カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ

当社コンサルテーションへのご要望・ご質問・お問合せはこちら

[書籍] 一発必中[3] ダイ塗布と塗布欠陥メカニズム/対策

一発必中[3] ダイ塗布と塗布欠陥メカニズム/対策

立ち読み

<一発必中シリーズ書籍 第3弾>

ダイ塗布の流動理論と
塗布欠陥メカニズムへの応用および対策

〜152個の図表で読み解く様々な欠陥発生の原因解明と対処法〜


★一発必中シリーズでは、かゆいところに手が届く書籍を目指し、技術課題やノウハウに具体的に焦点を充てています。

ダイ塗布の基礎、および重要な塗布欠陥対策について、152個の図表と簡単な式の解法を用いて分かりやすく解説。

塗布欠陥の発生メカニズム・原因解明と、対策立案のために知っておくべきことが詰まっています!


Q:さて、ここで問題です。
この2つの画像は、塗布欠陥の例ですが、どのような種類で、そしてどのようなメカニズムで発生するでしょうか?
そして、どのように対策をするべきでしょうか?



発刊日

2015年7月30日

体裁

B5判並製本  97頁

価格(税込)

43,200円(会員価格 41,040円)  会員登録について

 定価:本体40,000円+税3,200円
 会員:本体38,000円+税3,040円

なお、本システムのお申し込み時のカート画面では割引は表示されませんが、上記条件を満たしていることを確認後、ご請求書またはクレジット等決済時等に調整させて頂きます。

発 行

サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料

ISBNコード

978-4-86428-121-8

Cコード

C3058






著者

上席化学工学技士 [元・富士フイルム(株) フェロー] 宮本 公明 氏

【著者紹介】
1974年 京都大学 大学院化学工学専攻 修了
1974年 富士フイルム(株) 足柄工場に入社配属し、スライド塗布による写真製造の技術スタッフとして従事
1981年 ミネソタ大学 化学工学材料科学科に留学し、高速塗布の理論研究(空気同伴現象の理論解析)に従事
1982年 富士フイルム(株) 生産技術部にてカーテン塗布の研究開発に従事
2000年 富士フイルム(株) アメリカ工場にて塗布機建設と感材生産の技術スタッフを統括
2008年 富士フイルム(株) R&D統轄本部 フェロー就任
2014年 退職
40年に渡り、塗布の基礎研究/開発研究と種々の材料の塗布の実務に従事した。



趣旨

<著者の巻頭言はコチラ(PDF)>
 
<塗布欠陥対策の失敗は、“欠陥メカニズム”の理解が“うやむやなまま”対処してしまうこと!>

40年間、塗布の研究と実務に従事した著者が、豊富な図表と分かりやすい式で欠陥の対処・抜本対策を解説!
欠陥対策では、理論とその検証から導き出された「欠陥の発生メカニズム・原因」を考察、それに基づく対策法を解説!
本書を読んで、欠陥への不明瞭な対策への改善、薬品の添加等を行うといった対症療法的な手段から抜け出しましょう!

<掲載している欠陥メカニズムの例>
 「リビング」・・・その発生時には何が起こっている?どのような因子が発生要因となっているのか?

 「空気同伴」・・・生産性向上の大敵!同伴空気膜はどういうときに支持体と塗布液膜の間に入り込む?
          理論とその検証から明らかにされたメカニズムの全体像と対策法

 「レべリング」・・塗布膜の表面張力、粘度、膜厚の各因子がどのように影響するか?防止策のアイデア例と考え方

 「段ムラ」・・・・いくつかの主な発生因子と、それぞれの因子と段ムラとの関係を知るための解析方法とは?
          多層のスライド塗布で起こる段ムラ、例えば二層膜では上層と下層の粘度がどのように影響するのか?

 「スジ状欠陥」・・偶発的に発生した単発のスジ状欠陥。要因/原因箇所/欠陥の特徴の3つを整理して解決策を探る!

 「ハジキ」・・・・商品価値を損なうやっかいなハジキ!発生してしまう条件を数値解析から導き出す!

