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[書籍] 剥離対策と接着・密着性の向上


立ち読み



剥離対策と接着・密着性の向上


さまざまな問題を引き起こす「剥離」や、「接着性」「密着性」の向上・改善技術をまとめあげた、斬新な1冊。
こんな書籍を待っていた! これでもう、“くっつける”技術には困らない!こわくない!


発刊日

2010年5月27日

体裁

B5判上製本  436頁

価格(税込)

64,800円(会員価格 61,560円)  会員登録について

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発 行

サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料

ISBNコード

978-4-903413-89-1

Cコード

C3058






著者

三刀 基郷    元/大阪市立大学
前田 重義    (株)日鉄技術情報センター
山辺 秀敏    住友金属鉱山(株)
黒田 敏雄    大阪大学
高橋 誠      大阪大学
古川 信之    佐世保工業高等専門学校
肥田 敬治    日本ペイント(株)
江口 力人    元/ロームアンドハース(株)
鈴木 靖昭    元/日本車輌製造(株)、中部大学
薄井 洋行    鳥取大学
坂口 裕樹    鳥取大学
若原 章博    ビックケミー・ジャパン(株)
山廣 幹夫    チッソ石油化学(株)
山田 和典    日本大学
貞本 満      三井化学(株)
菊池 清      セン特殊光源(株)
本間 精一    本間技術士事務所
小川 俊夫    金沢工業大学
松本 宏一    松本技術士事務所
岡本 敏      住友化学(株)
馬場 茂      成蹊大学
日野 実      岡山県工業技術センター
村上 浩二    岡山県工業技術センター
河合 晃      長岡技術科学大学
岩森 暁      東海大学
森 竜雄      名古屋大学
堀田 篤      慶應義塾大学
小川 倉一    三容真空工業(株)
蔵岡 孝治    神戸大学
星埜 由典    技術コンサルタント
小関 健一    千葉大学
水口 眞一    水口技術士事務所
地畑 健吉    接着コンサルタント
山崎 義弘    早稲田大学
稲男 洋一    リンテック(株)
菅沼 克昭    大阪大学
若林 一民    エーピーエス リサーチ
花畑 博之    旭化成イーマテリアルズ(株)



趣旨

 樹脂/金属/ガラス/薄膜/塗膜/コーティング/フィルム/インク/粘着剤/接着剤などは、さまざまな製品開発に使用されており、物と物を“くっつける”ということは基本的に大変重要な技術です。 

 しかし実際には、「もっと接着性をあげたい」「付着性を向上させたい」という技術者・研究者の要望は依然として多いのが現状で、品質保証/信頼性という観点から「剥離するという問題」をまだまだ多く抱えています。 

 そのような技術者・研究者の声に応えるべく、私たちは「剥離トラブルの対策」「接着性/密着性の改善・向上」という視点で、なかなか世の中に無い斬新な切り口で書籍を発刊することにいたしました。この書籍には、接着界面/内部応力などのメカニズムから製品事例や表面処理技術もふんだんに取り入れました。 

 手元における1冊として、みなさまのお役に立てることを願ってやみません。 (書籍編集部)

[書籍] 剥離対策と接着・密着性の向上

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目次


第1章.高分子、金属、無機材料、製品における接着性・密着性の向上
 第1節 界面の相互作用と接着性・密着性、耐久性の向上

    1. 表面自由エネルギーと接着仕事
    2. 固体−液体間の接着仕事
    3. 固体−固体間の接着仕事
    4. 界面相互作用力増強による接着強さの向上
    5. 接着耐久性と表面自由エネルギー
 第2節 樹脂(高分子)/金属接着界面の結合と劣化のメカニズム
    1. 接合界面における化学結合と電荷移動結合の実証
     1.1 界面現出の工夫
      (1) 高分子膜に金属の超薄膜を真空蒸着してその上から測定する。
      (2) 樹脂の超薄膜を平滑金属表面に形成して測定する。
      (3) 金属と樹脂との熱膨張率の差によって生じる界面の残留応力を利用する。
      (4) 液体窒素冷却法
     1.2 金属蒸着ポリマーにおける電荷移動結合
     1.3 SIMSによる化学結合の発見
      1.3.1 シランカップリング剤との反応
      1.3.2 ポリイミド樹脂と超薄膜による界面の非破壊的測定
      1.3.3 エポキシ接着剤/Al合金の剥離界面のXPS分析
    2. 塗膜下腐食と接着劣化
     2.1 腐食による塗膜剥離面の解析
     2.2 亜鉛めっき鋼板の接着劣化
 第3節 各種金属材料における接着性の改善
    1. 金属接着界面への水の浸入および蓄積
    2. クロスオーバータイムと耐湿接着性
    3. 金属用接着用カップリング剤
     3.1 シランカップリング剤
     3.2 ポリカルボン酸系カップリング剤
     3.3 チオール系カップリング剤
 第4節 セラミックスおよび金属ガラスの接合・密着性の改善と向上技術
    1. セラミックスの微構造と密着性
    2. セラミックスコーティングの密着性評価
    3. 金属ガラスの微構造と密着性
    4. 生体材料としてのセラミックスコーティングの適用と密着性
    5. セラミックスおよび金属ガラスの密着性向上技術
 第5節 陽極接合の原理と実際
    1. 陽極接合とは
    2. 陽極接合に向く材料、向かない材料
     2.1 ケイ酸ガラス
     2.2 導体
    3. 陽極接合の実際
    4. 陽極接合で得られる継手の性質
 第6節 ポリイミド材料の接着性制御
    1. ポリイミド系耐熱接着剤の歴史
    2. 電子材料用ポリイミド材料
     2.1 フレキシブルプリント配線基板用銅張積層板
     2.2 リジッドプリント配線基板用銅張積層板
     2.3 電子回路基板用絶縁接着材料
     2.4 半導体組立工程用接着材料
     2.5 航空宇宙用材料
    3. ポリイミド系接着材料の基礎技術および技術開発動向
     3.1 芳香族ポリイミドの接着性制御
     3.2 ソフトセグメント鎖の導入による接着性制御
     3.3 ポリイミド系樹脂の接着剤への応用
     3.4 ポリイミド系分子複合材料の接着剤への応用
 第7節 UV硬化材料における密着性の向上 〜硬化収縮の低減〜
    1. 硬化収縮の低減対策
     1.1 モノマー、オリゴマーの特徴と硬化収縮
      1.1.1 アクリル当量と硬化収縮
      1.1.2 Tg(ガラス転移温度)と硬化収縮
      1.1.3 伸び率と硬化収縮
     1.2 硬化形式と硬化収縮
     1.3 非反応成分の添加と硬化収縮
 第8節 ゴム金属加硫接着剤の接着技術と最新動向
    1. 市販加硫接着剤の分類
    2. 加硫接着剤の各種ゴム材料に対する適合性について
    3. 加硫接着剤の特徴と注意点
     3.1 汎用タイプ接着システム(塩化ゴム系)
      3.1.1 耐プレベーク性
      3.1.2 耐塩水噴霧性
      3.1.3 耐熱性、熱間強度
      3.1.4 耐油性
     3.2 耐熱接着システム(CSM系接着剤)
      3.2.1 耐プレベーク性
      3.2.2 耐塩水噴霧性
      3.2.3 耐熱性
      3.2.4 耐EG液性
     3.3 耐EG性接着剤
     3.4 熱硬化型樹脂系
     3.5 シラン系
    4. ゴムと金属の加硫接着機構について
 第9節 接着トラブルの事例とその対策 −金属・プラスチック・ガラス・その他−
    1. 接着剤の選定に起因するトラブル事例およびその対策
     1.1 被着材と接着剤のSP値の不適合
     1.2 被着材に含まれる可塑剤による接着剤の可塑化
       「トラブル事例:床用軟質塩化ビニルシートの接着(その1)」
     1.3 接着剤に含まれる可塑剤による被着剤表面の可塑化
       「トラブル事例:変成シリコーン系接着剤によりアルミ製窓枠へ接着したPMMA板のはく離」
     1.4 吸湿性接着剤の使用
       「トラブル事例:吸湿性の大きい接着剤による試験片の接着
     1.5 保存中の変質
       「トラブル事例:接着剤の酸化劣化」
     1.6 保存中の成分分離
       「トラブル事例:分離で生じた偏った成分を使用することによる接着力不足」
     1.7 添加充填剤の吸湿
       「トラブル事例:エポキシ樹脂系接着剤に不適切保存で吸湿した充てん剤を混合使用
     1.8 接着剤の硬化収縮または接着後の温度変化により接着強度を超える熱応力が発生
      1.8.1 室内外温度差に起因する熱応力による被着材ガラスの破壊
         「トラブル事例:ガラスとびらと取手の接着」
      1.8.2 両被着材間の線膨張係数の差に起因する熱応力による接着はく離
         「トラブル事例:アルミ化粧パネルとスチレン樹脂モールド品の接着」
      1.8.3 両被着材間の線膨張係数の差に起因する熱応力による接着はく離
         「トラブル事例:天井ダクト用サンドイッチパネルの接着」
      1.8.4 気温の上昇に起因する熱応力および接着力不足によるはく離
         「トラブル事例:室内内装化粧板のつなぎ板の接着」
      1.8.5 両被着材間の線膨張係数の差に起因する熱応力による接着はく離
         「トラブル事例:スイツチボツクスのふたの接着」
     1.9 接着剤の耐衝撃性不足によるはく離
       「トラブル事例:窓ガラスの取手の接着」 
     1.10 接着剤中の溶剤により被着材にソルベントクラックが発生
       「トラブル事例:アルミ銘板とアクリル樹脂モールド品の接着」
     1.11 悪臭の残留する溶剤を含む接着剤の使用
       「トラブル事例:冷房ダクト内断熱材の接着」
    2. 表面処理法
     2.1 鋼板の表面処理条件と接着強さとの関係
     2.2 化学的エッチング「ケミブラスト処理」
    3. 施工方法に起因するトラブル事例およびその対策
     3.1 接着剤の発泡
     3.2 溶剤型接着剤におけるオープンタイム不足
       「トラブル事例:床用軟質塩化ビニルシートの接着(その2)」
     3.3 加熱温度および加熱時間の不足
       「トラブル事例:自動車ドラムブレーキライニングの接着」
     3.4 接着面への空気の巻き込み
       「トラブル事例:天井ダクト用サンドイッチパネルの接着」
     3.5 作業者の熟練度不足
    4. 接着部の構造
    5. 接着部の耐久性
 第10節 リチウムイオン電池用電極活物質の集電体からの剥離対策
    1. 気相−液相−固相(VLS)成長
    2. 電解析出
    3. 液相合成
    4. 熱処理
    5. ガスデポジション

