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[書籍] 化粧品における使用感の共有/感性価値の定量化

化粧品における使用感の共有/感性価値の定量化

化粧品に求められる
使用感の共有と感性価値の数値化・定量化

〜「触感,香り,色,言葉,脳」多角的に捉えるヒトの感性に訴求する化粧品の開発〜
〜使用者に影響を与える物理的因子/感情的因子の把握・コントロール〜


★感性価値の高い化粧品を生み出すための必読書★
★消費者との「使用感の共有」なくしてより良い化粧品は生まれない!★

【物理的】【感性的】両側面からの感性価値付与へのアプローチ


●消費者は化粧品の何をもって高級感を感じているのか
 〜触感、香り、見た目、、、それぞれの「高級感因子」と商品への取り入れ方
●商品の魅力が消費者に伝わるブランド・商品ネーミングとは
 〜心理学的側面とターゲットニーズからみるネーミング・訴求ワードのコツ  
●「使用感」をどのように評価し製品開発へ繋げるのか  
 〜科学的側面と感性的側面、両者を活用し感性価値の高い製品を生み出す方法
●肌、唇、毛髪の生理・触感に基づいた化粧品設計と評価・数値化
●評価項目、パネル設定、教育、、、官能評価で客観的な評価結果を得るコツ

◎各社はどのように「感性に訴求する化粧品開発」へアプローチしているのか◎
 〜香り、ネーミング、パッケージ、、、実例に基づいたアイディア発想術〜


発刊日

2014年10月27日

体裁

B5判並製本  234頁

価格(税込)

48,600円(会員価格 46,170円)  会員登録について

 定価:本体45,000円+税3,600円
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発 行

サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料

ISBNコード

978-4-86428-112-6

Cコード

C3047






著者

執筆者:
菅沼 薫      (株)エフシージー総合研究所
猿渡 敬志     (株)カネボウ化粧品
秋山 庸子     大阪大学
中野 健       横浜国立大学
福田 亮子     社会福祉法人 こうほうえん
            【元 慶應義塾大学】
佐藤 孝       元 ポーラ化成工業(株)
川副 智行     (株)資生堂
柴田 雅史     東京工科大学
矢田 幸博     花王(株)
齊藤 尚仁     (株)ヤクルト本社
高橋 正二郎    (株)日本オリエンテーション
            【元 (株)資生堂】
新井 幸江     (株)アンビアンス
越川 靖子     目白大学
戸木 純      (株)ジェイズボーテ
            【元 (株)資生堂】
稲葉 隆      (株)日本カラーデザイン研究所



趣旨

<ここがポイント>

*「感性価値」を定量化し人の感性に訴求する化粧品を開発する*

●事例から学ぶ客観性のある官能評価を行うためのコツ
 〜パネル設定、教育、評価ワードの選択から評価結果の商品開発応用事例まで〜
●心理・生理学的にみる香りのメカニズムと快・不快の感じ方
●「香り」で他社競合製品と差別化する!ターゲット別好まれる賦香と香りによる商品差別化事例
●どのようにコンセプトをネーミング、訴求ワードに落とし込むのか、事例をもとに一から解説
●ターゲット別好まれる色彩・形状から「売れる」パッケージ原則を解説


*科学的視点・根拠から「使用感の良い」化粧品を開発する*

●使用感を左右する「触感・肌触り」の発現メカニズム
●「使用感」を客観的に評価し数値・定量化する〜消費者の感じる使用感を共有するための取り組み〜
●化粧品において重要視される「高級感」の感じ方とは?
 〜高級感を演出する香り、触感、視覚、+αの因子と商品開発への応用〜
●皮膚、毛髪、唇の生理・触感に基づいた商品開発ノウハウ
「化粧行動」が脳に与える影響から消費者が求める化粧品開発へのヒントを探る
●化粧行動・使用感の個人差を発生させる要因解析と製品への取り入れ方

