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<テクニカルトレンドレポート>
シリーズ2
最新ディスプレイ技術トレンド 2017
SID2017でのトピックスを中心に、最新のFPD材料・部材・製造技術を解説
現状技術とその課題、今後の開発の方向性を早掴み!
<全ページフルカラーでお届けします>
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"旬な"技術トレンド・ニーズをスピーディーにキャッチアップする
「テク二カルトレンドレポート」
<TFT-LCDの進化>
<OLED>
<有機薄膜トランジスタ>
<マイクロLED>
<量子ドットLED(QLED)>
群雄割拠のディスプレイ技術
各ディスプレイの優れた製品化・研究開発の材料・部材・製造技術を徹底レビュー
この先の技術・事業開発の方向性を掴むためにぜひご覧ください!
▼本書で触れる内容のキーワード▼
・液晶ディスプレイ/TFT-LCDの高コントラスト化・広色域・視野角化・フレキシブル化
・実用OLEDの製造プロセス・装置・部材、バリア膜・封止技術
・低温・非真空・R2Rプロセスの実現に向けて~Si-TFTの性能に迫る有機TFT研究の最前線
・マイクロLEDを用いたディスプレイの特徴と製造プロセス
・QLEDディスプレイの原理、OLEDとの違い、研究事例と実用化への課題 などなど
▼目次概要▼
はじめに |
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Chap.1:ディスプレイの技術推移 |
Chap.2:Display Week 2017の基調講演 |
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Chap.3:TFT-LCDの高コントラスト化技術 |
Chap.4:TFT-LCDの広色再現範囲化技術 |
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Chap.5:フレキシブルディスプレイ |
Chap.6:薄膜トランジスタ |
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Chap.7:マイクロLED(Light Emitting Diode) |
Chap.8:量子ドットLED(QLED) |
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おわりに |
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配信開始日
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2017年10月30日 |
フォーマット |
PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧)
※このebookは印刷不可・コピー不可です。 |
体 裁 |
B5 247頁 フルカラー |
価 格 ( 税込 ) |
33,000円
定価:本体30,000円+税3,000円 |
ポイント還元 |
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I S B Nコード |
978-4-86428-167-6 |
C コ ー ド |
C3058 |
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鵜飼 育弘 氏 Ukai Display Device Institute 代表 |
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【経歴】 |
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1968年 大阪大学 卒業、同年ホシデン(株) 入社 |
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1979年から主にトップゲート型a-Si TFT-LCDのR&Dおよび事業化に従事。 |
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1989年 Apple Macintosh potableに世界で初めて10型モノクロ反射型a-Si TFT-LCDが採用された。 |
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世界で初めて民間航空機(ボーイング社777)コックピット用ディスプレイとしてTFT-LCDが採用された。 |
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スペースシャトルのコックピット用ディスプレイとしても採用された。 Du Pontとa-Si TFTとSeによる |
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直接変換型X線ディテクタ(FPD:Flat Panel Detectorを開発実用化。 |
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1999年 東京工業大学から工学博士号授与される。同年3月退職(退職時、開発技術研究所参与)。 |
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1999年 ソニー(株)入社 STLCD技術部長としてLTPS TFT-LCDの量産立ち上げに従事。 |
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世界で初めてガラス基板上にLTPS TFTによるシステム・オン・パネルの量産。 |
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2002年からモバイルディスプレイ事業本部担当部長及びコーポレートR&Dディスプレイデバイス開発本部 |
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Chief Distinguish Engineerとして、技術戦略・技術企画担当。 In-Cell化技術を学業界に提唱し事業化を推進した。 |
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2008年3月 ソニー(株) 退職 |
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2008年4月から現職 |
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【その他】 |
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九州大学大学院、大阪市立大学大学院非常勤講師歴任 |
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矢野経済研究所 客員研究員 |
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応用物理学会シニア会員 Society for Information Display Senior Member |
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「薄膜トランジスタ技術のすべて」「実践ディスプレイ工学」など著書多数 |
▼解説内容のポイント・一部ご紹介▼
▼SID2017の基調講演でAUO社が語った「The Warring States Era of Display Technologies」
└TFT-LCDがこれからも優勢である理由とは
└ポストスマートフォンとして期待される車載ディスプレイとその要求仕様
└今年のトピックス、マイクロLEDの可能性と課題
└ディスプレイ技術の推移と将来予測
▼LCD・液晶ディスプレイの進化を支える要素技術
└各社のHDR対応技術/「臨場感」「実物感」「没入感」の感覚は、ディスプレイの各性能パラメータとどう関係している?
└OLEDと比べて色再現範囲に劣るLCDの対抗策として注目される量子ドット(QD)の導入技術
・従来のカラーフィルタ方式と比較した、色再現性と光透過率、消費電力の比較
・QDによってLCDの広色域化や低消費電力化のメカニズム。
・QDのBLUへの実装方法―オンエッジ方式・表面実装方式、オンチップ方式、それぞれの特徴、長短所
・白色LED BLUとCF/量子ドットBLUとCF、量子ドット・カラー・フィルタの発光・色再現範囲の比較
・Nanosys社の量子ドット・カラー・フィルタを例に、使用材料とその要求特性、フィルム作製の検討例、実用化課題
└OLEDに負けじとLCDもフレキシブルへ~
・プラスチック基板の適用や液晶セル構造、インセル偏光板、基板レス化、BLUのフレキシブル化等の検討例
▼OLED・有機ELディスプレイの製造プロセス・装置、部材開発の最新動向
└LCD vs OLED、LCDに勝つためには何が必要か?
└現在量産化されているフレキシブルAMOLEDの製造プロセス・装置を詳述
・駆動TFTのレーザーアニールプロセス、装置
・有機膜のパターン蒸着に用いられるファインメタルマスク
・レーザリフトオフプロセスとその装置
・OLEDに必要不可欠な高レベルなガスバリア性の実現に向けたバリア材料と封止技術
・SID2017で発表された革新的製造技術
▼シリコンTFTに迫る有機トランジスタ技術
└有機半導体材料および作製プロセスの検討例を解説。従来の無機系TFTの性能にどれほど近づくことが
できているのか?
▼マイクロLEDディスプレイとはどのようなものか?
└ピック・アンド・プレイス技術で実装する「直視型ディスプレイ」と半導体集積化技術で実装する「マイクロLED
マイクロディスプレイ」の2つを解説。海外企業の取り組みを中心に、製造プロセスや得られたディスプレイの性能など
についてレビュー。
▼OLEDに迫るQLED(量子ドットディスプレイ)
└SID2017の中から、4つ発表をレビュー。
└OLEDとの違いや、QLEDディスプレイの構造。
└性能向上に向けた材料、デバイス作製プロセスの検討例、実用化に向けた課題とは?