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(8/10)樹脂・ゴム技術者なら抑えておきたい熱可塑性エラストマーの技術トレンドと市場動向

樹脂・ゴム技術者なら抑えておきたい
熱可塑性エラストマーの技術トレンドと市場動向


材料開発のヒントになる!自動車分野を中心に最新の応用展開を
解説 住宅、医療、電器、電子機器分野での応用動向にも言及


従来の熱可塑性エラストマーに留まらずソフトマテリアルに広げて解説

本セミナーでは、自動車を中心に住宅、医療、電器、電子機器分野における熱可塑性エラストマー(TPE:Thermoplastic Elastomers)の応用展開と技術トレンドを解説する。日本に留まらず世界各国の市場や技術動向、規制等の関連情報も提供。

日 時 2018年8月10日(金)  10:30〜16:30
会 場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第3講習室  会場地図
受講料(税込) 48,600円  (会員受講料46,170円)  会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※会員割引やその他の割引の併用はできません。

 なお、本システムのお申し込み時のカート画面では割引は表示されませんが、
上記条件を満たしていることを確認後、ご請求書またはクレジット等決済時等に
調整させて頂きます。

備 考資料付・昼食付

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・プラスチックの世界動向
・熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer:TPE)の知識
・自動車・住宅用 内・外装材の最新動向
対 象 初学者にも分かりやすく解説します

講師

TPEテクノロジー(株) 代表取締役 西 一朗 氏
【略歴】
 自動車、住宅インテリア表皮材メーカーに勤務。2006年6月TPE テクノロジー株式会社設立。主な業務は、国内、海外のプラスチック技術コンサルタントを手がけ、現在に至る。専門分野は有機合成化学、成膜、表面処理、絞押、発泡、UV・EB架橋。


講演趣旨

 熱可塑性エラストマー(TPE:Thermo Plastic Elastomers)とは、加熱すると溶融して再度成形加工が可能な柔らかい樹脂のことである。柔らかいが加熱しても溶融しないため再度成形することができないタイヤの様な架橋ゴムとは区分けされてきた。しかし最近ウレタン系、シリコーン系、アクリル系等で架橋しても柔らかいエラストマーが登場してソフトマテリアルと総称することが多いため、本講座も従来の熱可塑性エラストマーだけでなくソフトマテリアルに広げてセミナーを進めたい。
 
 自動車内装材・住宅・医療・食品包装材・農ビ等には、従来塩化ビニル樹脂が用いられてきた。塩化ビニル樹脂は可塑剤を混ぜて軟質塩ビ(塩化ビニール)にして用いられることが多い。可塑剤にはアレルギー物質として懸念されているオルトフタル酸エステル(Phtalate)が主に用いられてきたが、最近ではオルトフタル酸エステル以外の可塑剤に代替えが進んでいる。軟質塩ビは加工時の熱劣化と低温特性(硬くなる)が悪いためポリオレフィン系等の熱可塑性エラストマーに代りつつある。表層にはDMF等を含んだ溶剤系表面処理剤が塗工されてきたが、最近では水系が多く用いられ、乾燥方法も熱風から赤外線に代わっている。さらに一部は紫外線、電子線架橋型になり、装置の低消費エネルギー・コンパクト・クリーン化が容易になっている。
 
 また、ユーザーの要求は多様化しており、プリントロールで大量生産する時代は終わり、版レスで1個造りが可能なインクジェットプリンターや3Dプリンターに変化している。更に3Dインクジェットプリンターが登場して、UV硬化システムにもかかわらず柔らかいカラフルな凹凸模様が簡単に造形できるようになり、顧客の多様性に迅速に対応が可能になっている。本講座では最新情報をもとにトレンドを明確にして、自動車産業を中心に熱可塑性エラストマーの応用と展開を解説する。

※複数名で受講の際は、備考欄に受講される方の「氏名・部署名・メールアドレス」を
ご連絡ください。

(8/10)樹脂・ゴム技術者なら抑えておきたい熱可塑性エラストマーの技術トレンドと市場動向

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講演内容

1.はじめに
 1.1 東京モーターショー2017、CES2018等の展示会情報をもとに未来を考える。
 1.2 人や環境への配慮
ReachやRoHS規制に呼応してOEKO-TEX等業界団体が自主規制を設けている。
塩素・臭素等のハロゲンフリー、VOC(ボラタルオーガニックコンパウンズ)・
VOC(セミボラタルオーガニックコンパウンズ)の低減、臭いの低減、軽量化、アニマルフリー化が、
進んでいる状況を把握する

2.熱可塑性エラストマー概要
 2.1 軟質塩ビ
 2.2 オレフィン系(TPV、p-TPV、r-TPO)
 2.3 スチレン系(SBS、SEBS、SIS)
 2.4 ウレタン系(TPU)
 2.5 ポリエステル系(TPEE)
 2.6 シリコーン系(TPSi)

3.自動車内装材(熱可塑性エラストマーの主用途である)
 3.1 自動車・部品メーカーの動向
 3.2 内装表皮材メーカーの動向:中国では塩ビからTPOへ急激にシフトしている
 3.3 成形工法:射出成形、インモールドグレイニング(IMG)、その他新成形工法
 3.4 IP(インストルメントパネル)、ドアパネルのTPO化
  3.4.1 工程概要:
     配合 (安定剤処方等)、フィルム成形(押出機、カレンダー成形)、表面活性化処理(コロナ、プラズマ)、
     表面処理(表面処理剤と処理機の選定/水性化)、絞押(本革調の緻密な外観)
  3.4.2 TPOへの電子線照射技術
  3.4.3 電子線架橋ポリプロピレン発泡体製造技術
  3.4.4 TPO以外のソフトマテリアル:
     PUスプレー、PVCスプレー、ウレタンビーズスラッシュ、PU.RIM、SEBS(射出成形)
 3.5 座席(シートカバー)
  3.5.1 本革の問題店:クロムなめし、臭い、重い、アニマル
  3.5.2 塩ビ系:カレンダー法、キャスティング法
  3.5.3 ウレタン系
  3.5.4 シリコーン系
  3.5.5 ブルージーンズ汚染改良技術
  3.5.6 難燃化技術:アンチモンフリー
 3.6 自動車外装材
  3.6.1 塗装レス→フィルム化→機能付与
  3.6.2 チッピング傷防止フィルム 自己修復塗料

4.住宅
 4.1 家具
 4.2 軟質塩ビ壁紙はフリースに変化 印刷はインクジェットプリンターへ
 4.3 床材:海外では主流のインレイド構造
 4.4 住宅窓枠

5.医療
  中国・EUではスチレン系エラストマー製輸血バッグやチューブが増加している

6.電器電子
  塩素フリーが顕著に進んでいる

7.今後の展開
   熱可塑性エラストマーの今後

□ 質疑応答 □

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