[書籍] 化粧品における使用感の共有/感性価値の定量化

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目次


第1章 感性価値を切り口にした消費者の購買意識の分析と化粧品トレンド予測
     〜時代の流れを読む〜
はじめに
1.化粧品の感性価値
2.化粧品購入チャネルの変遷
3.化粧品ブランドマーケティングの変遷
4.化粧品の技術開発動向と社会背景
5.化粧品のトレンド予測

第2章 脳科学から見た化粧行動の認知と商品開発への応用可能性
はじめに
1.デザイン思考について
2.脳科学を使用する意義
3.化粧の効用
4.脳科学を用いた実験系の確立
5.結果
おわりに

第3章 触感・肌触りの発現メカニズムと数値化・定量化〜使用感を科学する〜
第1節 使用感に影響を与えるさまざまな物理的因子と人の感性との相関
はじめに
1.物理的因子を意識した官能評価
2.多変量解析を用いた触感の因子の解析
2.1 化粧水の「さっぱり感」と「しっとり感」の物理的内部構造
2.2 物性評価
2.3 化粧水の組成設計
2.4 組成設計の妥当性の評価
3.多変量解析の盲点を意識した物理モデルの構築
3.1 「しっとり感」と「べたつき」の物理的解釈の仮設
3.2 「しっとり感」の物理現象の検証
3.3 「べたつき」の物理現象の検証
おわりに

第2節 化粧品開発におけるトライボロジーと情緒性
はじめに
1.評価装置
2.パウダーファンデーションの塗布触感
2.1 サンプル
2.2 評価装置を用いて得られる信号
2.3 塗布感触との関係
3.エマルジョンファンデーションの塗布触感
3.1 サンプル
3.2 スライベック線図
3.3 評価装置を用いて得られる信号
3.4 塗布触感との関係
おわりに

第3節 高級感の感じ方とその因子
はじめに
1.化粧品の購買から使用に至るまでのプロセスにおいて受容される情報
2.受容した情報に基づく高級感の形成
3.触覚により得られる高級感
4.嗅覚により得られる高級感
おわりに

第4節 香りにおける高級感とは〜高級感を演出する香りのトレンドと開発〜
1.香りを感じる前に
1.1 香りの場合高級感を感じる個人差が大きい
1.2 個人の体験、興味、価値観による高級感のイメージの差異
1.3 香りにおける民族性、人種性による食文化の違い
2.どのような香りが高級感を表現できるのか
2.1 センシティブな日本の香り
2.2 オレンジの香りのイメージ
2.3 香水の支持率
2.4 年齢層による高級感の違い
3.香りに関する化粧品以外の試み
4.目的・狙いに合った香りのイメージ表現とは(ターゲット選定)
5.弊社(ポーラ)の実例
5.1 フレグランス類の事例
5.2 メイクの香りの事例
6.香りで勝負
おわりに

第5節 指による毛髪ダメージの認識と毛髪感触の測定方法
はじめに
1.ダメージによる毛髪表面の変化とダメージ認識
1.1 ダメージによる毛髪表面の変化
1.2 毛髪モデル基板の作製
1.3 毛髪モデル基板の感性評価
1.4 SAM膜処理による親疎水性の付与
1.5 親疎水性毛髪モデル基板の感性評価
2.毛髪モデル基板を用いた触感計測手法
2.1 毛髪モデル基板の摩擦計測
2.2 指摩擦特性によるダメージ実感の計測
2.3 頭髪用洗浄製品の触感改善効果
2.4 PVDFフィルムを受感材としたセンサシステムによる計測
3.毛髪ケラチンフィルムを用いた触感評価手法
3.1 毛髪の代替品としての毛髪ケラチンフィルム
3.2 毛髪ケラチンフィルムの製作
3.3 毛髪ケラチンフィルムの有効性と触感計測への活用
おわりに

