|
目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南
~組成物設計講演録シリーズ 【熱伝導性設計】~
|
■完売後に多くの再販のご要望にお応えして、ついに2019年6月21日に増刷決定!
■
現在、予約申込みを受付中です。(初版2刷:準備中)
【※発送は2019年6月21日以降になります。】
推薦文が届きました。 富士高分子工業(株) 取締役 藤本 満弘 様、絶賛!
「熱伝導組成物設計の全てを学ぶ技術者に、最適な一冊です!」
電気電子機器の高度の発達に伴い、内部で発生する熱が引き起こす多様な問題が顕在化しています。その対策の有力な手段として、ゴムやプラスチック、接着剤やグリースに熱伝導性を与え、系外に熱を放散させる試みが展開されています。
元来、ポリマーというのは熱伝導を妨げるという本質的な性質を有しています。その組成物に熱伝導性を付与することは、大きな矛盾への挑戦であり、更に技術的困難性という高い壁との戦いでもあります。この課題解決の一助として、2011年11月に「目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南」と題されたセミナーが開かれ多数の参加がありました。セミナー終了後もご質問やご相談の類が続いたため、セミナーの内容をオンデマンドで参照できる技術資料として本講演録が企画されました。
講演録では、時間の関係でセミナーでは時間をかけて説明できなかった部分や、プログラムから割愛された部分も、新たに稿を起こして組み込みました。配合設計から製造技術、熱伝導測定や理論的考察に至る、あらゆる技術要素の理解と確認が可能となる構成になっています。熱伝導性組成物の担当者ばかりでなく、熱対策に携わるすべての技術者にとって、有用であり示唆に富んだ講演録であると確信し、ここにご案内させていただきます。