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(6/11)化粧品分野における レオロジーの測定・評価と製品開発への応用

化粧品分野における
レオロジーの測定・評価と製品開発への応用


化粧品の官能特性や濃厚粒子の分散特性、内部構造の評価手法として活用されるレオロジー測定。
その基礎から測定・評価手法・事例、基剤の保存安定性や口紅のうるおい感触付与への応用等について3部構成で解説します。

日 時 2019年6月11日(火)  12:30〜16:30
会 場 東京・品川区大井町 きゅりあん  6 F 中会議室  会場地図
受講料(税込) 48,600円  (会員受講料46,170円)  会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※会員割引やその他の割引の併用はできません。

 なお、本システムのお申し込み時のカート画面では割引は表示されませんが、
上記条件を満たしていることを確認後、ご請求書またはクレジット等決済時等に
調整させて頂きます。

備 考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

本セミナーはサイエンス&テクノロジー株式会社が主催いたします。

講師

第1部【12:30〜14:00】
「化粧品分野におけるレオロジー測定の基礎と測定・評価手法」
(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 氏【HP】
専門:レオロジー、流体力学
第2部【14:10〜15:20】
「化粧品用基剤の経時に対するレオロジー特性・諸物性の変化と保存安定性への応用」
大手化学メーカー ご担当者様
専門:分散系のレオロジー、化粧品学
第3部【15:30〜16:30】
「レオロジーを用いた口紅のうるおい感触付与とレオロジー的解釈」
花王(株)メイクアップ研究所 上席主任研究員 博士(理学) 田村 英子 氏
専門:有機合成、レオロジー(高分子溶液)
レオロジー学会技術賞受賞(2015年)

※複数名で受講の際は、備考欄に受講される方の「氏名・部署名・メールアドレス」を
ご連絡ください。

(6/11)化粧品分野における レオロジーの測定・評価と製品開発への応用

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講演内容講演趣旨

第1部【12:30〜14:00】
「化粧品分野におけるレオロジー測定の基礎と測定・評価手法」

 乳液を肌に塗った際の塗り心地(たれる、伸びが良いなど)、口紅の使用感、乳化安定性や粒子の沈降、分離、泡立ちが良い、悪いなど、これまで評価が困難であった官能特性および濃厚粒子の分散特性、内部構造の評価手法としてレオロジー測定(粘弾性測定)が注目を集めている。
 本講演では、レオロジー測定の基礎と化粧品サンプルの評価手法に関して、実際の測定例を交えながら解説する。

<得られる知識>
 レオロジー測定の基礎知識、官能特性、分散特性、内部構造評価など。

<主な受講対象者>
 レオロジー測定をこれから始める方、レオロジー測定の評価手法の選択、データ解析に悩んでいる方、
官能評価を数値化したい方 など。

<プログラム>
1.化粧品分野におけるレオロジー測定による物性評価
 
2.粘弾性測定とは

 2.1 粘弾性・粘弾性体とは 〜身近に存在する粘弾性物質〜
 2.2 従来の粘度特性評価機とは 〜回転粘度計の特徴と限界〜
 2.3 粘弾性測定装置とは 〜最新の粘弾性測定装置の特徴〜
 
3.粘弾性測定の基礎

 3.1 粘弾性測定の概要 〜回転測定と振動測定〜
 
4.回転(静的)測定の概要

 4.1 回転測定の概要
  4.1.1 ニュートン流動現象 〜粘度が一定?〜
  4.1.2 ダイラタント現象 〜粘度が上昇?〜
  4.1.3 シアシニング現象 〜粘度が下降?〜
 4.2 回転測定評価例
  4.2.1 肌への塗布感の評価 〜塗り心地が良い・悪い、たれる・たれない〜
 
5.振動(動的)測定の概要

 5.1 振動測定の概要
 5.2 様々な化粧品サンプルの評価例
  5.2.1 泡の内部構造評 〜泡立ちと泡切れの良し・悪し〜
  5.2.2 長期分散安定性 〜沈降する・しない?分離する・しない?〜
 
