴法による接触角測定
     2.1.1 基本原理
     2.1.2 測定例
     2.1.3 液滴法の特徴
    2.2 浸透速度法
     2.2.1 基本原理
     2.2.2 測定例
     2.2.3 浸透速度法の特徴

 第2節 粒径別によるゼータ電位の測定とその評価
   1. 帯電粒子周囲の拡散電気二重層
   2. 大きな粒子:Smoluchowskiの式
   3. 小さな粒子:Huckelの式(ヒュッケルの式)
   4. 任意のサイズの粒子:Henryの式
   5. 緩和効果を考慮した式
   6. 液滴(エマルション)
   7. 高分子電解質
   8. 柔らかい粒子
   9. 沈降電位
   10. 濃厚系
   11. 動的電気泳動

 第3節 SP値による微粒子分散性の評価
   1. 溶解度パラメーター
   2. 溶媒の種類とvan der Waals引力の関係
   3. 溶解度パラメーターによる分散性の評価
   4. 溶解度パラメーターと他の物性との相関性とその利用

 第4節 微粒子分散系のレオロジー評価
   1. 凝集分散系の基本的な流動挙動
    1.1 三次元網目構造の形成と降伏応力
    1.2 非ニュートン流動と動的降伏応力
    1.3 せん断流動停止後の応力緩和挙動
   2. 凝集分散系における時間依存性挙動とその測定
    2.1 チクソトロピー
    2.2 履歴の消失と平衡流動曲線
    2.3 三次元網目構造とチクソトロピー
   3. 特許に見る凝集分散系の流動性評価法
    3.1 特許例
    3.2 分散系レオロジーとしての請求内容の検討

 第5節 微粒子の沈降挙動の制御と評価
   1. 非凝集分散系の沈降挙動
    1.1 液体中における微粒子の運動学的性質
    1.2 非凝集性微粒子の沈降挙動とブラウン運動
   2. 通常の凝集分散系の沈降挙動
    2.1 孤立凝集体の構造と沈降挙動
    2.2 光学的手法による凝集分散系の沈降挙動の評価
   3. 特殊な粒子間引力により凝集した分散系の沈降挙動
    3.1 結晶構造をもつ沈降層
    3.2 高分子の可逆架橋により凝集した分散系の沈降挙動

 第6節 スラリー中の微粒子集合状態の評価
   1. 流動挙動の観察
   2. 沈降・堆積挙動の観察(回分沈降実験)
   3. 静水圧測定
   4. 定圧ろ過
   5. 直接観察
   6. 毛管吸引時間測定による粒子集合状態の評価

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 ⇒ 濡れ剤・消泡剤やレオロジーコントロール剤など、スラリー等の設計には不可欠の添加剤をも解説。



 本書では、分散実験をする研究者・配合設計者、あるいは分散剤そのもの構造と役割の理解、選定の方法を模索されている方々を対象として記述している。したがって分散に関する理論を説明するのが趣旨ではない。現象の理解と分散不具合の解決にむけて、分散剤を中心に糸口を提示したい。また分散体本来の特性を引き出すために、塗布性を向上させる添加剤技術に関しても述べる。いくつかの事例を通じて、分散配合の考え方を深めることを狙いとする。
2013年 若原 章博 
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[書籍] 機能性ハードコート材料技術 〜耐擦傷/防汚性

64,800円(税込)
 最近のタッチパネル搭載機器の拡大にともない、業界専門誌のみならず、一般紙でもタッチパネルやその原材料関連の記事をよく目にする。タッチパネルの用途も従来のカーナビ、ATM、電車・列車の自動券売機に加え、最近のスマートフォン、タブレット、電子ブックへの適用が需要拡大の原動力と思われる。
 タッチパネルは上述した方式を問わず,各種素材膜の複層で構成されているため,多様な素材・基材・接着剤や粘着剤の張り合わせプロセスを経て製造されている。その工程内や製品になった後の外観・機能保護を目的にした保護塗装が施されていることが多い。その中でも傷つき防止・耐摩耗性を目的としたいわゆる「ハードコート」が多く適用されている。
-----------(第1章 バイエル マテリアルサイエンス 桐原氏 執筆「はじめに」より抜粋) -----------