第2章.添加剤・フィラーによる接着性・密着性、剥離の改善
 第1節 付着性付与剤:顔料分散技術の応用

    1. 濡れ性
    2. 相互作用
    3. 顔料分散技術を基にした付着付与剤
     3.1 旧塗膜上への塗り替えのケース
     3.2 金属素地への直接塗布のケース
 第2節 フッ素系シラン化合物の特殊な表面処理方法とプラスチックフィルムへの密着性向上
    1. 新規シルセスキオキサン誘導体の合成
     1.1 パーフルオロアルキル基含有シルセスキオキサンの合成
     1.2 リビングラジカル重合法を用いた
        パーフルオロアルキル基含有シルセスキオキサン含有高分子の精密合成
     1.3 ラジカル重合を用いたパーフルオロアルキル基含有シルセスキオキサン含有高分子の合成
     1.4 パーフルオロアルキル基含有シルセスキオキサンの集積化材料としての特性評価
    2. 有機−無機ナノハイブリッドコーティングフィルム:サイラマックス(R)
     2.1 サイラマックス(R)の特性
      2.1.1 撥水・撥油性、防汚性
      2.1.2 非粘着特性
      2.1.3 撥水・撥油性

第3章.表面処理による接着性・密着性、剥離の改善
 第1節 高分子材料のグラフト化による接着性と自着性の改善

    1. 汎用高分子材料の表面改質
    2. グラフト重合と表面改質効果
     2.1 グラフト重合の種類
     2.2 光グラフト重合
    3. PEへの光グラフト重合
     3.1 光グラフト重合条件の検討
    4. グラフト化PE板の親水特性
     4.1 グラフト重合によるぬれ性の向上
     4.2 含水性の発現
    5. グラフト化によるPE板の接着と自着
     5.1 接着強度
     5.2 自着強度
     5.3 MAAmのグラフト重合による表面改質
     5.4 イオン結合を利用した自着
    6. PTFEへの光グラフト重合
 第2節 プラズマ表面処理による高分子の接着性の改善
    1. プラズマによる高分子表面の酸化と接着への影響
    2. 金属薄膜とのプラズマ処理高分子との接着力の向上
 第3節 平滑面を損なわないUVオゾン表面処理技術
    1. UVオゾン法のメカニズムと効果
     1.1 分子結合と紫外線のエネルギー
     1.2 表面処理に使われる光源と装置
     1.3 UVオゾンによる親水性官能基の形成
     1.4 固体表面の官能基と腐食面
    2. UVオゾン法の洗浄能力
    3. ぬれ指数による改質効果の評価
    4. 今後の展望
 第4節 プラスチック成形品の表面特性と密着性向上技術
    1. プラスチック成形品の表面特性と改質手法
    2. 成形品の密着性を低下させる諸要因
     2.1 成形材料に起因する要因
      2.1.1 添加剤の影響
      2.1.2 充填材の影響
      2.1.3 ポリマーアロイ
     2.2 製品設計および成形条件に関する要因
      2.2.1 製品設計
      2.2.2 成形条件
      2.2.3 表面不良現象の影響
    3. 表面処理技術
     3.1 機械的処理法
     3.2 化学的処理法
     3.3 物理的処理法
      3.3.1 フレーム処理法
      3.3.2 短波長紫外線処理法
      3.3.3 コロナ放電処理法
      3.3.4 プラズマ処理法
      3.3.5 イトロ処理
     3.4 プライマー処理法

