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商品名 | 【新装増補版】 燃料油・潤滑油・グリース・添加剤の基礎と 添加剤の分離分析方法 | |
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価 格 | 55,000円(税込) | |
備 考 | 【イーコンプライアンス楽天市場店】 |
第3章 潤滑油および添加剤成分の分離・分析方法
第1節 潤滑油および添加剤の化学構造と成分分離・分析方法
1. 潤滑油基油の成分分析法
1.1 n-d-M法による環分析
1.2 液体クロマトグラフィー
1.3 迅速微量クロマトグラフ分析法
2. 潤滑油添加剤の成分分離法
2.1 ゴム膜透析法
2.2 液体クロマトグラフィー
2.3 ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)
2.4 薄層クロマトグラフィー(TLC)
2.5 イオン交換樹脂クロマトグラフィー(IEC)
2.6 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
3. 潤滑剤無機成分の化学分析法および機器分析法
3.1 化学分析法
3.2 蛍光X線分析法(XRF)
3.3 X線回折法(XRD)
3.4 原子吸光分光分析法(AAS)
3.5 誘導結合プラズマ発光分析(ICP)
4. 潤滑剤有機成分の機器分析法
4.1 赤外線吸収スペクトル分析法(IR)
4.2 紫外線吸収スペクトル分析法(UV)
4.3 核磁気共鳴スペクトル分析法(NMR)
4.4 質量スペクトル分析法(MS)
5. 潤滑剤の試験・分析方法(総括)
5.1 潤滑油の一般試験
5.2 潤滑油基油の組成分析
5.3 添加剤の試験
5.4 潤滑剤とグリースの系統的分離分析法
5.5 潤滑剤の分離分析法
5.6 潤滑剤無機成分の化学分析法
5.7 潤滑剤無機成分の機器分析法
5.8 潤滑剤有機成分の機器分析法
第2節 グリースの化学構造と成分分離・分析方法
まえがき
1. グリースの構成成分
2. グリース成分の分離法
2.1 ゴム膜透析法
2.2 超遠心分離法
2.3 シリカゲル吸着クロマトグラフィー
2.4 薄層クロマトグラフィー(TLC)
2.5 ガスクロマトグラフィー(GC)
3. グリース有機成分の機器分析法
3.1 赤外線吸収スペクトル分析法
3.2 紫外線吸収スペクトル分析法
3.3 X線回折分析法
4. グリース無機成分の機器分析法
4.1 蛍光X線分析法
4.2 X線回折分析法
4.3 グリースの熱分析法
あとがき
第3節 合成潤滑油の化学構造と機能および成分分離・分析方法
1. 合成潤滑油の歴史
2. 合成潤滑油のつくり方
2.1 合成炭化水素
2.2 ポリアルキレングリコール
2.3 ジエステル(二塩基酸エステル)
2.4 ポリオールエステル
2.5 リン酸エステル
2.6 けい素化合物
2.7 フッ素化合物
2.8 ポリフェニルエーテル
3. 合成潤滑油の化学構造
4. 合成潤滑油の性状と特徴
5. 合成潤滑油の分離・分析方法
5.1 合成潤滑油の系統的分離・分析方法
5.2 各分析方法の概要
5.3 市販合成潤滑油の分析結果
あとがき
第4節 石油ワックスの化学構造と成分分離・分析方法
1. 石油ワックスの製造方法
2. 石油ワックスの組成
3. 重質油中のパラフィンワックスの定量方法
4. 石油ワックスの組成分析方法
4.1 ガスクロマトグラフ法
4.2 シリカゲル吸着クロマトグラフ法
4.3 尿素付加法
4.4 赤外線吸収スペクトル分析
4.5 図式による組成分析
5. 石油ワックスの用途
あとがき
第5節 石油精製工場におけるスケール,スラッジおよび残さの成分分離・分析方法
まえがき
1. 分離分析方法の概要
2. 分離方法
2.1 超遠心分離法
2.2 ソックスレー抽出法(スケール,スラッジ)
2.3 ゴム膜透析法(スケール,スラッジ,高分子量化合物)
2.4 白土-ゲル吸着クロマトグラフィー法(ASTM D2007,分離油分,重質油)
3. 分析方法
3.1 赤外線吸収スペクトル分析法
3.2 蛍光X線分析法
3.3 X線回折法
3.4 発光分光分析法
3.5 原子吸光分析法
3.6 ハロゲンおよび硫酸イオンの化学定量分析法
3.6.1 ハロゲンイオン
3.6.2 硫酸イオン
3.7 一般性状試験
4. 石油工業への応用
4.1 タンク底部スラッジ類の分離分析
4.2 プラント閉塞スケールの分離分析
4.3 残渣油の分離分析
4.4 プラントスケール等の分離分析
第6節 赤外線吸収スペクトル法による潤滑油添加剤分析の実際
まえがき
1. IRとはなにか
2. IRスペクトルでなにがわかるか
3. IRの測定方法
4. IR用試料の調製方法
4.1 ゴム膜透析法
4.2 メタノール抽出法
4.3 溶剤沈降法
4.4 酸分解法
4.5 イオン交換樹脂クロマトグラフィー
5. 潤滑油添加剤分析の実際
5.1 市販オイルコンディショナーの分析
5.2 グリースの分析
5.3 添加剤入り潤滑油の分析
あとがき
第7節 潤滑油摩擦調整剤(フリクションモディファイア)の化学構造と機能および成分分離・分析方法
まえがき
1. 摩擦と摩擦係数
2. FMの作用機構
3. FMの化学構造
4. FMの評価試験方法
4.1 ベンチ摩擦試験
4.2 実用試験
5. FMの分離・分析方法
あとがき
第8節 潤滑油新商品の開発における分離・分析方法の重要性とその応用事例
1. 高性能電気絶縁油の開発
1.1 要旨
1.2 研究の目的
1.3 研究の方法
1.4 研究の成果
2. 高粘度指数作動油の開発
2.1 要旨
2.2 研究の目的
2.3 研究の方法
2.4 研究の成果
3. 高塩基性舶用シリンダー油の開発
3.1 要旨
3.2 研究の目的
3.3 研究の方法
3.3.1 無機化合物の研究
3.3.2 有機化合物の研究
3.4 研究の成果
4. 潤滑油流動点降下剤の新合成法の開発
4.1 要旨
4.2 研究の目的
4.3 研究の方法
4.3.1 米国特許による合成
4.3.2 著者による新合成法
4.3.3 流動点降下剤の化学構造
4.3.4 流動点降下剤の作用機構
4.4 研究の成果
参考文献
著者紹介
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