第6節 唇の生理・触感に基づいた化粧品設計と評価・数値化
はじめに
1.唇の構造と口唇化粧料の処方設計
2.油性ゲルについて
2.1 油性ゲルの構成
2.2 油性ゲルの構造と硬度の制御
3.油性ゲルの安定性と感触の両立
3.1 スティックの折れ抑制とつきの向上
4.油性ゲル塗膜の物性測定
4.1 粘弾性測定装置を用いた油性ゲル塗膜の物性測定方法と感触との対応
4.2 水晶振動子微量天秤を用いたゲル塗膜の物性解析
おわりに

第4章:生活環境や加齢による肌性状変化及び化粧品の使用感、効果の捉え方
はじめに
1.生活環境や加齢に伴う肌性状変化
1.1 皮膚の乾燥とかゆみ
1.2 肌の黒化とシミの形成
1.3 シワの発生とハリの低下によるたるみの発生
1.4 皮膚血流の低下とくすみの発生
2.化粧品の使用感、効果の捉え方
2.1 官能評価法による化粧品の使用感評価
2.2 官能評価法としての分析型評価及び嗜好型官能評価法
3.官能評価の信頼性、妥当性に影響を与える要因について
3.1 被験者選出の仕方と留意点

第5章 官能評価の客観性向上と製品開発応用〜評価項目からパネル教育まで〜
第1節 官能評価における客観性
1.業務で求められる客観性とは
2.官能評価の特性
3.官能評価の再現性を向上させるために
4.官能評価の客観性を向上させるために

第2節 官能評価実施に合わせたパネル選定のポイント
はじめに
1.官能評価手法とパネル
2.官能評価におけるパネルとは
3.専門パネル(分析型パネル)の選定と維持管理
4.一般パネル(嗜好型パネル)の選定と維持管理
おわりに

第3節 製品に応じた評価項目の選定とワード選定
はじめに
1.官能評価と用語
1.1 まずは用語
1.2 用語とは
1.3 ソムリエの言葉とブレンダーの言葉
1.4 モノつくりの用語、新たな感覚を探査する官能空間に対するそれぞれの用語
2.官能用語の選定の難しさ
2.1 あるメーカーでの官能用語の選定事例
2.2  実施上の問題点
3.モノつくり言葉の言葉出しの工夫と選定の試み
3.1 意外と集まらない用語
3.2 言葉の性質を考える
4.用語の機能
4.1 言葉の大小による位置づけ
4.2 目的系、操作系、コンセプト系
4.3 分化、汎化、樹状化
5.官能空間の設定でのイメージの用語
5.1 色、香り等のイメージの記述
5.2 言葉の構成
おわりに

第4節 官能評価結果の商品開発への応用
はじめに
1.感性価値と感性価値を込めた商品開発
1.1 感性価値
1.2 化粧品と感性価値
1.3 思いをことばに、ことばをかたちに
1.4 SH変換−感性価値を伝えることば−
2.化粧品使用感における【集・創・伝】の体系
2.1 感性価値の集・創・伝
2.2 お客さまの望む使用感を把握する【集】
2.2.1 2つの官能評価
2.2.2 専門パネルのQDAから把握する
2.2.3 況心映宿床舛砲茲訛粟別の使用感の把握
2.2.4 思いをことばに
2.3 把握した使用感を込めた商品をつくる【創】
2.4 共感を呼ぶ訴求をする【伝】
2.4.1 真の共感訴求
2.4.2 攻撃的特性と守備的特性
3.評価系の併設と感性価値の再開発
3.1 感性価値における評価系
3.2 設計完了時の評価
3.3 発売直前の評価
3.4 感性価値の再開発

