■本誌の特徴等
1.調査目的
「製薬出願の上位50社」に関する出願件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類などに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)「製薬出願上位50社」にどのような技術の出願があるか、
(2)「製薬出願上位50社」の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3) 2017年1月以降における企業及び技術の注目すべき動向は何か、
(4) 製薬出願の上位50社と共同出願人との連携状況はどのようになっているか、
(5) これらの企業に強い弁理士(特許事務所)はどこか
等を明確にして、「製薬出願の上位50社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
【 製薬出願の上位50社 】
1.富士フイルムG 26.リジェネロン・PHARM
2.エフ.ホフマン-ラロシュ 27.INSTナショナルドゥラサンテエ
3.バイエルG ドゥラルシェルシュメディカル
4.日本化薬G 28.イーライリリーアンドCO
5.ノバルティス 29.大日本住友製薬
6.大塚G 30.中外製薬
7.小林製薬 31.アステラスG
8.ニプロ 32.ギリアードサイエンシーズ
9.明治G 33.エーザイG
10.興和 34.塩野義製薬
11.ジェネンテック 35.久光製薬
12.ベーリンガー
インゲルハイムINTERN 36.参天製薬
13.サノフイ 37.田辺三菱製薬
14.グラクソスミスクラインG 38.ユーシービーバイオファルマ
15.ロート製薬 39.杏林製薬
16.メルク・シャープ・
アンド・ドーム 40.小野薬品工業
17.第一三共G 41.大原薬品工業
18.ブリストル-
マイヤーズスクウィブ 42.持田製薬
19.武田G 43.栄研化学
20.大正製薬 44.富士レビオ
21.ファイザー 45.キッセイ薬品工業
22.アムジエン 46.日本新薬
23.東洋新薬 47.生化学工業
24.アッヴィG 48.扶桑薬品工業
25.ヤンセンファーマ
シューティカ 49.エスエス製薬
50.科研製薬
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「製薬出願の上位50社」の国内出願日:2009年1月1日~2020年7月31日に出願された公開特許について、検索、収集した。
また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は 47,577 件である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の2つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.2017年1月~2020年7月の出願における新規出現した出願人、技術分類による動向分析
B.製薬出願の上位50社全体分析
C.製薬出願の上位50社技術開発状況分析(特許分類)
D.製薬出願の上位50社比較分析
E.上位6社個別分析
F.特定4社比較分析(1位富士フイルムG、2位エフ.ホフマン-ラロシュ、3位バイエルG、4位日本化薬G)
G.弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
4. 本報告書の特徴
● 「製薬出願上位50社」に関する国内出願日:2009年1月1日~2020年7月31日の出願、さらには2017年1月以降の出願の技術動向が分かりやすく把握できる。
● 「製薬出願上位50社」に関する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる。
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい。