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[書籍] 懸濁重合における粒径制御・均一化と機能性粒子調製

懸濁重合における粒径制御・均一化と機能性粒子調製
立ち読み

懸濁重合における
粒子径制御・均一化と不具合対策・機能性粒子調製技術

〜求めるポリマー粒子を得るための重合処方・反応操作・装置設計のポイント〜


●ポリマー粒子径をうまく制御できない。広い粒径分布になってしまう…
ラボ時点での問題?それとも生産プロセス上での問題? 

●重合処方と攪拌操作・攪拌装置が、ポリマー粒子径に及ぼす影響は?
どうシミュレーションする?

●気泡混入・スケールアップ不調・スケール付着・不要な微粒子の副生…
反応槽で起こる不具合の対策法は?

●研究開発のヒントが満載。 「懸濁重合プロセス」を用いた
複合微粒子・マイクロカプセルなど高付加価値な微粒子材料の重合レシピ

懸濁重合の基本理解から処方・重合プロセス最適化指針
起こりがちな不具合対策・機能性粒子調製手法までがわかる!



発刊日

2014年8月28日

体裁

B5判並製本  269頁

価格(税込)

54,000円(会員価格 51,300円)  会員登録について

 定価:本体50,000円+税4,000円
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発 行

サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料

ISBNコード

978-4-86428-109-6

Cコード

C3058






著者

田中 眞人  新潟大学            南 俊充    (株)神鋼環境ソリューション
高田 重喜   (株)クラレ            菊池 雅彦   (株)神鋼環境ソリューション
長井 勝利   山形大学            田口 佳成   新潟大学
西川 徹    日油(株)             幡手 泰雄   (株)MCラボ
睫 和行  みづほ工業(株)        吉田 昌弘    鹿児島大学
安田 昌弘   大阪府立大学         武井 孝行    鹿児島大学
酒井 俊郎   信州大学            塩盛 弘一郎  宮崎大学
尾見 信三                    中谷 浩    日本ゼオン(株)
大久保 政芳  (株)スマート粒子創造工房/神戸大学/ラジャモンコン工科大学



趣旨

〜こんなことが分かる!〜

【その1】 基礎がよく分かる!基本知識の習得・再確認に役立つ
・重合反応はどう進む?重合反応速度の求め方は?
・ポリマー粒子径制御の基本的な考え方 / 懸濁・分散安定剤の働きのメカニズム
【その2】 分散安定剤(懸濁安定剤)と重合開始剤の種類と使いこなし

≪分散安定剤≫
・ポリビニルアルコールの種類・処方の違いが粒子径に与える影響とは?
・固体微粉末の種類、大きさ、形状、表面物性の影響
・懸濁重合プロセスで使われる界面活性剤

≪重合開始剤―有機過酸化物≫
・目標とするポリマーの物性・品質から逆算して選ぶ開始剤選定・処方量設定方法
・重合時間の最適化を図る開始剤選定のポイント。
・開始剤の残存による生成ポリマーの物性不良の防止
・ポリスチレン重合を例とした残存モノマーの低減のための開始剤選定・使用例
【その3】 攪拌・重合反応操作・装置の最適化でモノマー液滴径→ポリマー粒子径を制御する!

・槽内でモノマー液滴はどのような合一・分裂挙動を示す?
・合一による液滴の個数や状態変化を求め方。
・系の状態・攪拌操作・装置条件を踏まえた液滴径のシミュレーション方法。
・合一制御へ。 攪拌翼の位置・形状・枚数と、ドラフトチューブ、邪魔板の最適な設置方法とは?
・攪拌速度を変化させることによる液径制御・粒径均一化の効果とは?
・攪拌翼の回転方式の違いが粒径の均一性に及ぼす影響とは?
・「乳化プロセスと重合プロセスを分離する」新しい発想の懸濁重合法と単分散粒子の連続重合

【その4】ラボ・生産スケールで起こる不具合の事例と対策・スムーズなスケールアップの実現方法
・攪拌軸周りの分散相の浮上・滞留トラブルを防ぐ。
・品質低下の原因になる乳化重合ポリマー微粒子の副生を防ぐ。
・要因が複雑に絡み合うスケールの付着を防ぐ。
・スケールアップする時の、攪拌・攪拌装置、反応器、液物性条件設定は?その求め方は?
・スケールアップ時に不足する伝熱容量、その求め方と装置設計での解決策


【その5】研究開発のヒントが満載! 複合粒子・マイクロカプセル粒子の調製レシピ事例
・固体微粉末の分散安定剤としての特徴を活かした無機/有機複合微粒子、マイクロカプセルの調製
・製品化に向けて開発が進む多彩なマイクロカプセル材料とその調製プロセス
・高機能化を遂げてきた「懸濁重合トナー」に見る、複合粒子の構造制御と粒子径制御プロセス
・水分散系でのコアシェル・海島・多層・ラズベリー状・卵状・ダルマ状・イイダコ状・ゴルフボール状粒子等、多彩な調製例

[書籍] 懸濁重合における粒径制御・均一化と機能性粒子調製

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目次


第1章 懸濁重合の基礎
 はじめに
 1.懸濁重合反応系
 2.懸濁重合の分類
  2.1 パウダー懸濁重合
  2.2 ビーズ懸濁重合
  2.3 マス懸濁重合
 3.反応・粒子生成機構(ポリスチレン・ポリ塩化ビニルの重合反応速度式例)
 4.懸濁安定剤種と安定化機構
  4.1 高分子安定剤
  4.2 界面活性剤
  4.3 固体粉末
 5.懸濁重合におけるポリマー粒径制御の考え方
  5.1 分裂法(ブレークダウン法)による粒径制御
   5.1.1 固体膜乳化法
   5.1.2 マイクロチャネル乳化法
   5.1.3 スタティックミキサー乳化法
   5.1.4 インクジェット乳化法、ノズル法
  5.2 成長法(ビルトアップ法) による粒径制御
   5.2.1 転相乳化法
   5.2.2 相分離法
  5.3 重合プロセスにおけるモノマー滴の分散挙動の操作条件・液物性への依存性