第6章 香りがもたらす効果・嗜好性分析とターゲットに応じた賦香
第1節 香りの認知過程及び生理学的・心理学的な効果
はじめに
1.香りの認知過程とその機構について
2.香りの生理学的・心理学的な効果とその評価法について
2.1 心理学的な評価法(質問紙を中心に)
2.2 生理学的な評価法
2.2.1 近赤外線分光法(NIRS:near-infrared spectroscopy)による大脳活動解析
2.2.2 心電図測定による自律神経活動の解析
2.2.3 瞳孔対光計測による自律神経活動の解析
3.香り評価における課題と今後

第2節 ターゲットや製品に応じた賦香と商品差別化への取り組み
はじめに:香りのある商品開発の経験値から
1.無意識のうちに働く五感が購入意欲を左右する
2.「欲しい物」選択目線の変化を読み解くために〜製品別嗜好の傾向と賦香率の傾向、そしてこれから〜
2.1 香水・オードトワレ等のフレグランス類
2.2 スキンケア・基礎化粧品
2.3 ヘアケア・バスプロダクツ
2.4 生活シーン全体へ広がる香り使用の習慣
2.5 子供たちに向けて心の生活習慣を担う香り:家庭でのプチ祈りの場
おわりに:まとめと私見

第7章 言葉がもたらす効果と商品コンセプトからネーミング・訴求ワードへの展開
第1節 言葉がもたらす心理的効果と使用感の伝達方法
はじめに
1.ブランド・ネームとその研究
1.1 アメリカにおけるブランド・ネーム研究
1.2 日本におけるブランドネーム研究
1.2.1 日本語の特徴とその研究
1.2.2 音象徴とその研究
2.化粧品のブランド・ネームとその音象徴の検証
2.1 基礎化粧品
2.2 メイクアップ品
2.3 セルフ化粧品
おわりに

第2節 化粧品における商品ネーミング作成とコンセプト・訴求ワードへの展開例
はじめに
1.化粧品における「名前」
1.1 ブランド名
1.1.1 作り手(売り手)の思い/フィロソフィー
1.1.2 ユーザーへの提供価値
1.1.3 ブランドの世界観(イメージ)
1.1.4 ブランド特有の機能(効果・成分)
1.1.5 その他
1.2 ライン名
1.3 アイテム名
1.4 単品ブランド名
1.5 種類別名称
2.ネーミングにあたって留意する要素
2.1 コンセプト(フィロソフィー・物語)
2.2 ゴロ(語呂)イメージ
2.3 ロゴ(書体)イメージ
2.4 コミュニケーション効果
2.5 商標確認と登録
2.6 薬事法での確認
3.ネーミングの方法
3.1 単語の抽出
3.2 造語
3.2.1 語尾変化
3.2.2 結合
3.2.3 語尾変化+結合
3.2.4 読み方の変化
4.時代と共に変わるネーミング

第8章 色彩・質感から見る魅力ある化粧品パッケージの開発
はじめに
1.パッケージの色彩がもたらす心理的な効果
1.1 色彩を整理する基準
1.1.1 識別の効果を生む色相
1.1.2 印象を左右するトーン
1.1.3 HUE&TONEカラーシステム
1.1.4 化粧品容器色のHUE&TONE分析例
1.2 色彩による心理的効果
1.2.1 色彩の連想イメージ
1.2.2 カラーイメージはどのように捉えられているか
1.2.3 カラーイメージスケール
1.2.4 造形のイメージスケール
1.2.5 化粧品容器色のイメージスケール分析例
2.化粧品容器の材質とその質感
2.1 化粧品容器の材質の持つイメージ
2.1.1 ガラス系
2.1.2 プラスチック系
2.1.3 金属系
2.2 加飾によるイメージ訴求
2.2.1 生地着色と塗装着色
2.2.2 フロスト加工・サンドブラスト加工
2.2.3 シルクスクリーン印刷
2.2.4 ホットスタンプ(箔押し)
2.2.5 真空蒸着
2.2.6 ラメ・ストーン・スタッツ
3.色彩と質感によるパターン分類
3.1 化粧品容器に求められる訴求イメージとは
3.2 コンセプト・パターン
3.2.1 可愛い/プリティ
3.2.2 元気/カジュアル
3.2.3 刺激/ダイナミック
3.2.4 清楚/ロマンチック
3.2.5 優雅/エレガント
3.2.6 豪華/ゴージャス
3.2.7 自然/ナチュラル
3.2.8 丹念/クラシック
3.2.9 静謐/シック
3.2.10 本格/ダンディ
3.2.11 正統/フォーマル
3.2.12 清潔/シンプル・クリア
3.2.13 爽快/クールカジュアル
3.2.14 先進/モダン
3.3 ブランドらしさとパッケージ