 上記のような用途の他にも、フィルム、プラスチック、塗料、コーティング膜は自動車・精密機器・身の回りの生活品などより多くの製品に用いられ、「耐擦傷性」「防汚性」「耐指紋付着性」などのさらなる機能性がますます求められています。

 そのような中、本書では総合的に「機能性透明ハードコート」とし、市場・技術動向から各種化学材料(モノマー・オリゴマー、UV硬化型、有機・無機ハイブリッド型、ゾルゲル法、UV硬化型有機・無機ハイブリッド、ポリシロキサン系、ウレタン系、アクリル系、フッ素系、撥水・撥油剤)から、試験・評価方法、また応用・トレンド技術も含めてまとめました。

 また、当社ではこれらハードコート関連セミナーの参加者も多くご要望も多いため、本書を企画いたしました。みなさまの研究開発・技術力向上へと、お役に立てる1冊となることを願っております。  (書籍担当)
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[書籍] 目からウロコの導電性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 本書籍は2012.3.15 に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
 本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
 一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
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[書籍] “新”光学レンズ技術

64,800円(税込)
光学設計を始めたばかりの初心者からもう一度基礎から学びたい中堅クラスの方にも対応!

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☆ポイント☆
 ◎波動性を考慮した詳細な計算が必要な場合は?
 ◎信頼できる解析結果を得るためには、適切なシミュレーションツールの使い分けとは?
 ◎回折レンズの撮像系や光学系適用による性能向上への設計技術
 ◎高画質化・小型化・低コスト化に寄与するレンズの非球面化における自由曲面の応用
 ◎レンズエレメント毎に適した光学材料の特性は?熱可塑・熱硬化樹脂とガラス材料から探る!
 ◎非球面レンズ加工に必要な加工要素技術を徹底解説!ガラスモールド加工も網羅!
 ◎マイクロレンズ作製における注目技術!インクジェットプリントによる製造技術
 ◎各光学系における正確な評価・解析・測定技術による高精度製品への適応
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<まえがきより>
 本書の対象である光学レンズの主たる学問領域は、言うまでもなく光学であるが、その実現には製品仕様に適した光学設計、レンズ材料、製造技術、測定評価など広範な技術が不可欠な総合技術である。
 『技術は進んでいるが、事業では・・・』と冷やかされない優れた応用商品を開発・製造するには、上記した技術分野はもとより、その境界領域を含め広範な分野の、しかもアカデミックな理論から工学技術・設計ノウハウ・加工技能に至る広範な知見を基に新たな光学レンズ技術を創造することが不可避である。
 本書誕生の背景には、「失われた20年」と言われる我が国の現状がある。例えば、デジタル化・コンピュータ化・ソリッドステート化の進歩進展に伴い、製品自体のみならず、設計ソフト・生産技術・測定評価設備など全てでその見方に大きな変革が余儀なくされている。即ち、普通の製品なら特に原理・理論を知らなくても設計ツール、生産設備を購入すれば、それなりのものは誰でも作れるようになってきている。右肩上がりの成長期やバブルの状況では、技術的であれ経営的であれ少々難があっても問題が表立たないが、一旦伸びが鈍化、ましてやマイナス成長になると種々のボロが出て来る。我が国がそのような状況にあるにもかかわらず、旧態依然とした発想に固執していたのでは終わりの見えない縮小均衡から脱し得ないという危機感である。…
 …百科事典でないので本書で全てを網羅することは不可能である。頁数の制限により公知の球面加工や光学ガラスについては一部除外せざるを得なくなったことは、ご容赦戴きたい。本書が踏み台となって、必要に応じより高度な知見修得していただき、ガラパゴス化することなく新規な発想の技術開発に結びつくことを期待する。その結果として、終わりの見えない縮小均衡から脱し、持続的技術優位性を確保する技術並びに産業の発展に寄与することができれば望外の喜びである。本書が有効活用されることを心から祈念する。

最後に、本書刊行の意義をご理解戴き、快く執筆を引き受けて下さった方々に謝意を表します。

村中技術士事務所
所長 村中昌幸
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[書籍] 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。

 元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。

 講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。
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[書籍] 無電解めっき技術 〜基礎、密着性・評価〜

59,400円(税込)
◎ 過去に当社で開催しためっき関連の講習会では、下記のようなお客様の声がありました。
◎ そのような背景で、技術者・研究者の声を反映した内容にすべく、実務に活かせる、無電解めっきの基礎技術を中心に、密着性・構造・物性・信頼性評価などを取り入れました。ぜひお役立ていただけますと幸いです。