[書籍] 一発必中[3] ダイ塗布と塗布欠陥メカニズム/対策

価格:

43,200円 (税込)

[ポイント還元 4,320ポイント〜]
購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 商品種別による返品の詳細はこちら
この商品について問い合わせる
友達にメールですすめる

目次


  本書は、ダイ塗布を中心に、その使用制約条件と発生の可能性のある塗布欠陥の発生メカニズムを解説しています。長年の経験から、初めて見た欠陥を対策するには、過去の類似欠陥の例に当てはめて対策するのではなく、理論的に発生メカニズムを解明することが解決に繋がると信じております。このため、塗布に関連した理論についても、必要最小限の部分を平易に解説しました。 本書のようなアプローチは慣れるまでに時間がかかるかも知れませんが、その有効性は極めて大きいと思います。本書が、読者の皆様がエキスパートと呼ばれるための一助となれば幸いです。


第1章 ダイ塗布の概要
※第1章では、粘度、表面張力、濡れ性についての基本的な説明以外に、塗布に関連した定義の仕方や現象の捉え方を説明します。
 1 塗布って何だろう?
  〜塗布の定義〜
 2 ダイ塗布の特徴は塗布量定量性
  〜種々の塗布方式の比較〜
 3 物性

  3.1 粘度の定義は剪断応力の比例定数だけではない!
    〜塗布液の粘度〜
  3.2 表面張力の定義は液面の張力だけではない!
     〜塗布液の表面張力〜
  3.3 固体と液体の分子間力が濡れ性を決める!
     〜支持体の濡れ性〜

第2章 液膜の流動理論
※第2章では、潤滑理論、フイルムプロファイル方程式、境界層理論について、どのような塗布流動に適用されていて、式の意味することの実用上の意味が何かを解説しました。流動理論の多くはナビエ-ストークス方程式を多用しますが、本書では簡単な式の解法で説明しました。
 1 序論
 2 運動量の液中での収支を取ってみる!
  〜潤滑理論式の導出〜
 3 潤滑理論の応用

  3.1 スリット内の流れは放物線速度分布
    〜スリット内の流れ〜
  3.2 ダイリップ-支持体間の流れは放物線速度分布
    〜スロット塗布のビード部流れ〜
  3.3 自由表面のある流れも潤滑理論
    〜スライド面上の流れ〜
 4 フィルムプロファイル方程式
  4.1 支持体面方向の流れは膜厚を変化させる!
    〜フィルムプロファイル方程式の導出〜
  4.2 支持体が凹凸だと塗布液は凹凸を埋める!
    〜レベリング問題〜
  4.3 表面の濡れ性の違いがハジキを発生させる!
    〜ハジキ問題〜
 5 液中の固体壁のまわりには薄い液膜がある!
  〜境界層理論〜

  5.1 液膜中の速度分布は単純な微分方程式で表せる!
    〜境界層方程式の導出〜
  5.2 カーテン塗布のガイドバーの効果はブラジウスの効果と同じ!
    〜ブラジウスの境界層〜
  5.3 カーテン塗布のヒール現象はサキアディスの効果
    〜サキアディスの境界層〜
 まとめ

第3章 ダイ塗布の特徴
※第3章では、三種しか無いダイ塗布方法それぞれの歴史を通して、技術のポイントを明らかにするとともに、前章の理論を用いて、なぜ塗布量に制約があるのかを解き明かします。
 1 ダイ塗布共通の特徴は何?
  〜ダイ塗布の種類〜
 2 スロット塗布ではメニスカス形状が塗布量限界を決める!
  〜スロット塗布の歴史と特徴〜
 3 スライド塗布では潤滑理論が塗布量限界を決める!
  〜スライド塗布の歴史と特徴〜
 4 カーテン塗布では境界層理論が塗布量限界を決める!
  〜カーテン塗布の歴史と特徴〜
 5 スロット、スライド、カーテン以外のダイ塗布はあり得ない!
  〜3種類のダイ塗布方式の差異の考察〜


第4章 新規材料創成への塗布の応用
※第4章では、ダイ塗布を用いた新規材料の創出例について、その背景にある典型的なメカニズムを抽出しました。自己組織化と撥水性パターニングのモデル考察を行い、条件設定の指針を得ています。
 1 序
 2 プリンテッドエレクトロニクスでは粒子の好ましい配向制御が必要!
  〜粒子分散液塗布による構造形成〜

