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(12/5)【京都開催】 注目の新規バイオプラスチック 素材・技術・市場開拓最前線

【京都開催】
注目の新規バイオプラスチック
素材・技術・市場開拓最前線



プラスチックによる海洋汚染がクローズアップされ、一躍脚光を浴びる生分解性プラスチックを筆頭に、開発競争の続く新規バイオプラスチック素材群。資源循環型社会に向けた取組みが強まる中、事業として、製品として本命候補となるものとは!?
バイオベース・プラットフォームケミカル、バイオリファイナリー、そしてバイオプラスチック動向まで、アカデミックな内容にとどまらず、企業技術者・事業開発者の観点からも今後の可能性を展望します。

日 時 2018年12月5日(水)  10:30〜16:30
会 場 京都・京都市下京区 京都リサーチパーク  東地区1号館 4F B会議室  会場地図
講 師 望月 政嗣 氏 [工学博士(京都大学)、高分子学会フェロー]
【専門】高分子材料科学、特にバイオプラスチックや生分解性高分子、
高分子の高性能・高機能化材料設計と成形加工技術、繊維・不織布の構造と物性
1968年京都大学工学部高分子化学科卒。京都大学工学部助手を経て1969年ユニチカ蠧社、中央研究所から大阪本社技術開発企画室を経て2003年理事、テラマック事業開発部長。この間、山形大学と京都工芸繊維大学客員教授、京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター特任教授兼務、2007年ユニチカ蠡狄Ω紂京都工芸繊維大学繊維科学センター特任教授(常勤)として5年間勤務。この間、日経BP技術賞他受賞、日本バイオプラスチック協会(JBPA)識別表示委員会委員長、(社)繊繊学会理事関西支部長等を歴任。著書に「バイオプラスチックの素材・技術最前線」、「生分解性ポリマーのはなし」、その他
受講料(税込) 48,600円  (会員受講料46,170円)  会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※会員割引やその他の割引の併用はできません。

 なお、本システムのお申し込み時のカート画面では割引は表示されませんが、
上記条件を満たしていることを確認後、ご請求書またはクレジット等決済時等に
調整させて頂きます。

備 考 ※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識 ◇ 地球環境保全と資源循環型社会に向けての法規制動向と基準認証制度
◇ バイオベース・モノマーや化学品の最新動向と技術的課題
◇ 新規バイオプラスチックの開発動向と基本特性
◇ 新規バイオプラスチックの用途・製品・市場開発動向


講演趣旨

 全ての革新的な新素材・技術が辿る社会的認知度曲線(ハイプ・サイクル)からすれば、バイオプラスチックの先駆けとしての生分解性プラスチックも1980年代の黎明期から2000年代の流行期を経て、その後幻滅期に至る中で既に多くの素材・技術・企業が“ダーウィンの海”で自然淘汰され市場から姿を消した。今や、生分解性プラスチックの再興・安定成長期を迎える中で、本命候補の躍動が眩しい今日この頃である。
 さて、その後新たにバイオベースのプラットフォームケミカルの開発が進展する中で、様々な新規バイオプラスチック素材群が開発されてきたが、これら新規バイオプラスチック群も今後過酷な自然淘汰の運命から逃れることはできない。果たして、“ダーウィンの海”を泳ぎ切ることのできる本命候補とは?また、それらが有する素養とは何か? 
 本講では、生分解性であるか否かは問わず、全ての注目新規バイオプラスチック素材群の最新技術・市場開発最前線を踏査する中で、将来的に本命候補となりうる潜在的可能性を秘めた新規バイオプラスチックを中心に論及する。