◎ 本書は下記のような方に最適!
 ・めっき膜の密着性向上、メカニズム、評価方法を知りたい ・粒子成長、結晶化、めっき電極形成を知りたい
 ・トラブル解明に役立てたい ・めっきの応力、分析、結晶構造の制御を知りたい ・めっきの研究を始めたい
 ・製品への応用・開発に役立てたい ・浴条件を知りたい ・結晶や欠陥をコントロールしたい!
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[書籍] 粉体・微粒子のサイズリダクション技術

64,800円(税込)
急速に進歩する最先端技術。
近年では製品の小型化・高性能化に多くの企業が努力し競争をしています。
高度に発展した社会では、同様に高度なサイズ・リダクションを要求され、如何に多くの機能を有し、且つコンパクトにするかが重要な課題となっています。

━☆ポイント☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ・粒子の物性と粉砕の関係は?正確な粒子径測定法を知る。
   ・この素材に最適な粉砕機はどれ!?各種粉砕機の特徴と選定法から見つける!
   ・粉砕による粉体・粒子の活性化で新素材の開発を!!メカノケミカル効果を理解する!
   ・摩耗・付着・凝集・粉塵爆発など、実ラインにおけるトラブル対策を網羅!
   ・高精度な分級操作の実現のためには??分級・篩い分け操作の完全理解!
   ・噴霧乾燥(スプレードライ)の原理から装置の操作法まで!
   ・粉体ハンドリングの各工程トラブルに対応!ナノサイズの粉体の処理も!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

各技術分野における素材の基礎、粉砕・分級技術を完全網羅し、製品の高性能化に伴うサイズリダクションの要求及び現場に即した実ラインでのトラブル対策への指針として活用いただけるよう、企画いたしました。


≪本文一部抜粋≫
ジェットミルは、流体エネルギーを利用した全く可動部分のない微粉砕機であり、1940年ころから実用化され始めたといわれ、医薬品等の微粉砕機として特殊な産業分野で使用されていた。最近では、各産業分野での超微粉砕の要求が高まるにつれ・・・・・・それらの要求に応えるべく新製品の開発及び改良が重ねられてきた。
 ・・・・また衝突板式ジェットミルが開発され、気流式分級機と組み合わせることで、従来粉砕困難であった難粉砕性物質も微粉砕を可能にした。さらに特殊なガスを利用した雰囲気下で微粉砕を行うことで、従来の空気雰囲気下では達成できない微粉域まで粉砕する事を可能にした最新の技術を紹介する。
(第2章6節より)
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[書籍] ガラス高機能化への加工技術書

64,800円(税込)
ガラスの歴史は古く、紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミアで既に作られていたと考えられている、材料のなかではもっとも古いものの1つです。永い年月を経てなお、現代の様々な分野で活用されています。
近年、スマートフォンの台頭を機に、エレクトロニクス分野で再び注目を浴び始めただけではなく、フォトニクス、エネルギー、バイオテクノロジーなど様々な先端技術においてガラスという材料 がその価値を見出されています。
ですが、脆性材料であるガラスをいかに製品に応用していくかは、多くの企業にとって課題でもありました。
そういった現状を踏まえ、製品応用のための加工技術を徹底的に理解いただけるような内容の書籍を企画いたしました。
ガラスは、これからも様々な分野で、より強く、より薄く、より加工しやすくなり、応用されていくでしょう。
その際の一指針として、ご活用いただけたら幸いです。
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[書籍] フィルムの加工トラブル対策技術

64,800円(税込)
≪ポイント≫
◎塗布スジ、塗布ムラの具体的対策は?塗工液の温度・ダム内液面レベルは?
◎蒸着目的、工程、蒸着フィルムの特質を理解!コストを抑えて、量産するためには?高速成膜をするには?
◎基材と接着剤の接着不良の対策は?ラミネートプロセス中の問題は?
◎コロナ処理、プラズマ処理、EB照射、UVオゾンの処理条件の影響やプロセス中の対応
◎テンション制御のシステム構築手順やウェブ搬送のシワ・スリップ防止方法をユーザー視線から解説!
◎製袋充填自動包装機のメカトロニクス化などの最適化条件!
◎除電器の適切な使用法から静電気測定時の注意事項まで幅広く解説!
◎ゴミやほこりの発生と不良原因を理解。コンタミ対策のクリーンルームの4原則!