第2章 重合処方に用いられる分散安定剤・開始剤の働き
 第1節 ポバールの基本物性・微細構造・水溶液の性質と塩ビ懸濁重合用分散剤としての特徴
  1.ポバールの基本物性
  2.ポバールの微細構造
   2.1 微細構造
   2.2 二重結合
   2.3 連鎖分布
  3. ポバール水溶液の挙動
   3.1 水に対する溶解性
   3.2 水溶液の界面化学的性能
   3.3 ポバール水溶液の曇点
  4.塩ビ懸濁重合用ポバールの特徴と使用方法
   4.1 塩ビの生産方法
   4.2 塩ビ重合に関与するポバール物性
   4.3 分散剤としてのポバールの役割と塩ビ物性
   4.4 クラレ塩ビ懸濁重合用ポバールの銘柄
   4.5 クラレ塩ビ懸濁重合用ポバールの特徴
    4.5.1 クラレ主分散剤
    4.5.2 高BD用 224, 224E, 624
    4.5.3 クラレ二次分散剤
    4.5.4 クラレドライフォーム用消泡剤
   4.6 クラレ塩ビ懸濁重合用ポバールを用いた塩ビ重合結果
    4.6.1 重合条件
    4.6.2 重合結果
 第2節 固体微粉末のエマルション安定化作用機構とポリマー粒子調製例
  1.固体微粉末のエマルション安定化作用機構
  2.固体微粉末の液液界面への付着条件
  3.固体微粉末を用いたポリマー粒子調製の例
  おわりに
 第3節 界面活性剤(分散安定剤、乳化剤)
  
はじめに
  1.界面活性剤
   1.1 界面活性剤の基本的特性
   1.2 界面活性剤の乳化・分散機能
  2.懸濁重合系における界面活性剤
   2.1 懸濁重合
   2.2 水系での分散重合(実際には、マイクロサスペンション重合)
   2.3 膜乳化法を用いる懸濁重合
   2.4 逆相懸濁重合
  3.乳化重合系における界面活性剤
   3.1 乳化重合
   3.2 ミニエマルション重合
   3.3 マイクロエマルション重合
  おわりに
 第4節 有機過酸化物開始剤の種類と求めるポリマー物性・重合条件に適した選定方法
     〜スチレンの懸濁重合における残存モノマーの低減事例も含めて〜
  1.有機過酸化物の種類とその分解性
  2.有機過酸化物の選定
   2.1 選定方法の概略
    2.1.1 重合条件を基準にした選定方法
    2.1.2 生成ラジカルの反応性を基にした選定
  3.懸濁重合での使用例(ポリマー中の残存モノマー低減)
   3.1 実験方法
   3.2 併用する過酸化物種の残存スチレンポリマーに与える影響
   3.3 添加量の残存スチレンモノマーに与える影響
  4.国内外法規制
  5.安全な取り扱いについて

第3章 懸濁重合操作における液滴径及びポリマー粒子径の制御
 第1節 液滴の分散挙動と撹拌操作・反応装置条件設定による粒子径制御
  1.撹拌槽内における液滴の分散挙動
   1.1 初期液滴径調製プロセスにおける液滴の分散挙動と液滴径制御の考え方
   1.2 撹拌操作による液液分散系生成プロセスにおける液滴径と操作条件との関係式
    1.2.1 撹拌槽型反応器内で生成される液滴
    1.2.2 狭空間で生成される液滴の平均径と操作条件の関係
  2.撹拌操作による粒径制御
  3.反応装置条件による粒径制御
  4.懸濁安定剤添加法と液物性による粒径制御
  5.ポリマー粒径の操作条件への依存性
  6.懸濁重合反応槽のスケールアップとその問題点
   6.1 撹拌操作による液液分散系調製の場合
   6.2 特殊な乳化法による液液分散系調製の場合
 第2節 高せん断力乳化・分散装置を用いたプロセスと液滴/粒子径制御のポイント
はじめに
  1.ポリマーの製造方法
  2.懸濁重合と撹拌・混合
  3.懸濁重合と撹拌・混合に関係する文献
  4.せん断力
  5.ホモミキサー
  6.ディスパーミキサー
  7.大型翼
  8.懸濁安定化剤の分散
  9.その他の一般的な撹拌操作に関して
   9.1 高速高せん断ミキサーの撹拌スピードによる乳化粒子径の違い
   9.2 高せん断ミキサーにおける粒度分布のコントロール
   9.3 機械力と粒子径、機械力と乳化剤の量
  10.その他の撹拌装置
   10.1 ウルトラミキサー
   10.2 高圧ホモジナイザー
    10.2.1バルブ式ホモジナイザー
    10.2.2 流路固定式高圧ホモジナイザー
  おわりに
 第3節 ガラス球充填層による液滴径の制御と管型反応器を用いた連続重合プロセス
  はじめに
  1.高分子微粒子の合成方法
  2.懸濁重合法と攪拌
  3.乳化プロセス
  4.ガラス球充填層と管型反応器を組み合わせた新しい連続懸濁重合
  5.ガラス球充填層を用いたエマルションの作製方法と連続懸濁重合の概略
   5.1 モノマー液滴及び高分子微粒子の作製
   5.2 モノマー液滴及び高分子微粒子の粒径測定
   5.3 水相及び油相のカラム内滞留時間分布の測定
  6.ガラス球充填層を用いたエマルションの作製と連続懸濁重合
   6.1 ガラス球充填層によって作製されるモノマー液滴の粒径の支配因子
   6.2 充填粒子の粒径分布と水相及び油相の流動状態がモノマー液滴の粒径分布に及ぼす影響
   6.3 ガラス球充填層カラム内での液滴の生成機構の解析
   6.4 管型反応器を用いたエマルションの連続重合
  まとめ
 第4節 超音波を用いた乳化剤フリーエマルションの調製と懸濁重合
  はじめに
  1.乳化剤を一切使用しない乳化剤フリー水中油滴型エマルション
  2.乳化剤フリーO/Wエマルションを用いたポリスチレン粒子の懸濁重合
  3.低周波超音波を利用した多孔質ポリスチレン粒子の懸濁重合
  4.高周波超音波を用いた反応開始剤フリー懸濁重合
  おわりに