第4章.フィルムにおける接着性・密着性、剥離の改善
 第1節 プラスチックフィルムの表面処理と接着性の改善

    1. 物理的表面処理
     1.1 コロナ処理
     1.2 低温プラズマ処理
     1.3 大気圧プラズマ処理
     1.4 火炎処理
    2. 化学的処理
     2.1 シランカップリング剤処理
     2.2 グラフト化
 第2節 フィルムの各種ラミネート工程における接着性・剥離性の改善
    1. ラミネートにおける接着の発生
     1.1 濡れ
     1.2 表面張力
     1.3 アンカー・ファスナー効果
     1.4 溶解度パラメーター(SP solubility parameter)
     1.5 吸着と拡散 
    2. 各種ラミネート加工方法と加工工程
     2.1 サーマルラミネーション(thermal lamination)
     2.2 ホットメルトラミネーション(hot melt lamination)
     2.3 ウェットラミネーション(wet lamination)
     2.4 ノンソルベントラミネーション(non-solvent lamination)
     2.5 ドライラミネーション(dry lamination)
     2.6 押出コーティング・ラミネーション(extrusion coating lamination)
     2.7 共押出コーティング・ラミネーション
    3. ラミネート部の接着および剥離現象
    4. ラミネート製品の接着トラブル発生箇所と原因
 第3節 液晶ポリマーフィルムの導体と密着性の改善
    1. LCPの異種材料との接着性
     1.1 LCPの表面改質方法と接着性改良の取り組み
      1.1.1 コロナ処理
      1.1.2 紫外線照射
      1.1.3 エキシマーレーザー照射
      1.1.4 プラズマ処理
         (1) ガス種の影響
         (2) 処理モードの影響
         (3) プラズマ処理による極性基導入のメカニズム
      1.1.5 化学薬品による粗化処理
     1.2 LCPの表面改質と接着性の限界
    2. 可溶性LCP
     2.1 可溶性LCPの開発背景
      2.1.1 可溶性LCPの導体との密着性
     2.2 可溶性LCPの諸物性
      2.2.1 熱膨張係数
      2.2.2 耐加水分解性
      2.2.3 その他の特徴

第5章.薄膜における密着性改善・剥離対策
 第1節 付着試験に伴う薄膜の応力場の考察および薄膜の密着性改善

    1. 薄膜/基板系の物理的モデル
     1.1 界面の熱力学的安定性(付着エネルギー)
     1.1 付着を破壊する工学技術(臨界荷重,臨界応力値)
    2. 薄膜の密着性を改善させる技術
     2.1 基板加熱
     2.2 イオン照射による基板表面の前処理
     2.3 成膜中のイオン照射
     2.4 成膜後の表面処理
     2.5 接着中間層の挿入
 第2節 めっき膜の密着性改善・剥離対策
    1. めっき膜の結合状態と前処理
    2. めっき膜の剥離形態と表面・界面分析技術
 第3節 レジスト膜における付着・剥離コントロール
    1. スピンコート時に生じるレジスト膜の濡れ不良
    2. レジストパターンの付着性
    3. AFMによる直接剥離法によるレジストパターンの付着性解析
    4. パターン間の液体メニスカスの乾燥過程
 第4節 乾燥工程における膜剥離トラブル、対策
    1. スピンコート法による乾燥
    2. レジスト膜の乾燥に伴う表面硬化層の形成
    3. 溶剤の乾燥に伴うレジスト膜中のVFパターン(Saffman モデル)
    4. レジスト膜の環境応力亀裂
 第5節 高分子フィルム上に形成した金属薄膜の展延性および密着性
    1. 加熱雰囲気下の静的負荷により生じる金属薄膜のクラック・ピンホール
    2. 真空成型により生じる金属薄膜のクラック・ピンホール
    3. 金属薄膜・合金薄膜とPETフィルムの密着性
 第6節 有機薄膜の剥離対策、密着性の向上
    1. 有機デバイスの多層構造と密着性
    2. 熱膨張と機械的ストレス
    3. プラスチック基材と固体封止
 第7節 ポリマー材料とダイヤモンドライクカーボン(DLC)の密着性評価
    1. ポリマーとダイヤモンドライクカーボン (DLC)
     1.1 ポリマー
     1.2 DLCとは
    2. ポリマーとDLC薄膜との密着性評価
     2.1 材料
     2.2 材料の結晶化度調整
     2.3 ポリマー基板とDLCナノ薄膜の密着性評価
     2.4 はく離試験後の表面SEM観察
     2.5 表面自由エネルギー
    3. DLCの破壊表面
     3.1 材料
     3.2 DLCの破壊表面
     3.2.1 ポリマー基板上にコーティングしたDLC薄膜の引張時における破壊表面
      3.2.2 シリコーンゴム基板上DLC及びF−DLC薄膜の引張時における破壊表面
      3.2.3 DLC薄膜の破壊挙動に対するポリマー基板と同薄膜の密着性の影響
    4. ポリマーDLC複合材料の応用展開
 第8節 低温プロセスによるITO薄膜形成と付着力向上技術
    1. 透明導電膜材料と薄膜作製法
     1.1 透明導電膜材料
     1.2 透明導電薄膜作製方法
    2. 低温プロセスによるITO薄膜作製例と諸特性
     2.1 低電圧化マグネトロンスパッタ法によるITO薄膜の作製例
     2.2 低温プロセスによるITO薄膜の比較
    3. 高分子フィルムへの付着力向上技術
     3.1 高分子フィルムへのスパッタリング
     3.2 プラズマ処理と樹脂コートによる効果
     3.3 RFプラズマ処理と化合物アンダーコートによる効果
    4. 今後の課題とまとめ
 第9節 有機-無機ハイブリッドハードコート膜及びガスバリア膜の作製とその膜特性
    1. 有機-無機ハイブリッド材料
    2. 有機-無機ハイブリッドハードコート膜
    3. 有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
     3.1 PETフィルムを基材として用いた場合
     3.2 PPフィルムを基材として用いた場合