 機能性フィルムの塗布技術を,技術的課題や問題点とそれらの解決方法について考察する。特に,本報では,現場の実用化段階で発生すると思われる問題点(塗布スジ,塗布ムラ,膜厚の不均一化,泡,ブツ…)を中心に,その対策方法についても言及する。
 具体的には,機能性フィルムの実用化時によく利用されているダイコート技術を中心に述べるが,当初の実用化段階でよく利用されていたグラビアコートや,接着剤等の塗布によく利用されているコンマコートの課題・問題点にも触れる。
(第1章1節より一部抜粋)


 共押出コーティング・ラミネーション法には以下のような特徴がある。
(1) 工程削減 (2) 薄膜化 (3) 低温成形 (4) 加工性の改良
 一方で,装置・樹脂の流動・加工条件が複雑であるため,様々なトラブルが発生しやすい。本節では,共押出コーティング・ラミネーション法に発生する下記トラブルについて,主に樹脂の観点からの対策法を紹介する。
・ 界面不安定化現象 ・ マイグレーション ・ 層間接着不良
(第3章4節より一部抜粋)


 フィルム製造工程における異物付着対策として,一般的にクリーンルームをはじめとするクリーン化技術が導入されるケースは近年急激に増加している。しかし,クリーンルームを導入すれば,一気に解決というわけではない。むしろ,クリーンルームを導入したにもかかわらず,良品率と清浄度の相関が取れず,クリーンルームの管理に苦慮される方の声をお聞きすることの方が多い。
 この章では,そもそもクリーン化技術とはどのような技術で,フィルム製造工程に応用するにはどのような問題があるのか,また,どのような点に注意すれば,効率的に活用することができるのか,について論じてみようと思う。
(第8章1節より一部抜粋)
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[書籍] 一発必中[1] 良い塗布膜を得るためのコントロール

54,000円(税込)
 近年、塗膜およびコーティングの高機能化と高品位化に伴い、欠陥を出さない細部にわたるプロセス制御が求められている。コーティングとは、塗液を液膜へと拡張し、溶剤を乾燥し固着させるプロセスと定義されるが、材料科学では、大きいエネルギー変化を伴う現象として理解できる。また、コーティングは広範囲な要素技術の集積であり、様々な視点でのアプローチが求められる。よって、プロセスの高精度化には、熱力学や流れ解析、および応力解析などの基礎技術の適用が不可欠である。
 本書では、濡れの基礎理論から始まり、表面処理、乾燥、加工技術、デバイス応用技術、膜質評価などのコーティングに関する内容について広範囲に記述する。また、各種トラブルの解析手法や事例を多く盛り込んでいる。本書はポイントとなる内容を一発で(ダイレクトに)分かるように、見出しを具体的に示した。また、本書内に掲載した実験データ等の多くは著者が取得した内容であり、測定手法およびノウハウを含めて記載している。よって、詳細な実験データや方法を記載し、読者が再実験も可能な内容とした。
 日々の開発製造現場における基礎として、本書の内容を役立てていただければ幸いである。
2012年 河合 晃
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[書籍] 微粒子触媒活性・表面処理とナノコーティング

54,000円(税込)
<発刊にあたって>

 粉体は様々な産業に利用されていますが、粉体はバルクの性質に加え、大きさや形といった粒子の性質および表面の性質が複雑に絡み合って制御が非常に困難です。一方、製品に粉体を配合する場合は何らかの表面処理を行いますが、その場合にはノウハウとして伝承されることが多かったと思います。

 筆者は化粧品の分野で粉体を扱いました。粉体によって共存する成分が分解したり、親水・疎水のバランスによって乳化系での粉体の挙動が異なったりすることから、実用的な観点で粉体の表面を調べました。粉体と共存する油脂の酸化や香料成分の分解などは従来余り測定されておらず、簡便な測定方法から研究をスタートさせました。その結果、粉体の「あるがままの表面」が明らかになってきました。