第4章 攪拌槽・重合プロセス中におこる不具合とその対策
 第1節 懸濁重合プロセスで発生するトラブルとその解決策
  はじめに
  1.懸濁重合プロセスで発生するトラブル
  2.トラブルの要因あるいは対応策に影響する因子
  3.懸濁重合反応の挙動 液滴から粒子化まで
   3.1 液滴の合一速度と(再)分散速度
   3.2 ポリスチレン(PS)の懸濁重合プロセス
   3.3 ポリ塩化ビニル(PVC)の製造プロセス
    3.3.1 製造プロセスの変遷
    3.3.2 反応中の液滴の挙動
  4.トラブル各論とその対策
   4.1 粒子中に気泡が混入する
   4.2 スケールアップが不調で、粒子径、分布等の再現性がない
   4.3 大型化による伝熱容量の不足を補う
   4.4 撹拌軸周りに分散(O)相が浮上、滞留する
   4.5 懸濁重合中に、乳化重合機構によるポリマー微粒子の副成
   4.6 ポリマーの槽壁等への付着を防止する(スケール付着防止)
    4.6.1 槽壁の材質、平滑化
    4.6.2 壁材料の耐蝕
    4.6.3 溶存酸素除去、不活性化
    4.6.4 槽壁の親水化、モノマー、ポリマー(過酸化物)を遮断
  おわりに
 第2節 懸濁重合槽におけるスケールアップ
  はじめに
 1.PVC重合機の技術革新
  2.大型化に伴う問題点
   2.1 撹拌スケールアップ上の問題 〜ソフト面〜
   2.2 構造上の問題 〜ハード面〜
    2.2.1 下部撹拌
    2.2.2 材質の転換、付着防止技術の進化
    2.2.3 ジャケットへの工夫
     2.2.3.1 スパイラルバッフル
     2.2.3.2 メッキ施工
     2.2.3.3 ジャケット洗浄
     2.2.3.4 内部ジャケット構造
  3.スケールアップ法の確立

第5章 機能性粒子の調製
 第1節 懸濁重合による複合粒子(マイクロカプセル)の調製例
  1.複合粒子(マイクロカプセル)の調製方法
  2.最近の懸濁重合法による複合粒子の調製事例
  3.水溶液包含ポリマー粒子の調製例
  おわりに
 第2節 固体微粉末を利用した複合微粒子及びマイクロカプセルの調製
  はじめに
  1.被覆型及び内部分散型無機/有機複合微粒子
   1.1 複合微粒子の構造
   1.2 調製方法
    1.2.1 固体微粉末の処理方法
    1.2.2 複合微粒子の調製方法
   1.3 PVAの添加時間の影響
   1.4 接触角の影響
   1.5 マグネタイトの包含メカニズム
   1.6 複合微粒子群の比抵抗
   1.7 複合微粒子の観察
  2.水溶性芯物質を内包したマイクロカプセルの調製
   2.1 マイクロカプセルの構造
   2.2 水内包マイクロカプセルの調製方法
   2.3 W/O分散系の分散安定性
   2.4 水内包マイクロカプセルの観察
   2.5 マイクロカプセルの乾燥特性
  おわりに
 第3節 各種機能性マイクロカプセル粒子の調製と用途展開
  はじめに
  1.環境に優しいマイクロカプセル
   1.1 土壌燻蒸剤としてのマスタードオイル内包マイクロカプセル
    ・用途開発の動機
    ・調製法
    ・特徴と効果
   1.2 微生物内包マイクロカプセル
    1.2.1 地下水汚染を浄化する脱窒細菌内包マイクロカプセル
     ・用途開発の動機
     ・調製法
     ・特徴と効果
    1.2.2 有機農業に有用な有用微生物(乳酸菌)内包マイクロカプセル
     ・用途開発の動機
     ・調製法
     ・特徴と効果
    1.2.3 芝のグリーンを護るサッチ分解菌内包マイクロカプセル
     ・用途開発の動機
     W/O/W 方式によるサッチ分解菌内包マイクロカプセル
      ・調製法
      ・特徴と効果
     W/O 方式によるサッチ分解菌内包マイクロカプセル
      ・調製法
  2.冷熱蓄熱マイクロカプセルの調製
   ・用途開発の動機
   ・調製法
  3.重合開始剤ベンゾイルパーオキサイド(BPO)内包マイクロカプセルの調製
   ・用途開発の動機
   ・調製法
  4.調湿性マイクロカプセルの調製
   ・用途開発の動機
   ・調製法
   ・特徴と効果
  5.抽出マイクロカプセルの調製
   ・用途開発の動機
   ・調製法
   ・特徴と効果
  おわりに
 第4節 懸濁重合法トナーとその調製プロセス、粒子径・複合化・構造制御の方法
  
