【楽天市場店からご購入をご希望の方へ】
商品名 | 狙いどおりの触覚・触感をつくる技術 | |
---|---|---|
価 格 | 82,500円(税込) | |
備 考 | 【イーコンプライアンス楽天市場店】 |
第5章 狙いどおりかを確かめるための「触覚の定量化・数値化技術」
第1節 多様な触感を微細に表現するオノマトペによる質感評価システムと個人差把握への応用
第2節 専門家と幼児の触感覚における感性評価の差異
第3節 高齢者および若年者の手の平性状が接触感判断に及ぼす影響
第4節 熟練者の感覚技能を継承する風合いの客観評価
第5節 官能検査法の特徴比較と実施時における留意点
第6節 機械受容器の発火状態の定量化と触感の推定
第7節 幾何学的指紋パターンを施した触覚接触子による肌触り・質感の数値化と波形分析
第8節 使用感の官能評価に近いデータを機器測定で得るための工夫
〔2〕 電気刺激を用いた皮膚感覚神経刺激による触覚提示技術
はじめに
1. タッチパネルのための電気触覚ディスプレイ
2. バーチャルリアリティのための電気触覚ディスプレイ
3. 感覚代行のための電気触覚ディスプレイ
おわりに
〔3〕 形状記憶合金ワイヤの微小振動を利用した触覚呈示技術
はじめに
1. 触覚呈示ディスプレイ
1.1 触覚の高次知覚
1.2 SMA アクチュエータ
1.3 微小振動の増幅構造
1.4 触覚の高次知覚を利用した呈示デバイス
2. パルス発生の確率密度制御による触感覚の呈示
2.1 パルス発生確率密度関数の利用
2.2 呈示テクスチャの要素評価
2.3 実素材との比較評価
3. 視覚と触覚の同時刺激によるテクスチャ呈示システム
3.1 触覚ディスプレイとテクスチャ呈示システム
3.2 画像から触覚パラメータの自動生成
4. VR 空間の疑似触覚呈示
4.1 触覚グローブと疑似触覚呈示システム
4.2 疑似貫通感と切断感の呈示
4.3 VR 疑似触覚呈示
まとめ
〔4〕 タッチパネルのための機械刺激と摩擦刺激による触覚提示機能
はじめに
1. タッチパネル用の触覚提示デバイスに求められる機能
1.1 触覚刺激に求められる機能
1.1.1 入力操作に対する触覚フィードバック機能
1.1.2 触覚提示デバイスからの情報提示機能
1.1.3 テクスチャ刺激
1.2 アクティブ型とパッシブ型による刺激の機能分類
1.3 提示される触刺激の強度
1.4 触覚提示デバイスの安全性
2. 機械的刺激を与えるタイプの触覚提示デバイス
2.1 動作原理
2.2 アクチュエータの種類
2.3 機械的刺激を用いた触覚提示デバイスによる代表的な触刺激とその生成方法
3. 静電気によって摩擦を増加させる触覚提示デバイス
3.1 動作原理
3.2 実装上の工夫
3.3 静電気を用いた触覚提示デバイスによる代表的な触刺激とその生成方法
おわりに
〔5〕 熱放射を利用した形状提示技術
1. 概要
2. 研究背景
2.1 触覚を介した対象とのインタラクション開発動向
2.2 熱放射を利用する触覚ディスプレイの提案
3. 熱放射を利用した触覚ディスプレイ
3.1 要素技術
3.2 システム設計
3.2.1 掌の位置および温度計測手法
3.2.2 熱源からの距離依存性への対応
3.2.3 複数の座標系が有効に作用する配置
3.3 熱画像におけるキャリブレーション
4. 熱放射を用いた触覚ディスプレイシステムの触覚提示実験
4.1 熱放射による触覚生起実験
4.2 熱放射による形状提示実験
5. 結論
〔6〕 人間の風向知覚特性を考慮した風覚提示技術
はじめに
1. 近年の風覚提示研究事例
1.1 風覚提示システム事例
1.2 風覚提示による臨場感向上の研究事例
1.3 風覚提示において考慮すべき要素
2. 風向知覚特性
2.1 計測方法
2.2 風の提示方法
2.3 計測結果(単発ファン)
2.4 計測結果(ファンアレイ)
おわりに
〔7〕 多様な硬軟触感を提示する表面触感制御技術
はじめに
1. 先行研究例と課題
1.1 硬軟感の知覚メカニズムと提示手法
1.2 硬軟感提示技術の課題
2. 不均一構造の柔軟物体の再現
2.1 張力制御機構の付加によるディスプレイの制御自由度の向上
2.2 厚みが有限な柔軟物体の再現
2.3 しこりを内包する柔軟物体の再現
3. 粘弾性体(特に粘性の大きい柔軟物体)の再現
4. 各触感の比較と統合
4.1 触感に影響を与える柔軟物体の性質とその再現
4.2 コンセプトモデル
まとめ
〔8〕 複合現実空間における痛覚・温冷覚提示技術
はじめに
1. MR 型視覚刺激が痛覚の知覚位置に与える影響
1.1 システム構成
1.2 痛覚刺激