第6章.塗膜、インク、粘着剤、接着剤、半導体実装における密着性改善・剥離対策
 第1節 塗料の密着と塗膜物性

    1. 塗膜の密着性
     1.1 塗料のぬれ性
      1.1.1 液体の表面張力
      1.1.2 ぬれの形態
      1.1.3 固体の表面張力
      1.1.4 表面張力と表面エネルギー
      1.1.5 密着性の最適化
     1.2 材料表面形状による密着力の向上
     1.3 塗膜の内部応力による密着性阻害
     1.4 WBLの形成による密着力の低下
     1.5 塗膜の粘弾性の影響
    2. 塗膜の力学的性質
     2.1 変形と応力
     2.2 弾性
     2.3 応力ーひずみ曲線と塗膜の性質
     2.4 ガラス転移温度
 第2節 UVラジカル重合硬化型ジェットインクの設計と密着性制御
    1. ラジカル重合型ジェットインクの設計
     1.1 ラジカル重合型ジェットインクの構成要素
     1.2 UV硬化における基材への接着挙動
     1.3 無溶剤型ジェットインクの設計例
    2. カチオン重合型ジェットインクについて
 第3節 印刷インキ、包装材料における剥離対策、密着性の向上
    1. 接着不良のトラブルとは
    2. 包装材料の表面(接着面)
     2.1 フィルム表面(接着面)の状態
     2.2 接着理論
     2.3 ぬれ
     2.4 ぬれと接着の関係
     2.5 表面と接着
    3. 印刷時のインキの包材への接着トラブル
     3.1 印刷インキとは
     3.2 インキなどの接着を阻害する要因
    4. 多層包装材料の層間剥離の原因追求と対策
     4.1 基材フィルム層(A)とインキ層(B)との接着不良
     4.2 インキ層(B)の層間剥離
     4.3 インキ層(B)と接着剤層(C)の剥離
     4.4 基材フィルム層(A)と接着剤層(C)の剥離
     4.5 接着剤層(C)の層間剥離
     4.6 接着剤層(C)とシーラントフィルム(D)との剥離
 第4節 粘着剤の設計と粘着製品のトラブル対策
    1. トラブルの事例
     1.1 物性によるトラブル
     1.2 はく離紙(または背面処理)によるトラブル
     1.3 環境によるトラブル
    2. トラブルの予防と粘着剤の設計要因図
 第5節 粘着剤・粘着テープにおける剥離メカニズムの解析と評価
    1. 粘弾性・剥離様式・剥離のマスターカーブ>
     1.1 粘弾性
     1.2 剥離の様式
     1.3 剥離の方法・マスターカーブ
    2. 粘着テープ剥離の応力分布
     2.1 応力の場所依存性
     2.2 応力分布の理論的導出
     2.3 剥離力
    3. 粘着剤の変形による形態形成
     3.1 粘性突起現象 (Viscous Fingering)
     3.2 粘着剤の変形による形態形成
    4. 粘着テープ剥離における装置剛性の影響
     4.1 トンネル状形態の安定性が引き起こす自励振動
     4.2 装置剛性の影響
 第6節 光学用粘着剤に用いるシリコーン系剥離材のトラブル
    1. シリコーン系剥離剤
     1.1 剥離剤に使用するシリコーン
     1.2 剥離力の制御
     1.3 シリコーン移行と残留接着率
    2. 剥離力
     2.1 剥離速度依存性
     2.2 剥離角度依存性
     2.3 剥離方法による剥離力の変動
    3. 光学用粘着剤の剥離フィルムとそのトラブル
     3.1 光ディスク関連製品用剥離フィルム
     3.2 ディスプレイ関連製品用剥離フィルム
     3.3 トラブルの発生原因と抑制
      3.3.1 化学的要因
      3.3.2 物理的要因
      3.3.3 機械的要因
 第7節 接着剤・シーリング剤の接着性・密着性改善技術
    1. 接着界面の接着性・密着性の改善
     1.1 被着材の表面処理
     1.2 接着剤・シーリング材の接着性・密着性の改善
      1.2.1 粘着付与樹脂による接着性・密着性の改善
      1.2.2 ポリオレフィンへの接着性・密着性の改善(アモルファスポリマーの利用)
      1.2.3 接着促進剤(カップリング剤)による接着性・密着性の改善
       1.2.3.1 シランカップリング剤
       1.2.3.2 チタン系カップリング剤
      1.2.4 シランカップリング剤による主成分(樹脂・エラストマー)の改質
 第8節 導電性接着剤技術の信頼性の改善対策
    1. イオンマイグレーション耐性
    2. 温度サイクルと機械疲労
    3. すずめっきとの相性:高温劣化
    4. すずめっきとの相性:高湿劣化
    5. 信頼性確保のためのこれから
 第9節 半導体実装における接着性・密着性の向上
    〜フリップチップにおけるポリイミド絶縁膜とアンダーフィルとの密着性〜
    1. フリップチップ内のポリイミド絶縁膜とアンダーフィルとの剥離問題
    2. 密着力規定因子
    3. ポリイミドの粘弾性の密着性に与える影響

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[書籍] 自動車内装・室内空間の快適化技術大全

75,600円(税込)
<ポイント>
1.内装の触感を定量化!心地よい触感と快適な座り心地へ
 ・加飾技術で達成する、ソフトタッチ、シボ、高級感。
 ・表皮材からアプローチ。快適触感の材料技術。
 ・シートの座り心地は?素材のウレタンの評価も!

2.内装の質感を定量化!快適空間へのデザインも網羅!
 ・感性工学による、自動車メーカーが語る質感向上技術
 ・色彩がもたらす内装・車室内のイメージによる快適感表現。照明による光の影響も!
 ・書籍では初!自動車設計に欠かせない空間デザイン。自動車メーカーによる初公開!

3.騒音の制御だけではない!車室内を心地よい音響空間へ
 ・心地よいエンジン音を作り出す。サウンドデザイン技術。
 ・快適音響空間への音場設計。カーオーディオメーカーの技術を公開
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 ・内装材のVOC低減技術!分析、評価、材料設計。
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5.皮膚が捉える温冷感は快適性指針の重要なポイント!空間熱マネジメント技術
 ・カーエアコンの技術で快適温度制御。その課題。
 ・ガラス、ウィンドウフィルム、窓からの熱管理は室内の快適温度に必要不可欠!
 ・内装材の熱容量低減、シートのむれ感を克服!
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[書籍] 接着/接合における試験評価技術と寿命予測

59,400円(税込)
<ポイント>
1.〜接着/接合のメカニズムと表面界面を知る!〜
・分子と分子はどのように引き合う?
・界面自由エネルギーと表面自由エネルギーの関係は?
・高信頼性接着のためには、まずは界面を知るところから始まる!
2.〜どの表面改質が高信頼性接着に必要?〜
・材料ごとに分けられた適切な表面処理法を細かく解説
・それぞれの表面処理がもたらす効果は?
3.〜劣化要因を知り、加速試験による評価法を理論的に習得!〜
・温度、湿度、クリープ、疲労、、、故障発生のメカニズムとは?
・各劣化要因による加速試験!試験結果からの評価は?
4.〜寿命予測を踏まえ、実例を多用した信頼性評価!〜
・各劣化要因とそれを踏まえた寿命予測法を詳細に解説
・耐用年数経過後の安定率はどれぐらい?また、どう予測する?
5.〜電子・電気機器、車載機器の信頼性評価の事例から学ぶ!〜
・電子部品の寿命に与えるストレスの多様化に対応する!
・ユーザーが期待する寿命を検証するための解析手順を公開
・実装技術の高耐熱化は必要不可欠!車載機器からの観点による熱疲労信頼性評価

<本文抜粋>
 接着接合の作業そのものは特別な熟練技能や高度な設備を必要とするものではないため,簡単な教育や研修だけで実施されていることが多い。「見よう見まね」で接着剤を使っているというのが現実である。
 接着強度が高く,強度のばらつきが少なく,耐久性にも優れた接着を高信頼性接着という。接着接合は,完成後の検査はほとんどできないため,高信頼性接着を行うためには,設計段階での材料,構造,プロセス,設備,品質管理法の作り込みと,作業段階における工程管理,プロセス内検査が重要である。しかし,どのような点に注意して作り込めば良いのかについてはあまり知られていない。例えば,接着に適していない表面状態の部品を接着しても良好な接着性能は得られない……(第5章第1節より)

 使用環境が多様化することで,同じ電子部品でも使用中に印加されるストレスに応じて顕在化する故障が変化し,電子部品の寿命を予測する場合には,実際の使用環境情報を考慮に入れることが従来以上に重要になっている。どのようなストレスがどれほどの強さで印加される環境であり,そのようなストレスに対して,どれだけの耐性を持った電子部品であるかを見極めておかなければならない。そのストレスの強さと耐性のバランスの結果として,最も寿命が短くなる故障モードが,実際に市場で顕在化しやすくなっている。このことは,規格化された一定の試験条件と試験時間の範囲において故障が発生しないことを確認しただけでは,実際の市場での寿命を正確に予測することが困難になっていることを意味しており,そのような規格の試験で合格したものでも,ユーザーが廃却する前の使用中の段階で顕在化する故障がなくならないと言う問題を残す原因の一つにもなっている……(第6章より)
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[書籍] 一発必中[2] 分散剤:塗布性を上げる添加剤技術

54,000円(税込)
-----< 本書のポイント >-----

■固体粒子の分散安定化の要望は、分野を問わず多い。非常に多い。
 裾野の広いテーマでもあり、技術者・研究者の共通の悩みどころでもありましょう。

 どのような粒子を用いるか? どのような材料を他に加えるか? どのようなプロセスで加工するか? どのような環境下で用いるか?