はじめに
  1.トナーに求められる性能
   1.1 印字耐久性
   1.2 環境安定性
   1.3 定着性(低温定着性、耐オフセット性)
   1.4 転写性(転写効率)
  2.懸濁重合法トナーの構造
   2.1 トナー粒子形状
   2.2 トナーの構造
  3.懸濁重合法トナーの製造
   3.1 製造プロセス
   3.2 構造分離制御
   3.3 粒径・粒径分布の制御
    3.3.1 分散安定化剤
    3.3.2 造粒工程
   3.4 着色剤の分散
  おわりに
 第5節 水媒体不均一系重合による異相構造粒子・異形粒子・マイクロカプセル粒子の調製
  はじめに
  1.異相構造・異形形態を有する機能性高分子微粒子
   1.1 異相構造・異形粒子の作製
    1.1.1 シード乳化重合
    1.1.2 シード分散重合
    1.1.3 動的膨潤法を用いるシード重合
    1.1.4 溶媒蒸発法
   1.2 各種の異相構造粒子
    1.2.1 core-shell構造
    1.2.2 海島構造
    1.2.3 多層構造
    1.2.4 Excentered core-shell 構造
    1.2.5 IPN’s (Interpenetrating Polymer Networks)構造
   1.3 異形形態を有する粒子
    1.3.1 凸部を有する粒子
     1.3.1.1 金平糖(Confetti)/raspberry状粒子
     1.3.1.2 卵(Egg)状粒子
     1.3.1.3 ダルマ(Snowman)状粒子
     1.3.1.4 イイダコ (Octopus Ocellatus) 状粒子
    1.3.2 凹部を有する粒子
     1.3.2.1 ゴルフボール状粒子
     1.3.2.2 凹み粒子: ラグビーボール状,赤血球状粒子
     1.3.2.3 多面体・板状粒子
     1.3.2.4 半球状粒子
     1.3.2.5 マッシュルーム状粒子
  2.マイクロカプセル粒子
   2.1 カプセル粒子の新しい創製法
   2.2 カプセル粒子の応用
    2.2.1 異形粒子
    2.2.2 芳香剤カプセル粒子
    2.2.3 アミン硬化剤のカプセル粒子
    2.2.4 蓄熱材カプセル粒子
    2.2.5 磁性を有する中空粒子
    2.2.6 開口部を有するカプセル粒子
  おわりに

【注意事項】

本書籍は、サイエンス&テクノロジー株式会社より発刊しております。
当社ホームページからお申込みいただきますと、サイエンス&テクノロジー株式会社から ご郵送にて書籍等をお送りします。

ご請求書は、弊社より別途郵送します。
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個人情報等に関しましては、書籍発送目的に限り、当社からサイエンス&テクノロジー株式会社へ転送します。

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 使用環境が多様化することで,同じ電子部品でも使用中に印加されるストレスに応じて顕在化する故障が変化し,電子部品の寿命を予測する場合には,実際の使用環境情報を考慮に入れることが従来以上に重要になっている。どのようなストレスがどれほどの強さで印加される環境であり,そのようなストレスに対して,どれだけの耐性を持った電子部品であるかを見極めておかなければならない。そのストレスの強さと耐性のバランスの結果として,最も寿命が短くなる故障モードが,実際に市場で顕在化しやすくなっている。このことは,規格化された一定の試験条件と試験時間の範囲において故障が発生しないことを確認しただけでは,実際の市場での寿命を正確に予測することが困難になっていることを意味しており,そのような規格の試験で合格したものでも,ユーザーが廃却する前の使用中の段階で顕在化する故障がなくならないと言う問題を残す原因の一つにもなっている……(第6章より)
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 なぜなら、スラリーやペースト・インキなど“塗布する段階での問題”も多いゆえ。
 せっかく分散体を作っても、きちんと塗布できないと評価もできない。
 その本来の性質も引き出すことができない。素材に十分濡れずはじいたり、泡が残ったりして不均一な塗布膜では、評価が定まらない。

 ⇒ きちんと塗れてはじめて評価に値し、工業的に意味がある。
 ⇒ 濡れ剤・消泡剤やレオロジーコントロール剤など、スラリー等の設計には不可欠の添加剤をも解説。



 本書では、分散実験をする研究者・配合設計者、あるいは分散剤そのもの構造と役割の理解、選定の方法を模索されている方々を対象として記述している。したがって分散に関する理論を説明するのが趣旨ではない。現象の理解と分散不具合の解決にむけて、分散剤を中心に糸口を提示したい。また分散体本来の特性を引き出すために、塗布性を向上させる添加剤技術に関しても述べる。いくつかの事例を通じて、分散配合の考え方を深めることを狙いとする。
2013年 若原 章博 
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[書籍] 機能性ハードコート材料技術 〜耐擦傷/防汚性

64,800円(税込)
 最近のタッチパネル搭載機器の拡大にともない、業界専門誌のみならず、一般紙でもタッチパネルやその原材料関連の記事をよく目にする。タッチパネルの用途も従来のカーナビ、ATM、電車・列車の自動券売機に加え、最近のスマートフォン、タブレット、電子ブックへの適用が需要拡大の原動力と思われる。
 タッチパネルは上述した方式を問わず,各種素材膜の複層で構成されているため,多様な素材・基材・接着剤や粘着剤の張り合わせプロセスを経て製造されている。その工程内や製品になった後の外観・機能保護を目的にした保護塗装が施されていることが多い。その中でも傷つき防止・耐摩耗性を目的としたいわゆる「ハードコート」が多く適用されている。
-----------(第1章 バイエル マテリアルサイエンス 桐原氏 執筆「はじめに」より抜粋) -----------

 上記のような用途の他にも、フィルム、プラスチック、塗料、コーティング膜は自動車・精密機器・身の回りの生活品などより多くの製品に用いられ、「耐擦傷性」「防汚性」「耐指紋付着性」などのさらなる機能性がますます求められています。

 そのような中、本書では総合的に「機能性透明ハードコート」とし、市場・技術動向から各種化学材料(モノマー・オリゴマー、UV硬化型、有機・無機ハイブリッド型、ゾルゲル法、UV硬化型有機・無機ハイブリッド、ポリシロキサン系、ウレタン系、アクリル系、フッ素系、撥水・撥油剤)から、試験・評価方法、また応用・トレンド技術も含めてまとめました。

 また、当社ではこれらハードコート関連セミナーの参加者も多くご要望も多いため、本書を企画いたしました。みなさまの研究開発・技術力向上へと、お役に立てる1冊となることを願っております。  (書籍担当)
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[書籍] 目からウロコの導電性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 本書籍は2012.3.15 に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
 本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
 一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
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[書籍] “新”光学レンズ技術

64,800円(税込)
光学設計を始めたばかりの初心者からもう一度基礎から学びたい中堅クラスの方にも対応!