1.3 MR 型視覚刺激
1.4 実験
1.5 実験結果
2. MR 型視覚刺激が温冷覚の知覚位置に与える影響
2.1 システム構成
2.2 温冷覚刺激
2.3 MR 型視覚刺激
2.4 実験
2.5 実験結果
おわりに
第3 節 触感をとらえるセンサ,触感をもたらすデバイス開発事例
〔1〕 異物感を与えない柔軟触覚センサ,小型・薄型の3 軸触覚センサ
はじめに
1. 柔軟触覚センサ
1.1 開発の背景
1.2 原理と特徴
1.3 柔軟触覚センサの活用
1.3.1 ベッド(柔軟マット)
1.3.2 座席
2. 小型柔軟触覚センサ
2.1 開発の背景
2.2 小型柔軟触覚センサの活用
2.3 オリジナルセンサモジュール
3. 小型3 軸触覚センサ
3.1 開発の背景
3.2 原理と特徴
3.3 小型3 軸触覚センサの活用
3.4 今後の展開
おわりに
〔2〕 曲面への実装を叶えるしなやかな超薄型触覚フィルム
はじめに
1. 静電容量型触覚フィルムの原理と特徴
2. 製品事例
2.1 1 軸型触覚フィルムキット
2.2 3 軸型触覚フィルムキット
2.3 面圧検出型触覚フィルムキット
おわりに
〔3〕 柔軟な素材表面を高精度で測定するMEMS 触覚センサ
はじめに
1. 高い空間解像力を実現する「ナノ触覚センサ」
2. 柔軟な素材表面を計測可能なナノ触覚センサ
2.1 デバイス構造
2.2 柔軟素材の実測結果
2.3 柔軟素材が持つ非線形的な触覚特性
おわりに
〔4〕 大面積印刷技術による触覚・摩擦・温度分布が計測可能な電子皮膚
はじめに
1. 歪みセンサと温度センサの基礎特性
1.1 歪みセンサ
1.2 温度センサ
1.3 歪みと温度の選択性
2. 電子皮膚デバイス
2.1 構造と作製プロセス
2.2 有限要素法による触覚と摩擦印加時の歪み分布解析
2.3 触覚応力印加時の実験結果
2.4 摩擦(せん断)応力印加時の実験結果
2.5 温度センサ
2.6 アレイデバイスによる簡易デモ
まとめ
〔5〕 視覚情報を額への触覚提示に代替する視覚障害者用補助具
1. 製品コンセプト
2. 動作原理
2.1 画像処理
2.2 額への電気刺激
2.3 導電ゲルシート
3. オーデコの特長
3.1 遠くにあるものがわかる
3.2 連続する動きがわかる
3.3 平面的な情報がわかる
3.4 触れられないものや触りたくないものを確認できる
おわりに
〔6〕 力感覚の大きさ・方向をダイナミックに変化させる携帯デバイス
はじめに
1. 力覚を生成する非接地型デバイス
1.1 非対称振動による力覚の生成
1.2 小型化の工夫
2. ダイナミックな力覚の制御
2.1 非対称制御パラメータに対する力覚の変化
2.2 生き物感を与える力覚呈示
3. 任意の方向への力覚呈示の実現
3.1 バーチャルリアリティやゲームでの力覚呈示
3.2 力覚呈示による歩行ナビゲーション
おわりに
〔7〕 低侵襲手術への応用を目的とした小型触覚センサ
はじめに
1. 触覚センサの低侵襲手術への応用
1.1 操作性・安全性の向上
1.2 生体内の触診
1.3 従来の低侵襲手術用センサ
2. 有機強誘電体とは
2.1 主な特徴
2.2 PVDF
2.3 P(VDF/TrFE),VDF オリゴマー
3. 有機強誘電体を用いたカテーテル型触覚センサ
3.1 血管モデルへの挿入実験
3.2 センサの表面改質
3.3 血管内治療デバイス留置シミュレータ
おわりに
〔8〕 磁気粘性流体を用いた高解像度な硬さ触覚ディスプレイ
はじめに
1. 原理
1.1 MR 流体
1.2 硬さ再現の原理
2. 作製した触覚ディスプレイ
2.1 基礎検討用触覚ディスプレイ
2.2 半球アレイ型触覚ディスプレイ
2.3 平面アレイ型触覚ディスプレイ
おわりに
〔9〕 指先による仮想能動触を利用した疑似力覚提示インタフェース
はじめに
1. 仮想能動触を利用した触覚インタフェースの概要
2. 仮想能動触による触感の知覚
3. 振動刺激を用いた疑似力覚の提示
3.1 触刺激による疑似力覚の提示の原理
3.2 振動刺激による摩擦感の提示
3.3 振動刺激による表面形状感の提示
3.4 振動刺激による慣性・粘性感の提示
4. 仮想能動触と疑似力覚を利用したアプリケーションの例
おわりに
〔10〕 手指の深部感覚を提示するゲームコントローラ
1. はじめに
1.1 背景
1.2 コントローラと手の部位
1.3 コントローラの研究と開発の目的
2. 体性感覚の種類と表現
2.1 体性感覚の種類
2.2 皮膚感覚とハードウェア
2.3 深部感覚(固有感覚)とハードウェア
2.3.1 PossessedHand
2.4 深部感覚の情報提示の重要性