  2.1 粒子分散物塗膜の例
  2.2 球状粒子の構造形成メカニズム
  2.3 平板粒子の構造形成メカニズム
 3 タブーであった表面間力によるハジキ流動を利用!
  〜撥水性を利用したパターニング〜

  3.1 パターニングの例
  3.2 ハジキ現象のメカニズム

第5章 塗布欠陥
※第5章では、これまでの説明を踏まえて、種々の欠陥についてメカニズムの解明、それに対処する方法、対策を打つ場合に注意すべき点などを、いままでの章で述べた知識を活用して解説しました。
 1 塗布欠陥の対策は、差別点による特徴付けから!
  〜序〜
 2 リビングはほとんどすべての塗布方式で発生する!
  〜リビング〜

  2.1 リビングの特徴
  2.2 リビングの発生メカニズム
 3 すべての高速塗布での最大の問題
  〜空気同伴〜

  3.1 空気同伴の特徴
  3.2 空気同伴のメカニズム
 4 支持体の凹凸が解消できなければ発生
  〜レベリング〜

  4.1 レベリングの特徴
  4.2 レベリングのメカニズム
 5 原因はさまざま!振動の周波数から考える!
  〜外乱による段ムラ〜

  5.1 段ムラの特徴
  5.2 段ムラの周波数特性
 6 2層を重ねるときにはここに注意!
  〜界面不安定性による段ムラ〜

  6.1 段ムラの特徴
  6.2 段ムラのメカニズム
 7 要因効果に着目!
  〜風ムラ〜

 8 スロット・スライドで減圧が強いと失敗!
  〜ウィーピングとリブレット〜
 9 発生箇所もさまざま!位置情報から異常を発見!
  〜スジ状欠陥〜
 10 分子間力の仕業ではあるが・・・
   〜ハジキ〜
 11 欠陥対策は原因を除くことだけではない。メカの理解で対処法を考える!
   〜まとめ〜

 
参考文献

【注意事項】

本書籍は、サイエンス&テクノロジー株式会社より発刊しております。
当社ホームページからお申込みいただきますと、サイエンス&テクノロジー株式会社から ご郵送にて書籍等をお送りします。

ご請求書は、弊社より別途郵送します。
(※書籍・セミナー・イーラーニングBOOKのご注文に関しましては株式会社イーコンプレスが担当いたします。)

個人情報等に関しましては、書籍発送目的に限り、当社からサイエンス&テクノロジー株式会社へ転送します。

関連商品

購入数

[書籍] 目からウロコの導電性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 本書籍は2012.3.15 に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
 本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
 一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
購入数

[書籍] 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。

 元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。

 講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。
購入数

[書籍] 無電解めっき技術 〜基礎、密着性・評価〜

59,400円(税込)
◎ 過去に当社で開催しためっき関連の講習会では、下記のようなお客様の声がありました。
◎ そのような背景で、技術者・研究者の声を反映した内容にすべく、実務に活かせる、無電解めっきの基礎技術を中心に、密着性・構造・物性・信頼性評価などを取り入れました。ぜひお役立ていただけますと幸いです。

◎ 本書は下記のような方に最適!
 ・めっき膜の密着性向上、メカニズム、評価方法を知りたい ・粒子成長、結晶化、めっき電極形成を知りたい
 ・トラブル解明に役立てたい ・めっきの応力、分析、結晶構造の制御を知りたい ・めっきの研究を始めたい
 ・製品への応用・開発に役立てたい ・浴条件を知りたい ・結晶や欠陥をコントロールしたい!
購入数

[書籍] イオン伝導体の材料技術と測定方法

64,800円(税込)
 近年、電池・エネルギーデバイス、太陽光発電、センサーなどを中心にさらなる性能向上のためのキーマテリアルとして、高いイオン伝導性を有する材料が求められています。

 そのような中、イオン伝導ポリマー(高分子材料)の材料開発をまとめた新しい書籍の要望も多く、また超イオン導電体(無機材料)の開発も進んでいます。また、インピーダンス測定などによるイオン伝導度の測定も重要技術です。さらに、イオン伝導材料をまとめた新しい技術専門書は、ほとんど見受けられません。(※当社調べ)