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☆ポイント☆
 ◎波動性を考慮した詳細な計算が必要な場合は?
 ◎信頼できる解析結果を得るためには、適切なシミュレーションツールの使い分けとは?
 ◎回折レンズの撮像系や光学系適用による性能向上への設計技術
 ◎高画質化・小型化・低コスト化に寄与するレンズの非球面化における自由曲面の応用
 ◎レンズエレメント毎に適した光学材料の特性は?熱可塑・熱硬化樹脂とガラス材料から探る!
 ◎非球面レンズ加工に必要な加工要素技術を徹底解説!ガラスモールド加工も網羅!
 ◎マイクロレンズ作製における注目技術!インクジェットプリントによる製造技術
 ◎各光学系における正確な評価・解析・測定技術による高精度製品への適応
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

<まえがきより>
 本書の対象である光学レンズの主たる学問領域は、言うまでもなく光学であるが、その実現には製品仕様に適した光学設計、レンズ材料、製造技術、測定評価など広範な技術が不可欠な総合技術である。
 『技術は進んでいるが、事業では・・・』と冷やかされない優れた応用商品を開発・製造するには、上記した技術分野はもとより、その境界領域を含め広範な分野の、しかもアカデミックな理論から工学技術・設計ノウハウ・加工技能に至る広範な知見を基に新たな光学レンズ技術を創造することが不可避である。
 本書誕生の背景には、「失われた20年」と言われる我が国の現状がある。例えば、デジタル化・コンピュータ化・ソリッドステート化の進歩進展に伴い、製品自体のみならず、設計ソフト・生産技術・測定評価設備など全てでその見方に大きな変革が余儀なくされている。即ち、普通の製品なら特に原理・理論を知らなくても設計ツール、生産設備を購入すれば、それなりのものは誰でも作れるようになってきている。右肩上がりの成長期やバブルの状況では、技術的であれ経営的であれ少々難があっても問題が表立たないが、一旦伸びが鈍化、ましてやマイナス成長になると種々のボロが出て来る。我が国がそのような状況にあるにもかかわらず、旧態依然とした発想に固執していたのでは終わりの見えない縮小均衡から脱し得ないという危機感である。…
 …百科事典でないので本書で全てを網羅することは不可能である。頁数の制限により公知の球面加工や光学ガラスについては一部除外せざるを得なくなったことは、ご容赦戴きたい。本書が踏み台となって、必要に応じより高度な知見修得していただき、ガラパゴス化することなく新規な発想の技術開発に結びつくことを期待する。その結果として、終わりの見えない縮小均衡から脱し、持続的技術優位性を確保する技術並びに産業の発展に寄与することができれば望外の喜びである。本書が有効活用されることを心から祈念する。

最後に、本書刊行の意義をご理解戴き、快く執筆を引き受けて下さった方々に謝意を表します。

村中技術士事務所
所長 村中昌幸
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[書籍] 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。

 元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。

 講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。
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[書籍] 無電解めっき技術 〜基礎、密着性・評価〜

59,400円(税込)
◎ 過去に当社で開催しためっき関連の講習会では、下記のようなお客様の声がありました。
◎ そのような背景で、技術者・研究者の声を反映した内容にすべく、実務に活かせる、無電解めっきの基礎技術を中心に、密着性・構造・物性・信頼性評価などを取り入れました。ぜひお役立ていただけますと幸いです。

◎ 本書は下記のような方に最適!
 ・めっき膜の密着性向上、メカニズム、評価方法を知りたい ・粒子成長、結晶化、めっき電極形成を知りたい
 ・トラブル解明に役立てたい ・めっきの応力、分析、結晶構造の制御を知りたい ・めっきの研究を始めたい
 ・製品への応用・開発に役立てたい ・浴条件を知りたい ・結晶や欠陥をコントロールしたい!
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[書籍] 粉体・微粒子のサイズリダクション技術

64,800円(税込)
急速に進歩する最先端技術。
近年では製品の小型化・高性能化に多くの企業が努力し競争をしています。
高度に発展した社会では、同様に高度なサイズ・リダクションを要求され、如何に多くの機能を有し、且つコンパクトにするかが重要な課題となっています。

━☆ポイント☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ・粒子の物性と粉砕の関係は?正確な粒子径測定法を知る。
   ・この素材に最適な粉砕機はどれ!?各種粉砕機の特徴と選定法から見つける!
   ・粉砕による粉体・粒子の活性化で新素材の開発を!!メカノケミカル効果を理解する!
   ・摩耗・付着・凝集・粉塵爆発など、実ラインにおけるトラブル対策を網羅!
   ・高精度な分級操作の実現のためには??分級・篩い分け操作の完全理解!
   ・噴霧乾燥(スプレードライ)の原理から装置の操作法まで!
   ・粉体ハンドリングの各工程トラブルに対応!ナノサイズの粉体の処理も!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

各技術分野における素材の基礎、粉砕・分級技術を完全網羅し、製品の高性能化に伴うサイズリダクションの要求及び現場に即した実ラインでのトラブル対策への指針として活用いただけるよう、企画いたしました。


≪本文一部抜粋≫
ジェットミルは、流体エネルギーを利用した全く可動部分のない微粉砕機であり、1940年ころから実用化され始めたといわれ、医薬品等の微粉砕機として特殊な産業分野で使用されていた。最近では、各産業分野での超微粉砕の要求が高まるにつれ・・・・・・それらの要求に応えるべく新製品の開発及び改良が重ねられてきた。
 ・・・・また衝突板式ジェットミルが開発され、気流式分級機と組み合わせることで、従来粉砕困難であった難粉砕性物質も微粉砕を可能にした。さらに特殊なガスを利用した雰囲気下で微粉砕を行うことで、従来の空気雰囲気下では達成できない微粉域まで粉砕する事を可能にした最新の技術を紹介する。
(第2章6節より)
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[書籍] ガラス高機能化への加工技術書

64,800円(税込)
ガラスの歴史は古く、紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミアで既に作られていたと考えられている、材料のなかではもっとも古いものの1つです。永い年月を経てなお、現代の様々な分野で活用されています。
近年、スマートフォンの台頭を機に、エレクトロニクス分野で再び注目を浴び始めただけではなく、フォトニクス、エネルギー、バイオテクノロジーなど様々な先端技術においてガラスという材料 がその価値を見出されています。
ですが、脆性材料であるガラスをいかに製品に応用していくかは、多くの企業にとって課題でもありました。
そういった現状を踏まえ、製品応用のための加工技術を徹底的に理解いただけるような内容の書籍を企画いたしました。
ガラスは、これからも様々な分野で、より強く、より薄く、より加工しやすくなり、応用されていくでしょう。
その際の一指針として、ご活用いただけたら幸いです。
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[書籍] フィルムの加工トラブル対策技術

64,800円(税込)
≪ポイント≫
◎塗布スジ、塗布ムラの具体的対策は?塗工液の温度・ダム内液面レベルは?
◎蒸着目的、工程、蒸着フィルムの特質を理解!コストを抑えて、量産するためには?高速成膜をするには?
◎基材と接着剤の接着不良の対策は?ラミネートプロセス中の問題は?
◎コロナ処理、プラズマ処理、EB照射、UVオゾンの処理条件の影響やプロセス中の対応
◎テンション制御のシステム構築手順やウェブ搬送のシワ・スリップ防止方法をユーザー視線から解説!
◎製袋充填自動包装機のメカトロニクス化などの最適化条件!
◎除電器の適切な使用法から静電気測定時の注意事項まで幅広く解説!
◎ゴミやほこりの発生と不良原因を理解。コンタミ対策のクリーンルームの4原則!

 機能性フィルムの塗布技術を,技術的課題や問題点とそれらの解決方法について考察する。特に,本報では,現場の実用化段階で発生すると思われる問題点(塗布スジ,塗布ムラ,膜厚の不均一化,泡,ブツ…)を中心に,その対策方法についても言及する。
 具体的には,機能性フィルムの実用化時によく利用されているダイコート技術を中心に述べるが,当初の実用化段階でよく利用されていたグラビアコートや,接着剤等の塗布によく利用されているコンマコートの課題・問題点にも触れる。
(第1章1節より一部抜粋)


 共押出コーティング・ラミネーション法には以下のような特徴がある。
(1) 工程削減 (2) 薄膜化 (3) 低温成形 (4) 加工性の改良
 一方で,装置・樹脂の流動・加工条件が複雑であるため,様々なトラブルが発生しやすい。本節では,共押出コーティング・ラミネーション法に発生する下記トラブルについて,主に樹脂の観点からの対策法を紹介する。
・ 界面不安定化現象 ・ マイグレーション ・ 層間接着不良
(第3章4節より一部抜粋)


 フィルム製造工程における異物付着対策として,一般的にクリーンルームをはじめとするクリーン化技術が導入されるケースは近年急激に増加している。しかし,クリーンルームを導入すれば,一気に解決というわけではない。むしろ,クリーンルームを導入したにもかかわらず,良品率と清浄度の相関が取れず,クリーンルームの管理に苦慮される方の声をお聞きすることの方が多い。
 この章では,そもそもクリーン化技術とはどのような技術で,フィルム製造工程に応用するにはどのような問題があるのか,また,どのような点に注意すれば,効率的に活用することができるのか,について論じてみようと思う。
(第8章1節より一部抜粋)
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[書籍] 一発必中[1] 良い塗布膜を得るためのコントロール

54,000円(税込)
 近年、塗膜およびコーティングの高機能化と高品位化に伴い、欠陥を出さない細部にわたるプロセス制御が求められている。コーティングとは、塗液を液膜へと拡張し、溶剤を乾燥し固着させるプロセスと定義されるが、材料科学では、大きいエネルギー変化を伴う現象として理解できる。また、コーティングは広範囲な要素技術の集積であり、様々な視点でのアプローチが求められる。よって、プロセスの高精度化には、熱力学や流れ解析、および応力解析などの基礎技術の適用が不可欠である。
 本書では、濡れの基礎理論から始まり、表面処理、乾燥、加工技術、デバイス応用技術、膜質評価などのコーティングに関する内容について広範囲に記述する。また、各種トラブルの解析手法や事例を多く盛り込んでいる。本書はポイントとなる内容を一発で(ダイレクトに)分かるように、見出しを具体的に示した。また、本書内に掲載した実験データ等の多くは著者が取得した内容であり、測定手法およびノウハウを含めて記載している。よって、詳細な実験データや方法を記載し、読者が再実験も可能な内容とした。
 日々の開発製造現場における基礎として、本書の内容を役立てていただければ幸いである。
2012年 河合 晃
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[書籍] 微粒子触媒活性・表面処理とナノコーティング

54,000円(税込)
<発刊にあたって>

 粉体は様々な産業に利用されていますが、粉体はバルクの性質に加え、大きさや形といった粒子の性質および表面の性質が複雑に絡み合って制御が非常に困難です。一方、製品に粉体を配合する場合は何らかの表面処理を行いますが、その場合にはノウハウとして伝承されることが多かったと思います。

 筆者は化粧品の分野で粉体を扱いました。粉体によって共存する成分が分解したり、親水・疎水のバランスによって乳化系での粉体の挙動が異なったりすることから、実用的な観点で粉体の表面を調べました。粉体と共存する油脂の酸化や香料成分の分解などは従来余り測定されておらず、簡便な測定方法から研究をスタートさせました。その結果、粉体の「あるがままの表面」が明らかになってきました。

 触媒活性の強いものは香料などを分解させ製品の劣化を促進する悪者ですが、その力を使えば表面処理を簡単にできると考えられます。「あるがままの表面」をそのまま使って表面処理を行うことは、力ずくで処理するよりずっと自然にできます。ある環状シロキサンを使うと「自己組織化」のような作用で1ナノメートル以下の薄い網目状の均一な膜ができます。この膜に覆われることで粉体の触媒活性は封鎖され、また、この方法では色も形も変えることなく粉体を疎水性にすることができます。

 このナノ膜には付加することのできる基があり、そこに付加反応させることで様々なペンダント基を入れることができます。このように2段階の反応で機能性を付与できることからこの方法を機能性ナノコーティングと呼んでいます。

 第吃瑤任亙澗里隆靄榲な性質を、第局瑤任狼’柔ナノコーティングができるまでのあらましが書いてあります。この考え方は化粧品以外の様々な分野にも応用できると考えております。
2011年11月 福井 寛
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[書籍] 剥離対策と接着・密着性の向上

64,800円(税込)
 樹脂/金属/ガラス/薄膜/塗膜/コーティング/フィルム/インク/粘着剤/接着剤などは、さまざまな製品開発に使用されており、物と物を“くっつける”ということは基本的に大変重要な技術です。

 しかし実際には、「もっと接着性をあげたい」「付着性を向上させたい」という技術者・研究者の要望は依然として多いのが現状で、品質保証/信頼性という観点から「剥離するという問題」をまだまだ多く抱えています。

 そのような技術者・研究者の声に応えるべく、私たちは「剥離トラブルの対策」「接着性/密着性の改善・向上」という視点で、なかなか世の中に無い斬新な切り口で書籍を発刊することにいたしました。この書籍には、接着界面/内部応力などのメカニズムから製品事例や表面処理技術もふんだんに取り入れました。

 手元における1冊として、みなさまのお役に立てることを願ってやみません。 (書籍編集部)
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[書籍] 超微粒子の分散技術とその評価

64,800円(税込)
 樹脂/金属/ガラス/薄膜/塗膜/コーティング/フィルム/インク/粘着剤/接着剤などは、さまざまな製品開発に使用されており、物と物を“くっつける”ということは基本的に大変重要な技術です。

 しかし実際には、「もっと接着性をあげたい」「付着性を向上させたい」という技術者・研究者の要望は依然として多いのが現状で、品質保証/信頼性という観点から「剥離するという問題」をまだまだ多く抱えています。

 そのような技術者・研究者の声に応えるべく、私たちは「剥離トラブルの対策」「接着性/密着性の改善・向上」という視点で、なかなか世の中に無い斬新な切り口で書籍を発刊することにいたしました。この書籍には、接着界面/内部応力などのメカニズムから製品事例や表面処理技術もふんだんに取り入れました。

 手元における1冊として、みなさまのお役に立てることを願ってやみません。 (書籍編集部)
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[書籍] 工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ

43,200円(税込)
工業触媒は劣化との戦いであると言っても過言ではない。
劣化と戦うためには経験に基づく戦略と戦術が必要である。
 ○現在使用中の触媒は本当に適切に用いられているのか?
 ○もう少し活性や選択性は上げられないのか?
 ○触媒寿命をもう少し延ばせないのか?
 ○活性の良い触媒を開発したが触媒の寿命がどうしても短く工業化できない。
 ○どうしたら触媒の寿命が延ばせるのか?
それらを解決するためには劣化原因は何かを探し対策を講じる必要がある。又、劣化の避けられない触媒については最適な触媒再生をみつけなければならない。ゼオライト触媒プロセスでは再生技術が確立されたことによって工業化された例が多い。再生技術は工業化にとって重要な鍵を握っている。
 従来、触媒再生にについて書かれたものはほとんどなかった。触媒再生の初めての解説書でもある。著者の工業触媒開発40年の経験に基づく触媒サイドから見た触媒調製、運転法、充填法、劣化原因の推定法、解析法、劣化対策、触媒再生のノウハウが記述されている。
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[書籍] 上田隆宣氏の、数式のないレオロジー入門 (第4版)

54,000円(税込)
<第4版:発刊にあたって>

 2006年の初版から10年目に第4版を発刊することになりました。
 これほど長い間皆様に読まれるとは想像もできず、講義を聞いた人も6500名を超えた位になりました。第3版の発行は2011年でしたので現在の仕事を始める前で会社員との二足のわらじでしたが、2013年に日本レオロジー学会の会長に就任し、会長としての世の中への恩返しを第2の人生で行うために、2014年に独立して上田レオロジー評価研究所の代表として、今まで以上に初学者のためのレオロジー入門講座に磨きをかけてきました。

 そのような状況の中で廃刊ではなく第4版の依頼を受けたことは大変幸せに思います。レオメーターを直ぐに触れる環境の中で便利に使えるようになった装置をより広く使ってもらいたいということから、過去の講座で重要視していた古い測定経験の継承というような色合いを少なくして、現在の環境で直ぐにでも使えるようにするという方法に変化してきています。

 レオロジー討論会と関連深い日本化学会のコロイドおよび界面化学部会の副部会長と日本レオロジー学会の会長を同じ時期に経験したことから、化粧品業界をターゲットとした感触とレオロジーを結びつけるサイコレオロジー研究会の設立、希薄溶液で起こるレオロジー現象を対象にした希薄溶液の流動学研究会の設立など分散系を中心にしたレオロジーに前にも増して軸足を移した活動を続けている現在、第4版となるこの本が食品分野、医療分野など従来関連性のない分野の人たちがレオロジーを始めるきっかけになれば存外の幸せです。

 第4版ではデータも最新となり、大幅に書き足したことで、初学者が少し興味を持って次の段階に進む時にでも役立つようにしてあります。最後に10年もの間、根気強く出版、講演の支援をしてくださったサイエンス&テクノロジー社に感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年 上田 隆宣
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(1/19) 塗布膜乾燥のシミュレーションと欠陥対策

