公的研究機関やその創薬ベンチャー企業と
欧米の製薬企業とのライセンスの留意点
本セミナーは、ライブ配信のみの開催です。
【 本セミナーはライブ配信のみの開催です。】
※地方や会社・自宅にいながらセミナーを受講することができます。
■パソコンやスマートフォンのブラウザから簡単に受講ができます。
■チャット機能によりリアルタイムで質問することができます。
■セミナー資料は電子ファイルとしてダウンロードすることができます。
※ライブ配信はプロジェクターで投影すれば複数人で受講できます。
配信日時 | 2021年5月11日(火) 13:00~16:30 | |
---|---|---|
受講料(税込) | 33,000円 定価:本体30,000円+税3,000円 | |
ポイント還元 | 誠に勝手ながら2020年4月1日より、会員割引は廃止とさせて頂きます。 当社では会員割引に代わり、会員の方にはポイントを差し上げます。 ポイントは、セミナーや書籍等のご購入時にご利用いただけます。 会員でない方はこちらから会員登録を行ってください。 | |
ライブ配信 |
【ライブ配信セミナー】 ・後日、視聴サイトのログインURLおよびID、Passwordをメールにてご案内いたします。 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 ・タブレット、スマホでも視聴できます。 ・セミナー資料は電子ファイルにてダウンロードいただきます。 ※資料のダウンロードは、パソコンのみ。スマホ、タブレットは不可 ・ストリーム配信・Youtubeでご視聴の場合、質問はコメント欄にご記載下さい。 その他の配信でご視聴の場合は、リアルタイムで講師に質問可能です。 ※IOSでチャット機能がご利用できない場合は下記をご確認ください。 IOS11以降から仕様が変更され、新たに導入された「サイト越えトラッキングを防ぐ」 機能が原因で、 iPhoneではチャット機能がご利用いただけない場合がございます。 iPhoneのSafariの設定から「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフに設定してください。 イベント提供者 株式会社イーコンプレス ※ご希望の方は、動画視聴環境をご確認ください※ インターネット環境をお確かめください セキュリティの設定や、動作環境によってはご購入されてもご視聴いただけない場合がございます。 以下のサンプル動画が閲覧できるか、事前にご確認の上お申し込みください。 ■テスト視聴サイト■ https://vdg.jp/YF_i6LwL-hUt/ ログインID:eCompliance パスワード:eCompliance |
|
備 考 | 資料付き
本セミナーは株式会社イーコンプレスが主催いたします。 |
このセミナーでは、これまで創薬ベンチャー企業の経営やアドバイザーを務めてきた経験を元に、公的研究機関やその創薬ベンチャー企業が欧米の製薬企業にライセンスする場合の課題についてお話ししたいと思います。
公的研究機関やその創薬ベンチャー企業の研究・開発担当者は、医薬ライセンスの経験不足からライセンス機会を逸したことや不利を被ったと感じたことがあったのではないでしょうか。また、製薬企業の化合物評価や特許・開発戦略、収益性評価などに戸惑われたこともあったのではないでしょうか。これらの医薬ライセンスに対する不信感の多くは医薬品開発に対する理解不足によるとの指摘が多いのですが、実は必ずしもそうとは言えない事情がその背景にあることは案外知られていないように思います。
そこでここでは、公的研究機関やその創薬ベンチャー企業の医薬ライセンスの失敗例を参照しつつ、医薬ライセンスにおける課題と欧米製薬企業のライセンス戦略とこれへの対応について考察したいと思います。
ところで最近、公的研究機関と製薬企業のラインセンスで大きな紛争が起きています。その結果、創薬基盤技術や開発初期化合物のライセンスについては従来のプロジェクト管理型の医薬ライセンスの枠組みでは対応できないことが明らかになってきました。そして、欧米の製薬企業を中心に社内担当部門をこれまでの製品戦略部から事業戦略部に変更する動きが始まっています。公的研究機関やその創薬ベンチャー企業が十分な対価を得るためには、このような製薬企業の動きに合わせた医薬ライセンス戦略が求められています。
そこでこのセミナーでは、創薬基盤技術や開発初期化合物のライセンスの問題点を考察し、その解決に向けた試みについて概説したいと思います。
本セミナーはライブ配信のみの開催です。
1) 公的研究機関の医薬ライセンスの課題
1-1)失敗事例の考察
1-2)ライセンシー選定の留意点
1-3)創薬ベンチャー企業に求められる事業会社としての独立性
2)欧米製薬企業のライセンサーへの期待
2-1)創薬基盤技術や開発化合物の評価基準
2-2)創薬ポリシーや創薬研究コンセプトの評価基準
2-3)Win-Winの考え方
3)特許戦略の課題と重要性
3-1)包括的特許の脆弱性
3-2)特許制度における各国のエゴと対策
4)製品戦略による医薬ライセンスの限界
4-1)医薬品市場の相転移と医薬ライセンスの変貌
4-2)核酸医薬品や細胞治療・移植治療の台頭とオープンイノベーション
4-3)プロジェクト管理型医薬ライセンスの限界
5)事業戦略による医薬ライセンスへの転換
5-1)事業戦略による医薬ライセンスとは
5-2)創薬基盤技術に関する欧米諸国の支援策とその留意点
【講師】 特定非営利活動法人メディッセ 代表理事 医学博士 志甫 理(しほ おさむ)氏
【経歴】
東京大学農学部卒、武田薬品工業株式会社に入社。研究所では主に免疫学とバイオテクノロジーによる創薬研究を主管、この間約7年間、英国オックスフォード大学、大阪大学医学部、京都大学医学部、国立遺伝研究所等の国内外の研究機関に遊学し、免疫学や胚幹細胞を利用した創薬研究に携わる。製品戦略部では欧州製薬企業との医薬ライセンスを主管し、製品戦略やライセンス化合物評価を実践。退職後、ドラッグラグの解消を目的とする創薬ベンチャー企業を設立、また、国内外の創薬ベンチャー企業の経営に参画し、主に医薬ライセンス戦略を立案、推進。現在も欧米の製薬企業や創薬ベンチャー企業の知人と医薬ライセンス戦略やその動向について情報交換。現在、医薬ライセンスのアドバイザーを務める一方、臨床専門医による地域医療向上のための啓発活動団体を主宰する。
お申込みいただきますと、視聴サイトのログインURLおよび ID、Password を電子メールでご案内いたします。
銀行振り込みを選択された場合は、ご請求書を電子(.pdf)にて別途送付しますので、貴社お支払い規定(例:翌月末までにお振込み)に従い、お振込みをお願いいたします。恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担くださいますようお願いいたします。
個人情報等(メールアドレスを含む)に関しましては、セミナーご参加・ご案内の目的に限り当社から、
株式会社イーコンプレスへ転送させていただきます。
またセミナーのキャンセル等は、メール等でご連絡ください。
本セミナーは、ポイント付与およびその他の割引対象外となります。
予めご了承ください。
【チャット機能について】
チャット機能により直接ご質問が可能です。
視聴環境について
今回の動画配信は、配信プラットフォーム「VIDEOG」を利用しています。
視聴環境は下記をご確認ください。
