• [書籍]微生物の創薬への応用とGMPに対応した環境微生物管理
[書籍]微生物の創薬への応用とGMPに対応した環境微生物管理
  • 価格:15,976円(税込) 38,500円(税込)

商品説明

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第1部 微生物からの薬剤生産,天然物創薬
 はじめに
1. 微生物からの創薬:天然物創薬の現状
2. 天然物創薬の実際
 2.1 天然物資源(微生物)の収集と保存
 2.2 微生物の培養とサンプル化
 2.3 天然物サンプルを使用した創薬スクリーニング
 2.4 天然物探索,ヒット後
3. 天然物創薬のための,新しい微生物資源
4. 微生物菌株の分子遺伝学的同定
5. 天然物創薬の利点と欠点
6. 微生物産物の構造的限界,及び新規標的探索への利用
7. 天然物バイオベンチャーのビジネスモデル
8. 天然物のジェネリック化,及び天然物の原薬生産
 おわりに,天然物創薬の今後

第2部 PIC/S GMP に対応する微生物試験管理と再試験/ バリデーション対応
1. 無菌医薬品に関するPIC/S GMP を踏まえた3 極比較
 1.1 微生物試験管理に関する概要
 1.2 GMP 省令に記載されている品質部門の業務
 1.3 試験検査室の構造施設と試験検査室の環境管理
 1.4 試験検査設備等の点検整備及び計器の校正
 1.5 試験検査検体の採取
  1.5.1 試験検査検体の採取者
  1.5.2 試験検査検体の採取方法
  1.5.3 試験検査検体の採取方法及び留意点
  1.5.4 試験検査検体の管理及び留意点
 1.6 参考品の管理及び留意点
 1.7 微生物試験実施環境
  1.7.1 無菌試験実施環境
  1.7.2 非無菌製剤の微生物管理
 1.8 試薬・試液及び標準品の管理
  1.8.1 試薬・試液の管理
  1.8.2 標準品の管理
 1.9 高薬理活性物質の試験検査における留意事項
  1.9.1 高薬理活性物質の封じ込みに関する一般的概要
  1.9.2 高薬理活性医薬品製造と3極GMP
  1.9.3 高薬理活性医薬品の試験検査の実施
  1.9.4 高薬理活性医薬品に係る試験検査室管理の留意事項
 1.10 試験検査の実施に当たって
2. 微生物試験の実施
 2.1 無菌医薬品の特性とその留意点
  2.1.1 無菌試験法と留意点
 2.2 非無菌医薬品の微生物限度試験法の実施
  2.2.1 生菌数測定時の留意点
  2.2.2 特定微生物試験実施時の留意点
  2.2.3 非無菌医薬品の微生物の許容基準値
  2.2.4 微生物試験の観察と結果の判定
3.  微生物試験の規格外試験結果(Out Of Specification ,以下OOS)と再試験の規定
 3.1 微生物試験検査におけるOOS 対応
4. 微生物試験法の国際調和
 4.1 無菌試験の国際調和
 4.2 微生物限度試験法の国際調和
 4.3 微生物試験の今後の動向
5. 非無菌製品の微生物試験におけるバリデーションの実施及び留意点
 5.1 微生物試験バリデーション実施の際の留意点
 5.2 無菌試験分析のバリデーション
 5.3 微生物限度試験法の分析バリデーション
 5.4 微生物管理計画書