48,600円(税込)
 塗布膜の乾燥機構の解明は、様々な工学等の分野で求められている重要な課題である。塗布膜の乾燥においては 、例えば乾燥後の膜厚分布が均一になることが求められるが、多くの場合、膜厚分布が均一にならず、また乾燥条件によって膜厚分布が変化することが経験的に知られていた。均一な乾燥後の膜厚分布を得るためには、塗布膜の乾燥過程の機構を解明することがまず必要で、その解明を経て、必要な制御を系に施すことにより、均一な乾燥後の膜厚分布を得るという目標へ近づくことになる。均質な膜分布を得る場合も同様である。また、乾燥後の様々な欠陥を克服する際にも、同様のプロセスが必要となる。
 本講演では、塗布膜の乾燥工程の機構を解明するにあたり必要となる物理学的知識、考え方の講義から始めて、それらを基にした上記工程のモデル化の実際、およびその数値シミュレーションの実際を概説するとともに、これに基づいて様々な塗布膜不具合の原因を物理学的に考察する。そして、膜乾燥における様々な欠陥、問題の克服と、膜厚分布の制御の方法について考察する。この講演が、今後参加者が実際に扱う系の乾燥過程の理解および乾燥後の欠陥対策のヒントとなることを目指す。
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(1/23) 微粒子コーティング技術

48,600円(税込)
 本講では、まず粉体の形状、大きさや付着力などについて粉粒体の基礎物性を説明して基礎を学びます。次に、コーティングに重要となる粉粒体の表面改質に関して、様々な表面処理方法と粒子の分散について示した後、粉体およびその表面を測定する各種分析方法について概説し、表面改質の基礎を学びます。最後に無機物およびポリマーコーティングに関する研究事例をいくつか紹介することにより、微粒子へのコーティ ング技術に関する幅広い知識を得ることができます。
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(1/24,3/16)  技術者のためのプレゼンテーション講座

70,200円(税込)
技術者のためのプレゼンテーション“基礎”講座
日時:2017年1月24日(火) 10:30〜16:30   会場:東京・品川区大井町 きゅりあん 4階 第1特別講習室
 技術者のためのプレゼンテーション2日間講座の1日目。準備の仕方、スライドの作り方から話し方は勿論、ボディランゲージ、タイプ別聴講者への対応方法までを解説。専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有のプレゼンテーションの"極意"を伝授します。

技術者のためのプレゼンテーション“実践”講座
日時:2017年3月16日(木) 10:30〜17:00   会場:東京・品川区大井町 きゅりあん 6階 中会議室
 技術者のためのプレゼンテーション2日間講座の2日目。実際に受講者が持ち時間を与えられプレゼンテーションを行い、それを講師が講評・指導していくといった形式の実習セミナー。講師や他の受講者を聴衆にプレゼンテーションを実施することで専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有のプレゼンテーションの"極意"体得を目指します。
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(1/24) 技術者のためのプレゼンテーション “基礎”講座

48,600円(税込)
技術者のためのプレゼンテーション“基礎”講座
日時:2017年1月24日(火) 10:30〜16:30
会場:東京・品川区大井町 きゅりあん 4階 第1特別講習室
技術者のためのプレゼンテーション2日間講座の1日目。準備の仕方、スライドの作り方から話し方は勿論、ボディランゲージ、タイプ別聴講者への対応方法までを解説。専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有のプレゼンテーションの"極意"を伝授します。
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(3/16) 技術者のためのプレゼンテーション “実践”講座

48,600円(税込)
技術者のためのプレゼンテーション“実践”講座
日時:2017年3月16日(木) 10:30〜17:00
会場:東京・品川区大井町 きゅりあん 6階 中会議室
 技術者のためのプレゼンテーション2日間講座の2日目。実際に受講者が持ち時間を与えられプレゼンテーションを行い、それを講師が講評・指導していくといった形式の実習セミナー。講師や他の受講者を聴衆にプレゼンテーションを実施することで専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有のプレゼンテーションの"極意"体得を目指します。
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(3/29) イノベーションを阻む見えない壁を崩す力

54,000円(税込)
講演プログラムも随時更新予定、お楽しみに!
参加したいけれど 「 先の予定がまだ分からない」 「出張や会議が入ってしまうかもしれない 」
とお考えの皆様には、当セミナーに限り特別に 開催の3週間前まで、キャンセルを承りますので、
是非お早めにご検討・お申込みください。
※早期申込み特典の「2名同時申込で1名分無料」は2016年内申込み分までとなっております。
また、申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきますので、ご注意ください。
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(1/27) ナノ粒子へのポリマーグラフト化

43,200円(税込)
 カーボンナノチューブやグラフェンなどのナノカーボン、及びシリカなどのナノ粒子表面へのポリマーのグラフト化反応の方法論についてまとめる。ついで、いくつかの具体例をあげて、ナノ粒子表面へ導入した官能基をベースとするポリマーグラフトナノ粒子の合成例や実験方法の実際と、その表面評価技術について解説する。また、ナノ粒子表面への抗菌性ポリマーのグラフト化や生物忌避性物質、さらには難燃剤などの固定化によるナノ粒子表面への多彩な機能付与について述べる。さらに、炭素材料表面へナノカーボンの固定化とその新規材料としての可能性について解説する。最後に、表面グラフト化によるナノ粒子の分散制御技術についても解説する。
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(2/14) スラリーの評価・制御技術力向上セミナー

48,600円(税込)
スラリーの挙動の複雑怪奇さは、多くの技術者を悩ませている。しかしスラリーに関する専門書はレオロジーと沪過・脱水に限られ、粒子状材料プロセスで役に立つ専門書は皆無と言って良かったが、講師は名古屋大学での研究成果を「基礎スラリー工学」にまとめ丸善より出版した。本セミナーではこの本をテキストに用い、講師の現場技術との交流をベースに蓄積された学術研究の成果に立って、なぜスラリーの挙動は複雑なのか、複雑さを支配している因子は何か、複雑な挙動をどのように評価し制御するか、新たなスラリー制御技術について講義する。
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(1/24) FTIRの基礎知識、および測定・解析のコツ

43,200円(税込)
FTIRや顕微FTIRを用いた分析のノウハウを基礎から丁寧に説明。
前処理やきれいなスペクトルを得る測定方法、解析のコツを説明。
購入数

(2/3) マイクロリアクターの最前線と化学プロセス革新へ

43,200円(税込)
マイクロリアクターによるフロー処理プロセスイノベーションの事例を数多く紹介するとともに、マイクロリアクターの普及を目指して、実用化のポイントとその手順を熱く講述します!