 そこで、各方面の専門家の方々にご協力をいただき、高分子材料側(イオン伝導性ポリマー)と無機材料側(超イオン導電体)、固体・液体、また各応用での材料技術やイオン伝導度の測定方法を本書に取り入れ、一方向だけではなく、さまざまな方向から学べる書籍を企画いたしました。
 本書が、ものづくりにおけるさらなる性能向上のためにお役立ていただけますと幸いです。(書籍編集部)
購入数

[書籍] 水素製造・吸蔵・貯蔵材料と安全化

32,400円(税込)
 水素は燃やしてもCO2を排出しません。また石油資源に頼らなくとも水素の製造技術はさまざまあり、エネルギーの変換効率は高く、昨今、車載用などにクリーンエネルギーとして注目されています。
 また、経済産業省 資源エネルギー庁による「Cool Earth−エネルギー革新技術計画」の21の重要技術課題の1つに「水素製造・輸送・貯蔵」が取り上げられており、2020年頃からの飛躍的な実現に向けて研究開発が進められています。

 そのような中、本書では「さまざまな水素製造技術とその効率化」、「水素吸蔵合金や炭素系水素吸蔵材料」「水素貯蔵技術、材料・タンク・容器、業界からの要求特性」、「水素輸送・貯蔵におけるハンドリング技術や輸送システムの安全化」に焦点をあて、大学・研究機関、企業の方を執筆陣として万遍なく構成いたしました。

 次世代水素エネルギーの利用技術、水素製造・材料の高効率化、安全性の向上、周辺技術の開発、新市場ビジネスにお役に立てる1冊となれば幸いです。   (書籍編集部)
購入数

[書籍] 48Vシステム 欧州の思惑と日本の技術開発の方向性

43,200円(税込)
 本書は、欧州からの新しい技術潮流である自動車用48V電源システムに対する、最新情報、技術解説、並び我が国に
おける市場戦略指南を盛り込んだ、新しい形の技術書である。本分野並びに他分野を見渡しても、コンサルタント会社に
よる市場動向書籍、並びに技術者による専門技術書は数多く出版されている。しかしながら、技術者、研究者の経験、
知識、実測データをベースに、市場動向予測まで架橋した書籍は数多の出版物の中にほとんど見ることがない。

 本書は、その新しい形の技術指南書として、技術分野と市場分野の隙間に切り込んでいくものである。堅固な技術力、
学会情報、新解析データを基盤として世界の自動車潮流の先を読み解く本書が、我が国の自動車業界における戦略の
一助となれば、著者としてこの上ない喜びである。
                                                              (はじめに より抜粋)
購入数

(9/7) 部下・チームメンバーのモチベーション向上術

48,600円(税込)
言われたことはこなすがそれ以上のことはせず万事がやらされ仕事で指示待ちといったことが様々な場で言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着されているケースも多いのですが、共通するのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった風潮があります。

 このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといったことが言われています。しかし、現実にはそれを実行する管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。

 本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。
購入数

(8/30) リチウムイオン電池の安全性確保と関連規制

54,000円(税込)
第1部 リチウムイオン電池の非安全へと至るメカニズムと安全性向上対策

 リチウムイオン電池はモバイル機器のみならず電気自動車、電力貯蔵装置等、今後飛躍的に市場が拡大されるとの経済予測がある。電池の高性能化を目指した 研究 開発の国際的開発競争が行われている。一方で工業製品としての安全性は十分とはいえず、毎年、発火の可能性がある電池のリコールがなされている。本講演ではリチウムイオン電池の安全性の基礎、現状と課題、安全性向上対策等について概説し高性能電池開発の助としたい。
1. リチウムイオン電池の開発状況と安全性の現状
2.リチウムイオン電池が非安全になる機構

3.市販電池の現状の安全性確保策
5.安全性向上の取り組み、対策
 
6.リチウム電池の安全性評価方法
6.安全性と今後のビジネスチャンス

7.まとめと今後の展望
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・リチウムイオン電池の熱暴走メカニズム
・リチウムイオン電池のトラブル例
・リチウムイオン電池の安全性確保のための各種技術
・リチウムイオン電池の安全性評価方法

