【PC演習付き】
勘コツ経験に頼らない、経済性を根拠にした、
合理的かつJISに準拠した安全係数と規格値の決定法
【利益損失を防ぐ損失関数の基礎と応用】
~「開発時の安全係数と量産展開時の規格値」の論理的決定方法 ~
演習用のExcelファイルは、開催1週間前を目安に、お申込み時のメールアドレスへお送りします。
開催3日前時点でExcelファイルが届いていない場合は、お手数ですが弊社までご連絡ください。
年間の受講者数が1000名を超える、企業での実務経験豊富な講師が丁寧に解説します。
自社のコストを徒らに増加させずに、客先や市場における不良・トラブルを抑制するために、
開発設計時の安全係数・不良品判定を行う閾値を「適切かつ合理的」に決定する「損失関数(JIS Z 8403)」を学ぶ!
誤解のない正しい理解と、明日から使える実践的手法を身につけてもらうことを念頭に置いた講義。
※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
(企業/大学等への所属有無を問わず、実質的に、社外に技術指導・講演をされている方は、受講をお断りしております。)
申込完了後に、上記について、弊社担当からご確認させていただく場合がございます。
日 時 | 2021年2月25日(木) 10:30~17:00 | |
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会 場 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※ | ![]() |
受講料(税込) | 49,500円
定価:本体45,000円+税4,500円 | |
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)】 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。 会員登録について ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※その他の割引の併用はできません。 ※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料35,200円 定価:本体32,000円+税3,200円 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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ポイント還元 | 誠に勝手ながら2020年4月1日より、会員割引は廃止とさせて頂きます。 当社では会員割引に代わり、会員の方にはポイントを差し上げます。 ポイントは、セミナーや書籍等のご購入時にご利用いただけます。 会員でない方はこちらから会員登録を行ってください。 | |
配布資料 | 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送) ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。 ※開催日の4~5日前に発送します。 開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 | |
備 考 | 資料付 ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 本セミナーはサイエンス&テクノロジー株式会社が主催いたします。 | |
得られる知識 | ・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法 ・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の決定方法 ・生産における不良率管理で市場クレームが減らない理由と解決方法 ・工程能力指数改善の問題点と改善費用対効果を明確にする方法 ・品質工学の重要概念『損失関数』(JIS Z 8403(製品の品質特性-規格値の決め方通則))の基礎知識と演習など ※損失関数、安全係数、許容差、工程能力指数に関する予備知識は必要ありません。 | |
対 象 | ・製品開発、要素技術、生産システム、加工技術などの技術者、及び管理職 ・品質管理部門の技術者、及び管理職 ・重大事故を避けるための安全係数、許容差の合理的な決定方法を求めている方々 ・安全係数、閾値の設定を勘コツ経験から脱却したいと考えている管理者の方々 ・顧客に迷惑をかけず、自社の経済性も考慮した安全係数、閾値の設定を行いたい方々 ・生産における不良率管理で、市場クレームが減らない課題をお持ちの方々 ・生産における工程能力指数を元に生産改善を行う場合、かけたコストに見合った生産品質改善が 得られているか明確にしたい方々 ・品質工学の重要概念の1つである損失関数を学びたい方々 ※損失関数、安全係数、許容差、工程能力指数に関する予備知識は必要ありません。 ※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。 | |
オンライン配信 | 【ZoomによるLive配信】 |
所属学会:日本品質管理学会会員/品質工学会会員/滋賀県品質工学研究会会員
1993年4月~ オムロン(株):電子部品の原理開発、加工技術開発、ロボットの研究開発、
人の聴感判定を機械化した検査装置開発などに従事
2006年6月~ パナソニック(株):生活家電の要素技術、製品開発などに従事。
2007年11月~ 東レ(株):液晶ディスプレイなどの微細加工技術開発などに従事
2010年4月~ LG Electronics Japan Lab(株):関西の新規研究所設立責任者、洗濯機チームリーダー、
オープンイノベーション室長を歴任
2015年5月~ MOSHIMO研:製造業支援、開発コンサルティング、生活関連用品などの研究開発に従事
※人工知能応用技術、実験計画法、品質工学に関して、電子部品・ロボット・加工技術・検査技術・生活家電などの分野で、約25年の経験を持つ。
しかし、それでも製品が市場で事故や問題を起こす場合があります。また、生産で不良率を管理し、トラブル時は規格値・公差を厳しく設定しなおしても、市場クレームが減らず、コストのみが増大することも多々あります。
このような場合、安全係数や規格値に対する根本的な考え方に誤りがあるケースがほとんどです。開発・設計時の安全係数、量産展開時の規格値を決定する際、何を根拠に決定しているでしょうか?また、その安全係数、規格値は顧客満足を高め、同時に企業の経済性を考慮した決定でしょうか?
本講座では、安全係数(安全率)・規格値(閾値、公差、許容差)の合理的な決定方法を求めている方、市場クレームが減らないという課題をお持ちの方、かけたコストに見合った生産品質改善が得られているかを明確にしたい方々に、経済性を根拠に合理的に安全係数(安全率)、規格値(閾値、公差、許容差)を決定する方法である『損失関数(JIS Z 8403) 』について、詳細に解説いたします。
加えて、事例演習を行い、実践的な安全係数と規格値(閾値、公差、許容差)の計算方法を身に付けいただきます。
本講座で解説する手法を使うことで、勘コツ経験から脱却し、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値を合理的に決定することが可能になります。
※複数名で受講の際は、備考欄に受講される方の「氏名・部署名・メールアドレス」を
ご連絡ください。
1.2 損失関数の位置づけ
2.安全係数、閾値の概要
2.2 機能限界の考え方
2.3 基本計算式
2.4 損失関数の考え方(数式の導出)
3.不良率と工程能力指数と損失関数の関係
3.2 工程能力指数とは
3.3 工程能力指数の問題点
3.4 工程能力指数を金額換算する損失関数とは
3.5 生産工程改善の費用対効果検討方法
4.安全係数(安全率)の決定方法
4.2 適切な安全係数の算出
4.3 安全係数が大きくなる場合の対策(安全設計の有無による安全係数の差異)
5.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
5.2 騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
5.3 無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定
5.4 応用:部品やモジュールなどの閾値決定
5.5 参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
5.6 事例演習
6.全体質疑応答
※説明の順序が入れ替わる場合があります。
講義内容に関するキーワード
損失関数,JIS Z 8403(製品の品質特性-規格値の決め方通則),不良率,工程能力指数,品質工学(タグチメソッド),
安全係数(安全率),閾値(許容差,公差,規格),品質,コストダウン
zoomでセミナーを受講しながら事例演習を行うにあたり、下記のようにパソコン環境を準備すると受講しやすくなります。
以下環境をご準備できない場合でも、受講可能です。
・20inch等の大画面のディスプレイを使用し、オンライン聴講ソフトウェア、Excelを1つのディスプレイに同時に表示して受講
・デュアルディスプレイにし、1つのモニターにオンライン聴講ソフトウェア、もう1つのモニターにExcelを表示して受講
・オンライン聴講ソフトウェアを表示するパソコンと、Excelを表示するパソコンの2つを使用して受講
※演習中に各ソフトウェアを切り替えることで、多少煩雑にはなりますが、受講には差し支えありません。
当社ホームページからお申込みいただきますと、サイエンス&テクノロジー株式会社から受講券および会場案内等をご指定の住所に送付いたします。
また、お申込の際、事前に会員登録をしていただきますとご購入時にポイントが付与され、 貯まったポイントはセミナーや書籍等のご購入にご利用いただけます。
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