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  • (9/30)摩擦・摩耗の基礎と摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術
(9/30)摩擦・摩耗の基礎と摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術
  • 価格:39,600円(税込) 49,500円(税込)

商品説明

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セミナー講師
神奈川大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 長谷 亜蘭 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨
摩擦・摩耗は、機械部品や装置の性能・寿命・信頼性を左右する重要な現象であり、摺動部品の損傷や性能低下、異常発生の原因となります。一方で、摩擦・摩耗現象は、材料特性、接触状態、荷重、速度、温度、潤滑など多くの因子が複雑に関係するため、摩耗の原因やメカニズムを適切に把握することが重要です。
本セミナーでは、摩擦・摩耗に関する基礎知識を整理するとともに、凝着摩耗、アブレシブ摩耗、疲労摩耗、腐食摩耗などの代表的な摩耗現象について、その発生メカニズムや特徴を体系的に解説します。さらに、摩耗状態や損傷原因を把握するための各種分析・評価技術について、原理や特徴、適用方法を紹介します。
摩擦・摩耗現象を単に「摩耗量」や「摩擦係数」といった結果だけで捉えるのではなく、「なぜその摩耗が生じたのか」をメカニズムの観点から理解し、適切な分析・評価につなげるための基礎力を身につけることを目的とします。これにより、摩擦・摩耗に起因するトラブルの原因究明や、材料・表面処理・潤滑条件などの改善、さらには機械部品の長寿命化・信頼性向上に役立つ知識の習得を目指します。

講演内容

1.摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)の基礎
 1-1.トライボロジー概論
   ・トライボロジーとは
   ・摩擦・摩耗・潤滑の相互関係
   ・機械システムにおける摩擦・摩耗の役割
   ・摩擦・摩耗が機械部品の性能・寿命・信頼性に及ぼす影響
   ・摩擦・摩耗現象を理解するための基本的な考え方
 1-2.固体表面と接触
   ・固体表面の微視的構造と表面粗さ
   ・真実接触面積と見かけの接触面積
   ・接触圧力と接触状態
   ・材料特性と表面特性が摩擦・摩耗に及ぼす影響
   ・表面改質・コーティングと接触特性
 1-3.摩擦・摩耗メカニズム
   ・摩擦発生の基本メカニズム
   ・凝着,掘り起こし,変形などの摩擦機構
   ・凝着摩耗
   ・アブレシブ摩耗
   ・疲労摩耗
   ・摩耗の発生・進展と摩耗形態の変化
   ・摩耗メカニズムと材料・使用条件との関係
 1-4.摩擦・摩耗の評価パラメータ
   ・摩擦係数
   ・摩耗量・比摩耗量・摩耗率
   ・試験条件と評価結果の関係
 1-5.潤滑状態
   ・潤滑の役割と基本概念
   ・境界潤滑・混合潤滑・流体潤滑
   ・潤滑膜と摩擦・摩耗特性
   ・潤滑不良による摩耗・損傷事例

2.摩擦・摩耗試験と評価技術
 2-1.摩擦・摩耗試験の種類・用途
   ・摩擦・摩耗試験の目的と基本的な考え方
   ・各種摩擦・摩耗試験機の種類と特徴
   ・試験条件(荷重・速度・温度・雰囲気・潤滑など)の設定
   ・試験結果の解釈と実機への適用
   ・摩擦・摩耗試験における注意点
 2-2.表面分析・評価技術
   ・摩耗面・摩擦面を観察する基本的な考え方
   ・表面分析結果から摩耗メカニズムを推定する方法
   ・複数の分析手法を組み合わせた原因究明
 2-3.可視化技術と摩耗メカニズム評価事例
  2-3-1.金属表面下の摩擦・摩耗
  2-3-2.電気接点・通電下の摩擦・摩耗
  2-3-3.ブレーキ摩擦材の摩擦・摩耗
  2-3-4.高分子材料の摩擦・摩耗
  2-3-5.ガラス材料の摩擦・摩耗

3.機械摩擦面の損傷と状態監視技術
 3-1.機械摩擦面の損傷形態
   ・機械摩擦面に生じる代表的な損傷
   ・摩耗,焼付き,疲労,剥離,き裂などの損傷形態
   ・摩擦・摩耗トラブルの原因究明事例
 3-2.状態監視技術と評価事例
   ・機械摩擦面の状態監視の基本的な考え方
   ・振動・音響・温度・摩擦係数などによる状態評価
   ・AE(アコースティック・エミッション)センシングによる摩擦・摩耗状態の評価

4.まとめ

5.質疑応答・総合討論

   ・摩擦・摩耗に関する受講者からの質問への回答
   ・実際の摩耗・損傷事例に関する意見交換
   ・摩耗メカニズム,分析・評価方法に関する総合討論
   ・個別の技術課題・トラブルへのアプローチについての討議

価格:39,600円(税込) 49,500円(税込)

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