 ⇒ 本書は、材料やプロセスの因子など“実際の場面に即した形”で、現象理解と問題解決への糸口が満載。
 ⇒ 図表も多く用い、また分散剤や表面調整剤などの化学構造を示し、その設計思想と特徴をも明らかに!


■本書は、分散安定化のみならず。

 添加した配合物にどんな物性面・作業性面で影響を与えるか? 使用にあたってどのように添加剤を選ぶか?
 その基準あるいは物差しとなるものはあるのか?

 ⇒ それには分散剤構造の理解が欠かせない。どう問題解決をはかるか?事例を挙げてアプローチも解説!
 ⇒ また、ほとんどオリジナルデータであり、他の引用はない。


■さらに、分散剤以外の添加剤技術、評価方法、新しい分散剤も記述。

 なぜなら、スラリーやペースト・インキなど“塗布する段階での問題”も多いゆえ。
 せっかく分散体を作っても、きちんと塗布できないと評価もできない。
 その本来の性質も引き出すことができない。素材に十分濡れずはじいたり、泡が残ったりして不均一な塗布膜では、評価が定まらない。

 ⇒ きちんと塗れてはじめて評価に値し、工業的に意味がある。
 ⇒ 濡れ剤・消泡剤やレオロジーコントロール剤など、スラリー等の設計には不可欠の添加剤をも解説。



 本書では、分散実験をする研究者・配合設計者、あるいは分散剤そのもの構造と役割の理解、選定の方法を模索されている方々を対象として記述している。したがって分散に関する理論を説明するのが趣旨ではない。現象の理解と分散不具合の解決にむけて、分散剤を中心に糸口を提示したい。また分散体本来の特性を引き出すために、塗布性を向上させる添加剤技術に関しても述べる。いくつかの事例を通じて、分散配合の考え方を深めることを狙いとする。
2013年 若原 章博 
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[書籍] 機能性ハードコート材料技術 〜耐擦傷/防汚性

64,800円(税込)
 最近のタッチパネル搭載機器の拡大にともない、業界専門誌のみならず、一般紙でもタッチパネルやその原材料関連の記事をよく目にする。タッチパネルの用途も従来のカーナビ、ATM、電車・列車の自動券売機に加え、最近のスマートフォン、タブレット、電子ブックへの適用が需要拡大の原動力と思われる。
 タッチパネルは上述した方式を問わず,各種素材膜の複層で構成されているため,多様な素材・基材・接着剤や粘着剤の張り合わせプロセスを経て製造されている。その工程内や製品になった後の外観・機能保護を目的にした保護塗装が施されていることが多い。その中でも傷つき防止・耐摩耗性を目的としたいわゆる「ハードコート」が多く適用されている。
-----------(第1章 バイエル マテリアルサイエンス 桐原氏 執筆「はじめに」より抜粋) -----------

 上記のような用途の他にも、フィルム、プラスチック、塗料、コーティング膜は自動車・精密機器・身の回りの生活品などより多くの製品に用いられ、「耐擦傷性」「防汚性」「耐指紋付着性」などのさらなる機能性がますます求められています。

 そのような中、本書では総合的に「機能性透明ハードコート」とし、市場・技術動向から各種化学材料(モノマー・オリゴマー、UV硬化型、有機・無機ハイブリッド型、ゾルゲル法、UV硬化型有機・無機ハイブリッド、ポリシロキサン系、ウレタン系、アクリル系、フッ素系、撥水・撥油剤)から、試験・評価方法、また応用・トレンド技術も含めてまとめました。

 また、当社ではこれらハードコート関連セミナーの参加者も多くご要望も多いため、本書を企画いたしました。みなさまの研究開発・技術力向上へと、お役に立てる1冊となることを願っております。  (書籍担当)
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[書籍] 目からウロコの導電性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 本書籍は2012.3.15 に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
 本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
 一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
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[書籍] “新”光学レンズ技術

64,800円(税込)
光学設計を始めたばかりの初心者からもう一度基礎から学びたい中堅クラスの方にも対応!

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
☆ポイント☆
 ◎波動性を考慮した詳細な計算が必要な場合は?
 ◎信頼できる解析結果を得るためには、適切なシミュレーションツールの使い分けとは?
 ◎回折レンズの撮像系や光学系適用による性能向上への設計技術
 ◎高画質化・小型化・低コスト化に寄与するレンズの非球面化における自由曲面の応用
 ◎レンズエレメント毎に適した光学材料の特性は?熱可塑・熱硬化樹脂とガラス材料から探る!
 ◎非球面レンズ加工に必要な加工要素技術を徹底解説!ガラスモールド加工も網羅!
 ◎マイクロレンズ作製における注目技術!インクジェットプリントによる製造技術
 ◎各光学系における正確な評価・解析・測定技術による高精度製品への適応
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

<まえがきより>
 本書の対象である光学レンズの主たる学問領域は、言うまでもなく光学であるが、その実現には製品仕様に適した光学設計、レンズ材料、製造技術、測定評価など広範な技術が不可欠な総合技術である。
 『技術は進んでいるが、事業では・・・』と冷やかされない優れた応用商品を開発・製造するには、上記した技術分野はもとより、その境界領域を含め広範な分野の、しかもアカデミックな理論から工学技術・設計ノウハウ・加工技能に至る広範な知見を基に新たな光学レンズ技術を創造することが不可避である。
 本書誕生の背景には、「失われた20年」と言われる我が国の現状がある。例えば、デジタル化・コンピュータ化・ソリッドステート化の進歩進展に伴い、製品自体のみならず、設計ソフト・生産技術・測定評価設備など全てでその見方に大きな変革が余儀なくされている。即ち、普通の製品なら特に原理・理論を知らなくても設計ツール、生産設備を購入すれば、それなりのものは誰でも作れるようになってきている。右肩上がりの成長期やバブルの状況では、技術的であれ経営的であれ少々難があっても問題が表立たないが、一旦伸びが鈍化、ましてやマイナス成長になると種々のボロが出て来る。我が国がそのような状況にあるにもかかわらず、旧態依然とした発想に固執していたのでは終わりの見えない縮小均衡から脱し得ないという危機感である。…
 …百科事典でないので本書で全てを網羅することは不可能である。頁数の制限により公知の球面加工や光学ガラスについては一部除外せざるを得なくなったことは、ご容赦戴きたい。本書が踏み台となって、必要に応じより高度な知見修得していただき、ガラパゴス化することなく新規な発想の技術開発に結びつくことを期待する。その結果として、終わりの見えない縮小均衡から脱し、持続的技術優位性を確保する技術並びに産業の発展に寄与することができれば望外の喜びである。本書が有効活用されることを心から祈念する。

最後に、本書刊行の意義をご理解戴き、快く執筆を引き受けて下さった方々に謝意を表します。

村中技術士事務所
所長 村中昌幸
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[書籍] 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。

 元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。

 講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。
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[書籍] 無電解めっき技術 〜基礎、密着性・評価〜

59,400円(税込)
◎ 過去に当社で開催しためっき関連の講習会では、下記のようなお客様の声がありました。
◎ そのような背景で、技術者・研究者の声を反映した内容にすべく、実務に活かせる、無電解めっきの基礎技術を中心に、密着性・構造・物性・信頼性評価などを取り入れました。ぜひお役立ていただけますと幸いです。

◎ 本書は下記のような方に最適!
 ・めっき膜の密着性向上、メカニズム、評価方法を知りたい ・粒子成長、結晶化、めっき電極形成を知りたい
 ・トラブル解明に役立てたい ・めっきの応力、分析、結晶構造の制御を知りたい ・めっきの研究を始めたい
 ・製品への応用・開発に役立てたい ・浴条件を知りたい ・結晶や欠陥をコントロールしたい!
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[書籍] 粉体・微粒子のサイズリダクション技術

64,800円(税込)
急速に進歩する最先端技術。
近年では製品の小型化・高性能化に多くの企業が努力し競争をしています。
高度に発展した社会では、同様に高度なサイズ・リダクションを要求され、如何に多くの機能を有し、且つコンパクトにするかが重要な課題となっています。

━☆ポイント☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ・粒子の物性と粉砕の関係は?正確な粒子径測定法を知る。
   ・この素材に最適な粉砕機はどれ!?各種粉砕機の特徴と選定法から見つける!
   ・粉砕による粉体・粒子の活性化で新素材の開発を!!メカノケミカル効果を理解する!
   ・摩耗・付着・凝集・粉塵爆発など、実ラインにおけるトラブル対策を網羅!
   ・高精度な分級操作の実現のためには??分級・篩い分け操作の完全理解!
   ・噴霧乾燥(スプレードライ)の原理から装置の操作法まで!
   ・粉体ハンドリングの各工程トラブルに対応!ナノサイズの粉体の処理も!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

各技術分野における素材の基礎、粉砕・分級技術を完全網羅し、製品の高性能化に伴うサイズリダクションの要求及び現場に即した実ラインでのトラブル対策への指針として活用いただけるよう、企画いたしました。


≪本文一部抜粋≫
ジェットミルは、流体エネルギーを利用した全く可動部分のない微粉砕機であり、1940年ころから実用化され始めたといわれ、医薬品等の微粉砕機として特殊な産業分野で使用されていた。最近では、各産業分野での超微粉砕の要求が高まるにつれ・・・・・・それらの要求に応えるべく新製品の開発及び改良が重ねられてきた。
 ・・・・また衝突板式ジェットミルが開発され、気流式分級機と組み合わせることで、従来粉砕困難であった難粉砕性物質も微粉砕を可能にした。さらに特殊なガスを利用した雰囲気下で微粉砕を行うことで、従来の空気雰囲気下では達成できない微粉域まで粉砕する事を可能にした最新の技術を紹介する。
(第2章6節より)
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[書籍] ガラス高機能化への加工技術書

64,800円(税込)
ガラスの歴史は古く、紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミアで既に作られていたと考えられている、材料のなかではもっとも古いものの1つです。永い年月を経てなお、現代の様々な分野で活用されています。
近年、スマートフォンの台頭を機に、エレクトロニクス分野で再び注目を浴び始めただけではなく、フォトニクス、エネルギー、バイオテクノロジーなど様々な先端技術においてガラスという材料 がその価値を見出されています。
ですが、脆性材料であるガラスをいかに製品に応用していくかは、多くの企業にとって課題でもありました。
そういった現状を踏まえ、製品応用のための加工技術を徹底的に理解いただけるような内容の書籍を企画いたしました。
ガラスは、これからも様々な分野で、より強く、より薄く、より加工しやすくなり、応用されていくでしょう。
その際の一指針として、ご活用いただけたら幸いです。
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[書籍] フィルムの加工トラブル対策技術

64,800円(税込)
≪ポイント≫
◎塗布スジ、塗布ムラの具体的対策は?塗工液の温度・ダム内液面レベルは?
◎蒸着目的、工程、蒸着フィルムの特質を理解!コストを抑えて、量産するためには?高速成膜をするには?
◎基材と接着剤の接着不良の対策は?ラミネートプロセス中の問題は?
◎コロナ処理、プラズマ処理、EB照射、UVオゾンの処理条件の影響やプロセス中の対応
◎テンション制御のシステム構築手順やウェブ搬送のシワ・スリップ防止方法をユーザー視線から解説!
◎製袋充填自動包装機のメカトロニクス化などの最適化条件!
◎除電器の適切な使用法から静電気測定時の注意事項まで幅広く解説!
◎ゴミやほこりの発生と不良原因を理解。コンタミ対策のクリーンルームの4原則!

 機能性フィルムの塗布技術を,技術的課題や問題点とそれらの解決方法について考察する。特に,本報では,現場の実用化段階で発生すると思われる問題点(塗布スジ,塗布ムラ,膜厚の不均一化,泡,ブツ…)を中心に,その対策方法についても言及する。
 具体的には,機能性フィルムの実用化時によく利用されているダイコート技術を中心に述べるが,当初の実用化段階でよく利用されていたグラビアコートや,接着剤等の塗布によく利用されているコンマコートの課題・問題点にも触れる。
(第1章1節より一部抜粋)


 共押出コーティング・ラミネーション法には以下のような特徴がある。
(1) 工程削減 (2) 薄膜化 (3) 低温成形 (4) 加工性の改良
 一方で,装置・樹脂の流動・加工条件が複雑であるため,様々なトラブルが発生しやすい。本節では,共押出コーティング・ラミネーション法に発生する下記トラブルについて,主に樹脂の観点からの対策法を紹介する。
・ 界面不安定化現象 ・ マイグレーション ・ 層間接着不良
(第3章4節より一部抜粋)


 フィルム製造工程における異物付着対策として,一般的にクリーンルームをはじめとするクリーン化技術が導入されるケースは近年急激に増加している。しかし,クリーンルームを導入すれば,一気に解決というわけではない。むしろ,クリーンルームを導入したにもかかわらず,良品率と清浄度の相関が取れず,クリーンルームの管理に苦慮される方の声をお聞きすることの方が多い。
 この章では,そもそもクリーン化技術とはどのような技術で,フィルム製造工程に応用するにはどのような問題があるのか,また,どのような点に注意すれば,効率的に活用することができるのか,について論じてみようと思う。
(第8章1節より一部抜粋)
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[書籍] 一発必中[1] 良い塗布膜を得るためのコントロール

54,000円(税込)
 近年、塗膜およびコーティングの高機能化と高品位化に伴い、欠陥を出さない細部にわたるプロセス制御が求められている。コーティングとは、塗液を液膜へと拡張し、溶剤を乾燥し固着させるプロセスと定義されるが、材料科学では、大きいエネルギー変化を伴う現象として理解できる。また、コーティングは広範囲な要素技術の集積であり、様々な視点でのアプローチが求められる。よって、プロセスの高精度化には、熱力学や流れ解析、および応力解析などの基礎技術の適用が不可欠である。
 本書では、濡れの基礎理論から始まり、表面処理、乾燥、加工技術、デバイス応用技術、膜質評価などのコーティングに関する内容について広範囲に記述する。また、各種トラブルの解析手法や事例を多く盛り込んでいる。本書はポイントとなる内容を一発で(ダイレクトに)分かるように、見出しを具体的に示した。また、本書内に掲載した実験データ等の多くは著者が取得した内容であり、測定手法およびノウハウを含めて記載している。よって、詳細な実験データや方法を記載し、読者が再実験も可能な内容とした。
 日々の開発製造現場における基礎として、本書の内容を役立てていただければ幸いである。
2012年 河合 晃
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[書籍] 微粒子触媒活性・表面処理とナノコーティング

54,000円(税込)
<発刊にあたって>

 粉体は様々な産業に利用されていますが、粉体はバルクの性質に加え、大きさや形といった粒子の性質および表面の性質が複雑に絡み合って制御が非常に困難です。一方、製品に粉体を配合する場合は何らかの表面処理を行いますが、その場合にはノウハウとして伝承されることが多かったと思います。

 筆者は化粧品の分野で粉体を扱いました。粉体によって共存する成分が分解したり、親水・疎水のバランスによって乳化系での粉体の挙動が異なったりすることから、実用的な観点で粉体の表面を調べました。粉体と共存する油脂の酸化や香料成分の分解などは従来余り測定されておらず、簡便な測定方法から研究をスタートさせました。その結果、粉体の「あるがままの表面」が明らかになってきました。

 触媒活性の強いものは香料などを分解させ製品の劣化を促進する悪者ですが、その力を使えば表面処理を簡単にできると考えられます。「あるがままの表面」をそのまま使って表面処理を行うことは、力ずくで処理するよりずっと自然にできます。ある環状シロキサンを使うと「自己組織化」のような作用で1ナノメートル以下の薄い網目状の均一な膜ができます。この膜に覆われることで粉体の触媒活性は封鎖され、また、この方法では色も形も変えることなく粉体を疎水性にすることができます。

 このナノ膜には付加することのできる基があり、そこに付加反応させることで様々なペンダント基を入れることができます。このように2段階の反応で機能性を付与できることからこの方法を機能性ナノコーティングと呼んでいます。

 第吃瑤任亙澗里隆靄榲な性質を、第局瑤任狼’柔ナノコーティングができるまでのあらましが書いてあります。この考え方は化粧品以外の様々な分野にも応用できると考えております。
2011年11月 福井 寛
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[書籍] 超微粒子の分散技術とその評価

64,800円(税込)
 樹脂/金属/ガラス/薄膜/塗膜/コーティング/フィルム/インク/粘着剤/接着剤などは、さまざまな製品開発に使用されており、物と物を“くっつける”ということは基本的に大変重要な技術です。

 しかし実際には、「もっと接着性をあげたい」「付着性を向上させたい」という技術者・研究者の要望は依然として多いのが現状で、品質保証/信頼性という観点から「剥離するという問題」をまだまだ多く抱えています。

 そのような技術者・研究者の声に応えるべく、私たちは「剥離トラブルの対策」「接着性/密着性の改善・向上」という視点で、なかなか世の中に無い斬新な切り口で書籍を発刊することにいたしました。この書籍には、接着界面/内部応力などのメカニズムから製品事例や表面処理技術もふんだんに取り入れました。

 手元における1冊として、みなさまのお役に立てることを願ってやみません。 (書籍編集部)
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[書籍] 上田隆宣氏の、数式のないレオロジー入門 (第4版)

54,000円(税込)
<第4版:発刊にあたって>

 2006年の初版から10年目に第4版を発刊することになりました。
 これほど長い間皆様に読まれるとは想像もできず、講義を聞いた人も6500名を超えた位になりました。第3版の発行は2011年でしたので現在の仕事を始める前で会社員との二足のわらじでしたが、2013年に日本レオロジー学会の会長に就任し、会長としての世の中への恩返しを第2の人生で行うために、2014年に独立して上田レオロジー評価研究所の代表として、今まで以上に初学者のためのレオロジー入門講座に磨きをかけてきました。

 そのような状況の中で廃刊ではなく第4版の依頼を受けたことは大変幸せに思います。レオメーターを直ぐに触れる環境の中で便利に使えるようになった装置をより広く使ってもらいたいということから、過去の講座で重要視していた古い測定経験の継承というような色合いを少なくして、現在の環境で直ぐにでも使えるようにするという方法に変化してきています。

 レオロジー討論会と関連深い日本化学会のコロイドおよび界面化学部会の副部会長と日本レオロジー学会の会長を同じ時期に経験したことから、化粧品業界をターゲットとした感触とレオロジーを結びつけるサイコレオロジー研究会の設立、希薄溶液で起こるレオロジー現象を対象にした希薄溶液の流動学研究会の設立など分散系を中心にしたレオロジーに前にも増して軸足を移した活動を続けている現在、第4版となるこの本が食品分野、医療分野など従来関連性のない分野の人たちがレオロジーを始めるきっかけになれば存外の幸せです。

 第4版ではデータも最新となり、大幅に書き足したことで、初学者が少し興味を持って次の段階に進む時にでも役立つようにしてあります。最後に10年もの間、根気強く出版、講演の支援をしてくださったサイエンス&テクノロジー社に感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年 上田 隆宣
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[書籍] プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上

59,400円(税込)
近年の目覚ましい樹脂材料の力学特性向上により、樹脂材料の適用がすすみ、多くの製品や構造物の更なる軽量化・
コスト削減等を叶えています。その恩恵を受け、私たちの身の回りには今や多くのプラスチック製品がありますが、ふと
したことで割れてしまう、壊れてしまう、そんな現象も目にするようになりました。
 「安かろう悪かろう」の一言で済む場合と、そうでない場合があります。機械や製品の一部の破損に伴い、その性能を
著しく失ってしまうもの、更には事故につながり人体へも被害を及ぼしてしまうものもあります。メーカ各社においては、
安全性を考慮した製品開発が益々必要不可欠であることと存じます。

 本書は、落下・衝突時に起こる衝撃現象の理解と衝撃に耐え得るプラスチック製品開発に向け、各専門家の方々から
その原理、そして実務に活かすために衝撃強さの向上を達成させる材料開発技術をご解説いただきました。
プラスチックの衝撃破壊機構を正しく理解し、今後の材料開発・製品設計に役立てるためには、多岐にわたる分野からの
知見が必要です。読者の方がそのすべてに明るくなくても実務に応用できるように、といった本書趣旨をご理解いただき
ご執筆賜りました皆様へ心より感謝申し上げる次第です
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[書籍] <樹脂−金属・セラミックス・ガラス> 異種材接着/接合

47,520円(税込)
製品の更なる軽量小型化・高気密化・コスト削減・接合強度の向上を目指して―

 近年では自動車分野を筆頭に、複数の異なる材料を製品の適材適所に用いる「マルチマテリアル化」の動きが盛んであることと存じます。例えばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽量金属系新素材、金属材料よりも更に軽量化が期待される樹脂材料やCFRP・CFRTP等複合材料の適用……
それらを用いる場合、それぞれをどのように接着・接合したらよいか。そんな疑問をお持ちの方々に「簡易に接着・接合技術を選定していただきたい」という思いから、本書を企画構成いたしました。

 様々な場面で必要となる接着・接合技術も、今日の技術発展により選択肢が大きく広がっていることと存じます。しかしながら、実務においては「用いる材料種が定まっている」「乾式処理(または湿式処理)のみに限定する」「接着・接合に要する時間が大凡決まっている」「製品の気密性を重視しなければいけない」等、様々な『条件』があるのではないでしょうか。

 本書に掲載した多種多様な接着・接合技術・ノウハウの中から『実務上の制約』に則り、実務上必要となる条件を満たした接着・接合技術をご検討頂くこと、また本書を設計の自由度を向上する一手としてお役立ていただければ幸いです。
ご理解ご協力を賜り本書をご執筆頂きました皆様へ、あらためて心より感謝申し上げる次第です。
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(6/27) 粉(コナ)・粒(ツブ)との上手なつきあい方

48,600円(税込)
粉体・粒体は、多くの分野で取り扱いの中間材料としてきわめて大切な状態である。粉体・粒体として身近にある最終製品の「化粧品」「医薬品」「食品」はもとより、打錠製品である健康食品や、ボタン電池等、全て中間処理形態として、粉体を扱う処理技術が駆使されている。
 しかしながら、粉砕、混合、造粒、乾燥、成形、それら(単位操作という)を繋ぐバルク・ハンドリング技術は、気体や液体の扱いとは異なり、粉体の表面の摩擦係数や物性定数によって、プロセス設計には多くの困難を伴っている。
 本講座では、粉・粒であるが為の「取り扱いの困難さ」を基本的な事象を理解する事から解説し、それらのトラブルの種を解消するための、実務的な実践事例を紹介する。トラブル解決は青春と同じで、自分で体験しなければ、単に話を聞いただけでは本当に理解したかどうか分からない。
 本講座では透明アクリルを使った「装置内粉体挙動 実演可視化モデル」を8〜10機種用意し、実際に装置内で粉を動かして「閉塞現象」「凝集現象」「偏析現象」を体験する。その他、造粒装置や乾燥装置を粉体を投入して動かしてみる。粉の動き「微小固体粒子、気体、液体の混相流体」を感性を持って体験し、その動きの基本原理を分析して理解するチャンスを、提供したい。
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(9/7) 部下・チームメンバーのモチベーション向上術

48,600円(税込)
言われたことはこなすがそれ以上のことはせず万事がやらされ仕事で指示待ちといったことが様々な場で言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着されているケースも多いのですが、共通するのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった風潮があります。

 このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといったことが言われています。しかし、現実にはそれを実行する管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。

 本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。
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(7/27) 高分子ゲル&低分子ゲルの調製と応用

43,200円(税込)
ゲルは、3次元の網目構造の中に多量の溶媒を含み、粘性の液体から非常に硬い個体まで幅広い性質を持つ。 そして、ゲル化剤の化学構造、架橋点の制御、溶媒などを的確に分子設計することで様々な機能を有するゲルが開発され、機能性ソフトマテリアルとして、医療・医薬、食品、化粧品、農業、工業など多くの分野で応用研究が行われている。また、ゲルは、多くの場合高分子化合物によって形成されており、高分子合成化学の発展とともにさらに高機能なゲルが開発されている。一方、超分子化学の発展とともに低分子化合物によるゲル化が注目され、低分子のゲル化剤の開発や機能性低分子ゲルに関する研究が行われている。
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(7/3) [名古屋] エポキシ樹脂の基礎、機能化と耐熱衝撃

48,600円(税込)
 エポキシ樹脂は、成形性、接着性、電気絶縁性、機械的強度、・・・と様々な特徴を持ち、多くの分野で便利に用いられている。エポキシ樹脂はその主鎖だけでなく、硬化剤をいろいろと選ぶことができるのと同時に、硬化剤の種類によって物性が大きく変わることが特徴である。さらに、アプリケーションにより副資材を利用して、さまざまな機能を付与している。
 本講では、エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂に使われるさまざまな硬化剤の化学構造と、その硬化剤との硬化反応の基礎を解説するとともに、副資材(主にフィラー)の選定や機能化と特に耐熱衝撃性の評価方法について合わせて説明する。
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(7/4) [名古屋]スラリーの上手な取り扱い方

48,600円(税込)
 固液分散系スラリーを取り扱うプロセスは、各種材料プロセス、製薬、食品、水処理、リチウムイオン電池電極製造といった非常に幅広い分野に存在します。これらのプロセスのスタート地点であるスラリーの特性が最終製品の品質と密接な関係にあることは経験的に広く知られていますが、製品特性とスラリー特性とのつながりが無いまま測定できそうな特性を測定するだけで、結局はプロセスごとに試行錯誤を繰り返すことがほとんどです。また、せっかく調製法を確立したはずなのに、日によって全く異なる特性を持つスラリーができ上がることも珍しくありません。
 そこで本セミナーでは、粒子の分散制御および分散状態の評価について、その手法、分散安定性に影響を及ぼす様々な要因などの基礎的な内容から、実例を用いた種々のスラリー特性評価、適切な分散剤の選定などの応用的な内容、また、最新動向について紹介します。
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(8/3,4) 高分子の結晶化と高性能・高機能化 2日間講座

64,800円(税込)
 高分子は長いひも状の分子である。よって結晶化するためには蛇のように滑り、絡み合いを制御しなければならない。高分子材料の構造と物性は結晶化により左右されるので、高分子の結晶化メカニズム解明に基づいた構造・物性の制御は重要である。
 本講義では、まず物質の結晶化の普遍的な基礎理論を習得する。その上で、彦坂が提唱した高分子の “滑り拡散理論(1987)”を中軸にして、高分子の静置場結晶化から流動場結晶化までを講義する。滑り拡散理論は、長年未解明であった高分子結晶化を「高分子のトポロジー的本性」を取り入れて統一的に解明した理論である。
 本講座の目的は、高分子材料の高性能化・高機能化を実現できる力をつけることである。入門編としてわかりやすく講義するが、内容は最先端の研究結果である。特に、最近発見した伸長結晶化による“ナノ配向結晶(nano oriented crystal, NOC)”を用いた高分子材料の高性能・高機能化については詳細に講義する。
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[書籍] ディーゼルエンジン排気触媒材料・システム開発

54,000円(税込)
 一昨年に報道された排気ガス規制偽装の報道は記憶に新しいかと思われますが、ディーゼルエンジンの需要は新興国市場で伸び、また日本でも従来のイメージから脱却し、燃料代が安く、熱の効率が良いディーゼルエンジンがあらためて注目されています。欧米では日本と事情は異なりますがそれぞれ独自の需要と市場を形成しています。しかしながら各市場・規制が要求するレベルで排出ガスをクリーンにすることが最大の課題となっております。そこで弊社では排出ガス浄化技術においてキーマテリアルである触媒およびそのシステムの開発、要素技術に焦点をあてた書籍を発刊します。自動車・内燃機メーカーはもちろん、触媒および周辺の材料メーカー、産業機器メーカー等の技術・研究開発、事業企画のご担当者様のお役に立てるかと思われます。是非詳細をご覧くださいませ。