セミナー講師
横河ソリューションサービス株式会社 マーケティング&デジタル戦略本部 上級コンサルタント 小林 靖典 氏
【専門】プロセス製造業における生産業務の標準化・自動化支援
【商品企画開発(抜粋)】
Exapilot, CENTUM VP CAMS/AOG, CEA, VigilantPlant Services, KBC Co-pilot
【研究論文発表(抜粋)】
小林靖典,山下善之,「化学プラントの生産管理革新:効率性と脱炭素を両立するKPIの設計と評価」,化学工学論文集,51巻4号,p.110-119 (2025)
小林靖典,山下善之,「化学プラントの生産管理革新:高効率・脱炭素生産に適合した運転員向けKPIの設計と評価」,化学工学論文集, 51巻5号,p.136-146 (2025)
Yasunori Kobayashi and Yoshiyuki Yamashita, “Advanced Production Management for Chemical Plants: Design and Evaluation of KPIs Suitable for Comprehensive Management of Steam Heat Loss”, Journal of Chemical Engineering of Japan, 59(1), p. 2641918 (2026)
【ホームページ】
https://www.yokogawa.co.jp/
セミナー趣旨
化学プラントでは高効率・脱炭素への生産革新やDXの一環として、KPI(目標達成度指標)を用いたリアルタイム生産管理の導入が進んでいる。
本セミナーでは、KPIの基礎を説明したうえで、多くの企業が直面する4つの課題(KPI設計の業界標準が無い、KPI同士の相関性の管理ができない、KPI異常の原因特定が難しい、多数のセンサー追加が必要)を克服した、新しいKPIの設計・導入・活用方法を紹介する。特殊なアルゴリズムを用いずに、基礎的な工学知識とプロセス制御システムにあるリアルタイムデータを活用することで、誰にでも簡単にシステム構築できる内容となっている。
1.化学プラントの現状
1.1 安定・安全から高効率・脱炭素への生産革新
1.2 最新デジタル技術とデータを活用した業務プロセス革新
2.製造業におけるKPI設計方法の変遷
2.1 KGIとKPI
2.2 組み立て製造業とISO22400
2.3 プロセス製造業
3.化学プラントへの適用における課題
3.1 KPI設計の業界標準が無い
3.2 KPI同士の相関性の管理ができない
3.3 KPI異常の原因特定が難しい
3.4 多数のセンサー追加が必要
4.化学プラントに適合した管理者向けKPIの設計方法
4.1 KPI選定,生成,二値化,得点化,グラフ化
4.2 製造関連部門の管理領域
4.3 プロセス単位操作/反応
4.4 KPIバランスグラフ設計
4.5 有機化学プラントにおけるケーススタディ
5.化学プラントに適合した運転員向けKPIの設計方法
5.1 全体KPI,部分KPI
5.2 外乱KDI
5.3 KPIツリーグラフ設計
5.4 有機化学プラントにおけるケーススタディ
6.センサー数を抑えた飽和蒸気の熱収支管理用KPIの設計方法
6.1 入熱量KPI,出熱量KPI,仕事量KPI,損失熱量KPI
6.2 外乱KDI
6.3 ヒートバランスダッシュボード設計
6.4 有機化学プラントにおけるケーススタディ
7.まとめ
□質疑応答□