【注意事項】

本書籍は、サイエンス&テクノロジー株式会社より発刊しております。
当社ホームページからお申込みいただきますと、サイエンス&テクノロジー株式会社から ご郵送にて書籍等をお送りします。

ご請求書は、弊社より別途郵送します。
(※書籍・セミナー・イーラーニングBOOKのご注文に関しましては株式会社イーコンプレスが担当いたします。)

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 使用環境が多様化することで,同じ電子部品でも使用中に印加されるストレスに応じて顕在化する故障が変化し,電子部品の寿命を予測する場合には,実際の使用環境情報を考慮に入れることが従来以上に重要になっている。どのようなストレスがどれほどの強さで印加される環境であり,そのようなストレスに対して,どれだけの耐性を持った電子部品であるかを見極めておかなければならない。そのストレスの強さと耐性のバランスの結果として,最も寿命が短くなる故障モードが,実際に市場で顕在化しやすくなっている。このことは,規格化された一定の試験条件と試験時間の範囲において故障が発生しないことを確認しただけでは,実際の市場での寿命を正確に予測することが困難になっていることを意味しており,そのような規格の試験で合格したものでも,ユーザーが廃却する前の使用中の段階で顕在化する故障がなくならないと言う問題を残す原因の一つにもなっている……(第6章より)
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-----< 本書のポイント >-----

■固体粒子の分散安定化の要望は、分野を問わず多い。非常に多い。
 裾野の広いテーマでもあり、技術者・研究者の共通の悩みどころでもありましょう。

 どのような粒子を用いるか? どのような材料を他に加えるか? どのようなプロセスで加工するか? どのような環境下で用いるか?

 ⇒ 本書は、材料やプロセスの因子など“実際の場面に即した形”で、現象理解と問題解決への糸口が満載。
 ⇒ 図表も多く用い、また分散剤や表面調整剤などの化学構造を示し、その設計思想と特徴をも明らかに!


■本書は、分散安定化のみならず。

 添加した配合物にどんな物性面・作業性面で影響を与えるか? 使用にあたってどのように添加剤を選ぶか?
 その基準あるいは物差しとなるものはあるのか?

 ⇒ それには分散剤構造の理解が欠かせない。どう問題解決をはかるか?事例を挙げてアプローチも解説!
 ⇒ また、ほとんどオリジナルデータであり、他の引用はない。


■さらに、分散剤以外の添加剤技術、評価方法、新しい分散剤も記述。

 なぜなら、スラリーやペースト・インキなど“塗布する段階での問題”も多いゆえ。
 せっかく分散体を作っても、きちんと塗布できないと評価もできない。
 その本来の性質も引き出すことができない。素材に十分濡れずはじいたり、泡が残ったりして不均一な塗布膜では、評価が定まらない。

 ⇒ きちんと塗れてはじめて評価に値し、工業的に意味がある。
 ⇒ 濡れ剤・消泡剤やレオロジーコントロール剤など、スラリー等の設計には不可欠の添加剤をも解説。



 本書では、分散実験をする研究者・配合設計者、あるいは分散剤そのもの構造と役割の理解、選定の方法を模索されている方々を対象として記述している。したがって分散に関する理論を説明するのが趣旨ではない。現象の理解と分散不具合の解決にむけて、分散剤を中心に糸口を提示したい。また分散体本来の特性を引き出すために、塗布性を向上させる添加剤技術に関しても述べる。いくつかの事例を通じて、分散配合の考え方を深めることを狙いとする。
2013年 若原 章博 
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[書籍] 機能性ハードコート材料技術 〜耐擦傷/防汚性

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 最近のタッチパネル搭載機器の拡大にともない、業界専門誌のみならず、一般紙でもタッチパネルやその原材料関連の記事をよく目にする。タッチパネルの用途も従来のカーナビ、ATM、電車・列車の自動券売機に加え、最近のスマートフォン、タブレット、電子ブックへの適用が需要拡大の原動力と思われる。
 タッチパネルは上述した方式を問わず,各種素材膜の複層で構成されているため,多様な素材・基材・接着剤や粘着剤の張り合わせプロセスを経て製造されている。その工程内や製品になった後の外観・機能保護を目的にした保護塗装が施されていることが多い。その中でも傷つき防止・耐摩耗性を目的としたいわゆる「ハードコート」が多く適用されている。
-----------(第1章 バイエル マテリアルサイエンス 桐原氏 執筆「はじめに」より抜粋) -----------

 上記のような用途の他にも、フィルム、プラスチック、塗料、コーティング膜は自動車・精密機器・身の回りの生活品などより多くの製品に用いられ、「耐擦傷性」「防汚性」「耐指紋付着性」などのさらなる機能性がますます求められています。

 そのような中、本書では総合的に「機能性透明ハードコート」とし、市場・技術動向から各種化学材料(モノマー・オリゴマー、UV硬化型、有機・無機ハイブリッド型、ゾルゲル法、UV硬化型有機・無機ハイブリッド、ポリシロキサン系、ウレタン系、アクリル系、フッ素系、撥水・撥油剤)から、試験・評価方法、また応用・トレンド技術も含めてまとめました。

 また、当社ではこれらハードコート関連セミナーの参加者も多くご要望も多いため、本書を企画いたしました。みなさまの研究開発・技術力向上へと、お役に立てる1冊となることを願っております。  (書籍担当)
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[書籍] 目からウロコの導電性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 本書籍は2012.3.15 に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
 本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
 一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
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[書籍] 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南

43,200円(税込)
 電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。

 元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。

 講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。
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[書籍] 無電解めっき技術 〜基礎、密着性・評価〜

59,400円(税込)
◎ 過去に当社で開催しためっき関連の講習会では、下記のようなお客様の声がありました。
◎ そのような背景で、技術者・研究者の声を反映した内容にすべく、実務に活かせる、無電解めっきの基礎技術を中心に、密着性・構造・物性・信頼性評価などを取り入れました。ぜひお役立ていただけますと幸いです。

◎ 本書は下記のような方に最適!
 ・めっき膜の密着性向上、メカニズム、評価方法を知りたい ・粒子成長、結晶化、めっき電極形成を知りたい
 ・トラブル解明に役立てたい ・めっきの応力、分析、結晶構造の制御を知りたい ・めっきの研究を始めたい
 ・製品への応用・開発に役立てたい ・浴条件を知りたい ・結晶や欠陥をコントロールしたい!
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[書籍] イオン伝導体の材料技術と測定方法

64,800円(税込)
 近年、電池・エネルギーデバイス、太陽光発電、センサーなどを中心にさらなる性能向上のためのキーマテリアルとして、高いイオン伝導性を有する材料が求められています。

 そのような中、イオン伝導ポリマー(高分子材料)の材料開発をまとめた新しい書籍の要望も多く、また超イオン導電体(無機材料)の開発も進んでいます。また、インピーダンス測定などによるイオン伝導度の測定も重要技術です。さらに、イオン伝導材料をまとめた新しい技術専門書は、ほとんど見受けられません。(※当社調べ)

 そこで、各方面の専門家の方々にご協力をいただき、高分子材料側(イオン伝導性ポリマー)と無機材料側(超イオン導電体)、固体・液体、また各応用での材料技術やイオン伝導度の測定方法を本書に取り入れ、一方向だけではなく、さまざまな方向から学べる書籍を企画いたしました。
 本書が、ものづくりにおけるさらなる性能向上のためにお役立ていただけますと幸いです。(書籍編集部)
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[書籍] 上田隆宣氏の、数式のないレオロジー入門 (第4版)

54,000円(税込)
<第4版:発刊にあたって>

 2006年の初版から10年目に第4版を発刊することになりました。
 これほど長い間皆様に読まれるとは想像もできず、講義を聞いた人も6500名を超えた位になりました。第3版の発行は2011年でしたので現在の仕事を始める前で会社員との二足のわらじでしたが、2013年に日本レオロジー学会の会長に就任し、会長としての世の中への恩返しを第2の人生で行うために、2014年に独立して上田レオロジー評価研究所の代表として、今まで以上に初学者のためのレオロジー入門講座に磨きをかけてきました。

 そのような状況の中で廃刊ではなく第4版の依頼を受けたことは大変幸せに思います。レオメーターを直ぐに触れる環境の中で便利に使えるようになった装置をより広く使ってもらいたいということから、過去の講座で重要視していた古い測定経験の継承というような色合いを少なくして、現在の環境で直ぐにでも使えるようにするという方法に変化してきています。

 レオロジー討論会と関連深い日本化学会のコロイドおよび界面化学部会の副部会長と日本レオロジー学会の会長を同じ時期に経験したことから、化粧品業界をターゲットとした感触とレオロジーを結びつけるサイコレオロジー研究会の設立、希薄溶液で起こるレオロジー現象を対象にした希薄溶液の流動学研究会の設立など分散系を中心にしたレオロジーに前にも増して軸足を移した活動を続けている現在、第4版となるこの本が食品分野、医療分野など従来関連性のない分野の人たちがレオロジーを始めるきっかけになれば存外の幸せです。

 第4版ではデータも最新となり、大幅に書き足したことで、初学者が少し興味を持って次の段階に進む時にでも役立つようにしてあります。最後に10年もの間、根気強く出版、講演の支援をしてくださったサイエンス&テクノロジー社に感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年 上田 隆宣
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[書籍] 48Vシステム 欧州の思惑と日本の技術開発の方向性

43,200円(税込)
 本書は、欧州からの新しい技術潮流である自動車用48V電源システムに対する、最新情報、技術解説、並び我が国に
おける市場戦略指南を盛り込んだ、新しい形の技術書である。本分野並びに他分野を見渡しても、コンサルタント会社に
よる市場動向書籍、並びに技術者による専門技術書は数多く出版されている。しかしながら、技術者、研究者の経験、
知識、実測データをベースに、市場動向予測まで架橋した書籍は数多の出版物の中にほとんど見ることがない。

 本書は、その新しい形の技術指南書として、技術分野と市場分野の隙間に切り込んでいくものである。堅固な技術力、
学会情報、新解析データを基盤として世界の自動車潮流の先を読み解く本書が、我が国の自動車業界における戦略の
一助となれば、著者としてこの上ない喜びである。
                                                              (はじめに より抜粋)
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(3/16) 技術者のためのプレゼンテーション “実践”講座

48,600円(税込)
技術者のためのプレゼンテーション“実践”講座
日時:2017年3月16日(木) 10:30〜17:00
会場:東京・品川区大井町 きゅりあん 6階 中会議室
 技術者のためのプレゼンテーション2日間講座の2日目。実際に受講者が持ち時間を与えられプレゼンテーションを行い、それを講師が講評・指導していくといった形式の実習セミナー。講師や他の受講者を聴衆にプレゼンテーションを実施することで専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有のプレゼンテーションの"極意"体得を目指します。