 触媒活性の強いものは香料などを分解させ製品の劣化を促進する悪者ですが、その力を使えば表面処理を簡単にできると考えられます。「あるがままの表面」をそのまま使って表面処理を行うことは、力ずくで処理するよりずっと自然にできます。ある環状シロキサンを使うと「自己組織化」のような作用で1ナノメートル以下の薄い網目状の均一な膜ができます。この膜に覆われることで粉体の触媒活性は封鎖され、また、この方法では色も形も変えることなく粉体を疎水性にすることができます。

 このナノ膜には付加することのできる基があり、そこに付加反応させることで様々なペンダント基を入れることができます。このように2段階の反応で機能性を付与できることからこの方法を機能性ナノコーティングと呼んでいます。

 第吃瑤任亙澗里隆靄榲な性質を、第局瑤任狼’柔ナノコーティングができるまでのあらましが書いてあります。この考え方は化粧品以外の様々な分野にも応用できると考えております。
2011年11月 福井 寛
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[書籍] 剥離対策と接着・密着性の向上

64,800円(税込)
 樹脂/金属/ガラス/薄膜/塗膜/コーティング/フィルム/インク/粘着剤/接着剤などは、さまざまな製品開発に使用されており、物と物を“くっつける”ということは基本的に大変重要な技術です。

 しかし実際には、「もっと接着性をあげたい」「付着性を向上させたい」という技術者・研究者の要望は依然として多いのが現状で、品質保証/信頼性という観点から「剥離するという問題」をまだまだ多く抱えています。

 そのような技術者・研究者の声に応えるべく、私たちは「剥離トラブルの対策」「接着性/密着性の改善・向上」という視点で、なかなか世の中に無い斬新な切り口で書籍を発刊することにいたしました。この書籍には、接着界面/内部応力などのメカニズムから製品事例や表面処理技術もふんだんに取り入れました。

 手元における1冊として、みなさまのお役に立てることを願ってやみません。 (書籍編集部)
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[書籍] 上田隆宣氏の、数式のないレオロジー入門 (第4版)

54,000円(税込)
<第4版:発刊にあたって>

 2006年の初版から10年目に第4版を発刊することになりました。
 これほど長い間皆様に読まれるとは想像もできず、講義を聞いた人も6500名を超えた位になりました。第3版の発行は2011年でしたので現在の仕事を始める前で会社員との二足のわらじでしたが、2013年に日本レオロジー学会の会長に就任し、会長としての世の中への恩返しを第2の人生で行うために、2014年に独立して上田レオロジー評価研究所の代表として、今まで以上に初学者のためのレオロジー入門講座に磨きをかけてきました。

 そのような状況の中で廃刊ではなく第4版の依頼を受けたことは大変幸せに思います。レオメーターを直ぐに触れる環境の中で便利に使えるようになった装置をより広く使ってもらいたいということから、過去の講座で重要視していた古い測定経験の継承というような色合いを少なくして、現在の環境で直ぐにでも使えるようにするという方法に変化してきています。

 レオロジー討論会と関連深い日本化学会のコロイドおよび界面化学部会の副部会長と日本レオロジー学会の会長を同じ時期に経験したことから、化粧品業界をターゲットとした感触とレオロジーを結びつけるサイコレオロジー研究会の設立、希薄溶液で起こるレオロジー現象を対象にした希薄溶液の流動学研究会の設立など分散系を中心にしたレオロジーに前にも増して軸足を移した活動を続けている現在、第4版となるこの本が食品分野、医療分野など従来関連性のない分野の人たちがレオロジーを始めるきっかけになれば存外の幸せです。

 第4版ではデータも最新となり、大幅に書き足したことで、初学者が少し興味を持って次の段階に進む時にでも役立つようにしてあります。最後に10年もの間、根気強く出版、講演の支援をしてくださったサイエンス&テクノロジー社に感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年 上田 隆宣
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(3/29) イノベーションを阻む見えない壁を崩す力

54,000円(税込)
講演プログラムも随時更新予定、お楽しみに!
参加したいけれど 「 先の予定がまだ分からない」 「出張や会議が入ってしまうかもしれない 」
とお考えの皆様には、当セミナーに限り特別に 開催の3週間前まで、キャンセルを承りますので、
是非お早めにご検討・お申込みください。
※早期申込み特典の「2名同時申込で1名分無料」は2016年内申込み分までとなっております。
また、申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきますので、ご注意ください。