6.その他の評価事例

 6.1 髪の毛の湿度変化の評価 〜湿度変化による髪の毛の固さの変化〜
 6.2 肌の摩擦特性評価 〜クリームを指で塗った際の肌との摩擦〜

 □質疑応答・名刺交換□
 
第2部【14:10〜15:20】
「化粧品用基剤の経時に対するレオロジー特性・諸物性の変化と保存安定性への応用」

 化粧用基剤として有用される界面活性剤/高級アルコールの分子集合体(aゲル)のレオロジー特性(流動曲線、クリープ測定、動的粘弾性)の経時変化、調製方法による諸物性の相違について概説する。

<主な受講対象者・得られる知識>
 化粧・医薬用クリーム製剤の研究・製造に携わっている技術者に対して、基剤の諸物性、特にレオロジー測定方法や、レオロジー特性に関する知識が習得できる。
 化粧用基剤(カチオン界面活性剤/高級アルコール)の諸物性(形態学的観察、熱分析他)  
 化粧用基剤のレオロジー特性(流動曲線、クリープ測定、動的粘弾性測定)

<プログラム>
1.はじめに

 1.1 レオロジーとは
 1.2 レオロジー測定の有用性
 1.3 レオロジー測定の基本

2.測定に用いた化粧用基剤の特長
 2.1 カチオン界面活性剤/高級アルコール基剤(ゲル)の特長
 2.2 基剤の諸物性に対する調製方法の影響

3.化粧用基剤の流動曲線
 3.1 周期的剪断
 3.2 定常流動

4.化粧用基剤のクリープ測定
 4.1 クループ曲線
 4.2 弾性率、粘性率の算出方法
 
5.化粧用基剤の動的粘弾性
 5.1 応力(歪)依存性
 5.2 周波数依存性
 
6.化粧用基剤のレオロジー特性の経時変化
 6.1 流動曲線の経時変化
 6.2 クリープ測定から算出した弾性率、粘性率の経時変化
 6.3 動的粘弾性の歪依存性の経時変化
 6.4 動的粘弾性の周波数依存性の経時変化
 
7.カチオン界面活性剤/高級アルコールのモル比の影響
 7.1 形態学的な変化
 7.2 レオロジー特性との関係

8.保存安定性への応用

 □質疑応答・名刺交換□
 
第3部【15:30〜16:30】
「レオロジーを用いた口紅のうるおい感触付与とレオロジー的解釈」

 唇は非常に乾燥しやすく敏感な部位であり、口紅において「うるおい性能」は非常に重要な性能である。これまでにも、ケア剤や塗膜の水分閉塞性、塗布ツヤ向上等によるアプローチが行われてきたが、我々は唇をすり合わせた時に口紅の「うるおい感触」を感じるという、唇ならではのアプローチに着目した。また、その「うるおい感触」はレオロジーのFlow curveにおける高せん断速度域の第一法線応力差(N1)と相関があることが明らかとなった。しかしながら、N1を発現するポリマーは曳糸性を伴うことが多く、曳糸性を低減する必要があった。そこでN1を発現するが曳糸性が低いポリマー(セルロース誘導体)を新たに開発し、口紅製剤へ応用した。曳糸性が異なるポリマーがレオロジー挙動的にどう違うかについても解析したので紹介する。

<得られる知識>
・レオロジーの基本的な測定方法
・レオロジー挙動の解釈
・レオロジーを用いた化粧品へのアウトプット

<主な受講対象者>
主に化粧品開発者。身近な口紅や単純系のレオロジー測定結果の内容なので、初心者でも大丈夫だと思いますが、少しはレオロジーを測定したことがある方の方が聞きやすいと思います。

<プログラム>
1.口紅のうるおい感
 1.1 口紅におけるうるおい性能の重要性
 1.2 口紅のうるおい性能向上のこれまでのアプローチ
 1.3 口紅特有の感触的アプローチ(うるおい感触とレオロジー)
 1.4 曳糸性という課題
 1.5 非曳糸性との両立
 
2.レオロジーによる解析(主に2つのポリマーの違いを中心に)

 2.1 曳糸性の評価
 2.2 Flow curve
 2.3 Dynamic viscoelasticity
 2.4 Cox-Merz則

 □質疑応答・名刺交換□

留意事項

※書籍・セミナー・イーラーニングBOOKのご注文に関しましては株式会社イーコンプレスが担当いたします。

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