※複数名で受講の際は、備考欄に受講される方の「氏名・部署名・メールアドレス」を
ご連絡ください。

(12/5)【京都開催】 注目の新規バイオプラスチック 素材・技術・市場開拓最前線

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講演内容

1.バイオベース・プラットホームケミカルとバイオリファイナリー最前線
 1.1 バイオエタノール
   1) デンプン(トウモロコシ)や廃糖蜜(サトウキビ)から
   2) リグノセルロース(麦や稲糖の茎、暖竹、草)から…第二世代バイオエタノール
    ・酵素生産、糖化、発酵の生化学的過程をすべて統合化したCBPとは?
    ・微生物の細胞表層に酵素などの機能性タンパク質を集積する細胞表層工学技術
 1.2 バイオベース・モノマー又は中間体
   1) C2…エチレングリコール(EG)
   2) C3…グリセリン、乳酸、1.3-プロパンジオール(PDO)、3-ヒドロキシプロピオン酸(3-HP)、アクリル酸
   3) C4…コハク酸、1,4-ブタンジオール(BDO)、γ-アミノ酪酸(GABA)
   4) C6…ソルビトール、イソソルバイド、フランジカルボン酸(FDCA)、アジピン酸
    ・北海道大学が従来法の限界を突破する画期的な高効率FDCA新規化学合成法を開発
   5) C8…p-キシレン(PX)
   6) C10…セバシン酸
   7) C18…リシノール酸

2.バイオプラスチックの最新動向
 2.1 バイオポリエチレン(bio-PE)
 2.2 バイオポリエステル(bio-PES)

  1) 生分解性バイオポリエステル…深刻化する海洋プラスチック汚染問題が欧州その他の使い捨てプラ使用禁止法令や市場拡大に拍車
      ポリ乳酸(PLA)
    ・生分解性(堆肥化可能なバイオリサイクル材)と長期使用耐久性(構造材料)の両面展開が可能な
     唯一のバイオプラスチック                                      
    ・世界で二番目の大型商業プラント(7.5万トン)操業開始
    ・第二世代ポリ乳酸…高L組成ポリ乳酸(High %L PLA)、%D<0.5
    ・ステレオコンプレックス型ポリ乳酸(sc-PLA)が事業化されない理由とは?
     ポリブチレンアジペート・テレフタレート(PBAT)
     ポリブチレンサクシネート(PBS, PBSA)
     微生物産生ポリエステル(PHBV, PHBH)
    ・過去40年間、世界中の多くの企業が参入と撤退を繰り返し、未だ本格的に工業化されない核心的理由とは?
     その他(PGA, PEST, デンプン系)
  2) 非生分解性バイオポリエステル
     .丱ぅポリエチレンテレフタレート(bio-PET)
    ・従来のイソブタノール法(Gevo)に代わるVirentのセルロース由来が主流に?
     ▲櫂螢肇螢瓮船譽鵐謄譽侫織譟璽函PTT)
     ポリエチレンフラノエート(PEF)
    ・化学構造…植物由来指環式ジールのフランジカルボン酸(FDCA)から成るバイオポリエステル
    ・基本特性…ガスバリア性(PET対比で酸素6倍、二酸化炭素3倍、水蒸気2倍)、
    ・耐熱性(PET)…Tg/Tm(℃): 86/235(74/265)、熱変形温度HDT: 76(64)
 2.3 バイオポリアミド(bio-PA)
    ・ヒマシ油(リシノール酸トリグリセリド)の熱分解による化学変換
    ・ヒマシ油系バイオポリアミド…PA11, PA610,PAXD10, PA10T,その他
  1) ポリアミド11
    ・最も歴史の古い古典的なバイオポリアミド
  2) ポリアミド610、ポリアミド56
  3) ポリアミドXD10
  4) ポリアミド10T
    ・化学構造…ひまし油由来1,10デカンジアミンとテレフタル酸の重合体
    ・基本特性…超高耐熱性…Tg/Tm(℃): 160/314, DTUL(1.8MPa)>300℃、
          低吸水率、耐薬品性、耐摩耗性、電気特性に優れた次世代スーパーエンプラ
  5) ポリアミド11T
  6) ポリアミド4
    ・ポリアミドの中で唯一の生分解性プラスチック
  7) ポリ尿素
    ・二酸化炭素の直接的固定化とバイオマス由来ジアミンによる究極の環境配慮型素材、
     ポリアミドに匹敵する優れた耐熱性と電気特性
 2.5 バイオポリカーボネート(bio-PC)
    ・化学構造…植物由来複素環式ジオールのイソソルバイドから成るバイオポリカーボネート
    ・基本特性…光学特性、表面硬度、耐候性・耐光性、
               耐衝撃性や耐薬品性に優れた新規エンジニアリング・プラスチック
 2.6 バイオポリウレタン(bio-PU)
  1) ヒマシ油系ポリエステルポリオールを用いたbio-PU
  2) 1,3-プロパンジオール系ポリエーテルポリオールを用いたbio-PU

  □質疑応答・名刺交換□

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