第3部  3 極の局方・GMP における環境モニタリングと逸脱管理/ アラート・アクションレベル
 はじめに:3 極の法令での逸脱の考え方
1. EU-GMP の逸脱表現箇所
2. 逸脱管理の対象範囲
3. 逸脱管理の重要性
 3.1 環境モニタリングに関連する逸脱管理基準
4. GQP における変更と逸脱の定義
5.  厚生労働科学研究(2002年度檜山行雄研究班)医薬品の品質管理システムのあり方
         及び有効的・効率的手法に関する研究
6. 英語の“Deviation”の本質的意味と漢字の「逸脱」の意味
7. ICH Q7A:「原薬GMP」に記述の逸脱の定義
8. 一時的(一過的)逸脱とは:環境の微生物モニタリングでの事例からの引用
 8.1 一過的な逸脱の取扱い
  8.1.1 微粒子モニタリング及び室間差圧の逸脱時に考慮すべき項目
 8.2 一時的逸脱Excursion(20 分以内の逸脱)の記載例
9. アラート・アクションレベルと一過的な逸脱の関係
10. GQP 省令(平成16 年9 月22 日に公布)における逸脱管理
11.  逸脱管理における製造販売業と製造業の連携の実践としてのGDP(Good Distribution Practice)
12. 環境モニタリング(無菌操作法による無菌医薬品製造指針改訂版より)
 12.1  環境微生物モニタリングの基準値逸脱時の処理(無菌操作法による製造指針):手順書の一事例
  12.1.1  無菌医薬品製造区域の微生物評価試験法と環境モニタリング法
  12.1.2 モニタリング方法
  12.1.3 空気品質のモニタリング:非生菌モニタリング(微粒子モニタリング)
  12.1.4 測定機器類
  12.1.5 スリット・インパクター(Slit Impactors):Slit-To-Agar(STA)Air Sampler
  12.1.6 シーブ・インパクター(Sieve Impactor)
  12.1.7 Surface Vacuum Sampler
  12.1.8 遠心型インパクター(Centrifugal Impactors)
  12.1.9 ろ過(Filtration)
  12.1.10 液体インピンジメント(Liquid Impingement)
  12.1.11 落下菌平板または落下菌用液体培地
 12.2 環境モニタリングの一般要求事項
  12.2.1 適用
  12.2.2 環境モニタリングプログラム
  12.2.3 モニタリングの対象物
  12.2.4 環境モニタリングプログラム作成
  12.2.5 モニタリングの対象物及び箇所
  12.2.6 モニタリングの頻度
  12.2.7 モニタリングの方法:試料採取方法及び検出方法
  12.2.8 モニタリングの警報基準値及び処置基準値
 12.3 日常管理要求事項
  12.3.1 モニタリングプログラムの実施
  12.3.2 微生物管理
  12.3.3 試料の採取
  12.3.4 製造用ガス
  12.3.5 日常調査
 12.4 環境モニタリング判定基準例
13.  無菌操作法による無菌医薬品の製造に関する指針(改訂版)におけるアラート・アクションレベル
 13.1  日本薬局方第16改正:製薬用水の品質管理に記載のアラート・アクションレベル
14. 環境微生物モニタリングの基準値逸脱時の処理
 14.1 モニタリングの留意点:データの収集
 14.2 モニタリングの留意点:データの分析
 14.3 モニタリングの留意点:解析の目的
 14.4 データ分析結果の解釈
 14.5 分離菌の特徴付け(Characterization of Isolates)
15. 逸脱時の取扱い
 15.1 逸脱報告の手順
 15.2 逸脱処置における改善報告の手順
 15.3 環境モニタリングにおける微生物学的データの解釈時に考慮すべき項目
16. 環境モニタリング逸脱時の処置手順
 16.1 試験部門での逸脱発見時の措置
 16.2 Grade A 及びGrade B に係わるデータ(逸脱が職員の場合を除く)
17. 影響度の判定にあたって考慮すべき事項
18. 逸脱報告書の品質管理責任者の承認
19. 逸脱調査結果報告の発行
20. Grade A 及びGrade B 以外のデータ
21. 試験部門での考慮事項
22. 環境モニタリング調査を支える管理システム
 22.1 洗浄(クリーニング)とサニティゼーション/ 消毒
 22.2 洗浄及び消毒のモニタリングで考慮すべき事項
 22.3 消毒手順のバリデーション
 22.4 洗浄及び消毒の実効性モニタリング
 22.5 薬局方に係る微生物同定に関する文献
23. モニタリングの留意点
 23.1 FDA ガイダンスの採取箇所の考え方
 23.2 環境モニタリングについての参考資料
 まとめ:USP29 < 1116 >のConclusion から

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