第2部 リチウムイオン電池の安全性を巡る国内外の規格・ガイドラインの制定動向と今後の展開
     ―EVを中心とする総合解説―

 現在、2017年において、ZEV(ゼロ・エミッション車)の増強政策もあって、EVとPHVの生産・販売は大きく増加している。一方でリチウムイオン電池の発火・破裂の事故は少なからず起こっている。UL、UNECE、ISOやIECなどのEVに特化した安全性試験規格が提案され、運用が始まっているが、その成果は未だ見えていない。安全性規格があればEVが安全になるというわけではなく、そうした実績を確かめられるものは何もない。現状は、複雑化しているセル、モジュールとEVの電池システムに対して、安全性試験がそれを追いかけるのが手一杯であり、むしろ試験方法自体の検証が必要とも思われる。
 EVの普及に対応しての安全性試験の計画と実施とその活用は、電池メーカーや自動車メーカーのみならず、原材料の開発段階においても重要度を増している。一方で、試験内容の分かり難さと、電池(試験試料)と試験方法のマッチング調整の難しさから、各種試験をマニュアル通りに実施することすら不可能な状況である。今回のセミナーではこの点の技術解説も新たに加えて、関係業界向けの参考となる内容でお話しする。
1.安全性試験規格の概要
2.JIS規格と電気用品安全法
3.UL規格と製品認証システム
4.UN規格(国連危険物輸送基準勧告)
5.電池(セル・モジュール)輸送関係の実務
6.EV用電池の安全性と試験規格
7.安全性試験の技術的な背景
8.まとめ
※ 講演時間の都合により、上記されている一部の項目に言及しない可能性がございます。講師に特に言及して欲しい項目がある場合は、受講前(1週間前まで)に当社HP内のお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
<受講によって得られる知識・ノウハウ>
・実用リチウムイオン電池の基礎技術と性能評価
・JIS、電気用品安全法など国内規格と安全性試験
・UL、UNなどグルーバルな安全性試験規格の概要と適用範囲
・UNECEなど欧米のEV用リチウムイオン電池の安全性試験
・中国のEV用リチウムイオン電池の安全性基準
・リチウムイオン電池(セル)の輸送実務
・安全性試験の計画と実施への予備知識
購入数

(8/4) 塗工プロセスにおけるレオロジー&ぬれ性解析

43,200円(税込)
 コーティング液の多くは、媒体中にバインダーなどの高分子や顔料などの微粒子が分散した不均一系流体であり、コーティング液の物性制御およびコーティングプロセスの管理を理解するために基盤となる学問はレオロジーと界面化学です。塗料やインクなどは液体状態で紙、プラスチック、金属などに塗布された後、乾燥や化学反応などを経て固体塗膜となりますが、この過程に密接に関連するのは濡れ性に関する界面化学です。一方、液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、その界面化学的性質に起因して凝集しており、その効果はコーティング液のレオロジー的性質に大きく反映されます。
 本セミナーでは、コーティング技術を総合的に把握するために、液体および固体の界面化学、続いてコーティング液の材料科学として高分子のレオロジーと微粒子分散系の安定性を概説し、さらにそれらをコーティングプロセスに応用するための基礎について説明します。
購入数

[書籍] ディーゼルエンジン排気触媒材料・システム開発

54,000円(税込)
 一昨年に報道された排気ガス規制偽装の報道は記憶に新しいかと思われますが、ディーゼルエンジンの需要は新興国市場で伸び、また日本でも従来のイメージから脱却し、燃料代が安く、熱の効率が良いディーゼルエンジンがあらためて注目されています。欧米では日本と事情は異なりますがそれぞれ独自の需要と市場を形成しています。しかしながら各市場・規制が要求するレベルで排出ガスをクリーンにすることが最大の課題となっております。そこで弊社では排出ガス浄化技術においてキーマテリアルである触媒およびそのシステムの開発、要素技術に焦点をあてた書籍を発刊します。自動車・内燃機メーカーはもちろん、触媒および周辺の材料メーカー、産業機器メーカー等の技術・研究開発、事業企画のご担当者様のお役に立てるかと思われます。是非詳細をご覧くださいませ。
購入数

(8/8) 車載用電子機器のコスト・性能傾向【分解レポも】

43,200円(税込)
 自動車の自動化が進むにつれ、自動車における電子製品の割合は高まり、その特性も日々多様化、進展しています。本セミナーでは、世界の自動車電装化の潮流について、自動運転先進国の取り組み状況と、上市されている実際の車載器機を分解した結果から、自動車に搭載される電子部品や原価の考え方を解説いたします。自動車の詳しい知識をお持ちでない方にも分かりやすく解説いたします。また、分解した車載機器の中身も手に取ってご覧頂けますので、肌でADAS・自動運転の電装部品の最前線の現状を感じていただける機会になれば幸いです。
購入数

(8/25) 高齢ドライバのモニタリング・アシスト技術

54,000円(税込)
第1部 高齢ドライバの自動車利用環境と運転技能の変化に見る
     センシング・アシストシステムの必要性と取り組み状況
[趣旨]
 高齢ドライバは,視覚や認知,運動機能などの人間特性と,運転時の判断や操作などの運転特性の個人差が大きいことが特徴である。よって,それらの特性の違いを考慮した運転支援が高齢ドライバには効果的であると考えられる。本講演では,高齢ドライバの人間・運転特性について,300名の高齢ドライバの追跡調査を元にした研究結果と,それに基づいたセンシングやアシストシステムの必要性と取り組み状況を論じる。

第2部 ドライバーの危険認知を手掌部発汗と皮膚電位反射で予測する
     模擬運転テストの開発研究
[趣旨]
 高齢ドライバーの運転事故の原因は不注意による発見の遅れ(69.5%),判断ミス(8.8%),操作ミス(5.5%)の順に多く,違反件数も安全不確認(30.9%),交差点安全進行(18.3%),前方不注意(10.8%)の順に多い。高齢ドライバーには能力低下の自覚のない軽度認知症者が30万人以上含まれるとされ,高齢ドライバーに対する事故防止への対策が急務となっている。開発中の模擬運転テストは手掌部発汗反応と皮膚電位反射を危険認知の指標として評価する。脳血流動態の変化を含め,これまでの研究成果を紹介する。

第3部 人間行動センシング技術に基づく高齢者の運転特性分析と安全講習への応用
[趣旨]
 情報通信技術やセンサ技術の発達により,人が携帯・装着でき,かつ無線通信機能を備えたセンサデバイスが普及し始めています。本講演では,「人が持ち歩くセンサ」で日常生活行動を計測する人間行動センシング技術を,自動車ドライバーの運転行動を常時計測してリアルタイムに安全アドバイスを提供する安全運転支援システムや,高齢者安全運転講習への応用といった事例を交えながら紹介します。
購入数

(8/25,28) 吸音・遮音 2日間セミナー【基礎理論&材料】

64,800円(税込)
[1日目] 8月25日(金) 10:30〜16:30
吸音・遮音・防振の基礎理論とその測定・評価を正しく理解する講座
〜対策を考えるうえで重要な基礎理論を徹底学習〜
<趣旨>
 騒音・振動問題に関しては吸音と遮音及び防振は必須項目であり、関連の基礎理論を理解することが対策を考えるうえで重要となります。
 当講座では「なぜ吸音するのか」「遮音のメカニズムは何か」といった物理現象としての本質に主眼に置いて解説します。また、音の測定に関しパソコンでのデジタル処理の基礎について概説します。

[2日目] 8月28日(月) 13:00〜16:30
遮音・吸音材料の特性発現メカニズムと選定・材料設計のポイント
〜騒音・振動現象と材料からの対策・アプローチ〜
<趣旨>
 騒音を防ぐ技術としての遮音・吸音のメカニズムについて平易に解説いたします。騒音制御に関連する音・振動の基礎、遮音材料、吸音材料の特性の発現メカニズム、材料の適用方法の留意点、材料設計のポイントなどについて解説いたします。
 昨今の省力化、軽量化の要求から多孔質吸音材料を遮音材料として適用する事例が多々あり、そのメカニズム、適用方法などにつても解説いたします。
購入数

(8/25) 吸音・遮音・防振の基礎理論とその測定・評価

48,600円(税込)
 騒音・振動問題に関しては吸音と遮音及び防振は必須項目であり、関連の基礎理論を理解することが対策を考えるうえで重要となります。
 当講座では「なぜ吸音するのか」「遮音のメカニズムは何か」といった物理現象としての本質に主眼に置いて解説します。また、音の測定に関しパソコンでのデジタル処理の基礎について概説します。
プログラム
購入数

(8/28) 【AEG】遮音・吸音材料の特性発現と選定・材料設計

43,200円(税込)
 騒音を防ぐ技術としての遮音・吸音のメカニズムについて平易に解説いたします。騒音制御に関連する音・振動の基礎、遮音材料、吸音材料の特性の発現メカニズム、材料の適用方法の留意点、材料設計のポイントなどについて解説いたします。
 昨今の省力化、軽量化の要求から多孔質吸音材料を遮音材料として適用する事例が多々あり、そのメカニズム、適用方法などにつても解説いたします。
購入数

(8/8) 炭素繊維複合材料(CFRP)の製造・構造・物性・評価

43,200円(税込)
 代表的な軽量・高強度材料である炭素繊維複合材料(CFRP)は、原料繊維の紡糸、熱安定化処理、炭素化処理、表面処理、樹脂の含浸、プリプレグの積層やフィラメントワインディング、樹脂の硬化、切断等の後加工を経て製造されますが、このように非常に手間の掛かる工程を経ることが優れた力学特性の発現に繋がっています。
 その巧みな強度発現手法や製造法を理解するためには、物理、化学、物理化学、レオロジー、材料力学、破壊力学など広範な分野の基礎知識が必要です。
 この講座では、CFRPについて勉強を始めた方、この材料を取り扱うことになった方、今後利用を検討している方向けに、CFRPの強度発現機構や特性評価法などを理解するための基礎的事項を一通り概説します。
購入数

(8/25) LiBバインダーの開発動向と応用・評価技術

48,600円(税込)
第1部 バインダーの役割・使用方法・スラリー調製の要点と材料開発動向(仮題)

 *プログラム作成中 近日公開いたします*

第2部 単粒子計測技術を用いたバインダー機能の評価と電池特性の改善

[趣旨]
 バインダーは、リチウムイオン電池の特性を決定する重要な電極構成要素の一つである。適切なバインダーの選択と利用は、サイクル特性の改善など、電池性能の向上につながる。
 本講演では、バインダーが電極活物質の電気化学特性に及ぼす影響を正しく評価する方法として、単粒子測定法を用いた評価技術を紹介する。また、いくつかの実例を示しながら、電極スラリーの調製や電解液の充填といった電池作製の各過程におけるバインダーの役割を解説する。

第3部 ケイ酸系無機バインダによるSi負極サイクルの寿命特性の改善

[趣旨]
 リチウムイオン電池の高容量化を図るため、従来の黒鉛系負極の数倍の高容量化が可能なシリコン(Si)系負極の研究開発が進められている。ただ、電極バインダの結着強度が弱いと集電体から活物質層が剥離しやすく、サイクル劣化が大きいなどの課題がある。これらSi系負極の長寿命化を図るには、充放電しても導電ネットワークを維持する技術が重要となっている。
 本演では、無機バインダをSi負極にコートすることで、電池の高容量化と長寿命化、高安全性に寄与することを紹介する。
購入数

(8/23) ペロブスカイト太陽電池の最新動向と高効率化

43,200円(税込)
 有機無機ハイブリッド構造のペロブスカイト結晶を光吸収材料に用いる太陽電池のエネルギー変換効率はCIGSやCdTeのレベルと並ぶ22%に達している。シリコンの効率にも近づいているが、安価な溶液塗布によって大面積製膜ができるためコストはSi 結晶太陽電池よりかなり安価となる。性能面ではGaAsと並ぶ高い開放電圧(低い電圧損失)が、さらなる高効率化を可能にしている。
 研究開発が世界規模で広がる中、すでにモジュール開発が始まっており、用途においては、化学合成によって多くの構造と物性を設計できるために、発光素子(LED)、光センシング素子、スイッチング素子、トランジスタ等を含めて、産業の応用範囲を大きく広げている。
 本講演では、ペロブスカイト太陽電池の特徴と今後の技術革新の可能性について、ペロブスカイトの持つ特徴を分かりやすく解説し、現在の課題を述べます。