3. 手指の動きの検出方式
4. 触感型ゲームコントローラUnlmitedHand
4.1 原理
4.2 構成
4.3 VR に関する有用性
4.4 普及のための機能
5. 触覚ゲームコントローラを用いたVR 開発事例
5.1 総指伸筋 重さの表現
5.2 尺側手根屈筋 反動の表現
5.3 皮膚感覚の表現
5.4 本来はない感覚の表現
おわりに
第4 節 触覚・触感インタフェースにおける特許・ライセンス動向
~ Immersion Corporation を中心に~
はじめに
1. Immersion 社の企業活動
1.1 事業ポートフォリオの入れ替えの着実な実施
1.2 アルプス電気(株)の触覚・触感インタフェース技術搭載電子機器部品事業
1.3 ゲーム機器向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
1.4 移動体向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
1.5 自動車向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
2. Immersion 社のPress Release に見られる特許権侵害訴訟提起
3. Immersion 社の特許動向
3.1 Immersion 社の保有する米国登録特許
3.2 Immersion 社の各国および地域における保有登録特許
3.3 Immersion 社の米国登録特許明細書および各国/ 地域登録特許明細書
3.4 Immersion 社の日本登録特許
3.5 日本への特許出願動向
3.6 日本登録特許から見たImmersion 社のバーチャルリアリティへの取り組み
4. Immersion 社が提起した特許権侵害訴訟とその対象特許
4.1 Immersion 社 vs.( 株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)
4.2 Immersion 社 vs. Microsoft 社
4.3 Immersion 社 vs. HTC 社
4.4 Immersion 社 vs. Motorola Mobility 社
4.5 Immersion 社 vs. Apple 社,AT&T 社,AT&T Mobility 社
4.6 Immersion 社 vs. Fitbit 社
5. Immersion 社とライセンス締結を行っている世界各国のメーカ
6. Immersion 社とPerception 社の協業:日本企業への示唆
まとめ
第5 章 狙いどおりかを確かめるための「触覚の定量化・数値化技術」
第1 節 多様な触感を微細に表現するオノマトペによる質感評価システムと個人差把握への応用
はじめに
1. オノマトペに結びつく手触りの快・不快
2. オノマトペによる質感評価システム
3. 個人差を簡便に把握するためのシステム
3.1 システムの構築手順
3.2 触素材マップとオノマトペマップの関連についての評価実験
おわりに
第2 節 専門家と幼児の触感覚における感性評価の差異
はじめに
1. オノマトペの特徴と成人・幼児の差異
2. 専門家および幼児におけるオノマトペ抽出方法
2.1 専門家による生地分類
2.2 専門家による生地ごとのオノマトペ抽出
2.3 幼児による生地ごとのオノマトペ抽出
3. 専門家および幼児のオノマトペ抽出結果
3.1 専門家による生地分類結果
3.2 専門家による生地ごとのオノマトペ抽出結果
3.3 幼児による生地ごとのオノマトペ抽出結果
4. 専門家と幼児の表現方法における差異
4.1 専門家によって抽出されたオノマトペについての考察
4.2 幼児によるオノマトペについての考察
4.3 専門家と幼児のオノマトペの相違点からの考察
5. 結論
第3 節 高齢者および若年者の手の平性状が接触感判断に及ぼす影響
はじめに
1. 実験方法
2. 接触感と物性,界面における物理量との関係
2.1 温冷感
2.2 滑り感
2.3 硬軟感
2.4 凹凸感
3. 世代による手の平性状の違いと接触感との関係
3.1 温冷感
3.2 滑り感
3.3 硬軟感
3.4 凹凸感
3.5 快・不快感(心地よさ)
4. 接触感と温湿度環境
おわりに
第4 節 熟練者の感覚技能を継承する風合いの客観評価
はじめに
1. 衣料用天然皮革の風合い
1.1 実験
1.1.1 試料
1.1.2 主観評価
1.1.3 物理特性の測定
1.1.4 既存式(秋冬用紳士スーツ地)の客観評価式への応用
1.1.5 衣料用天然皮革の客観評価式の誘導
1.2 結果と考察
1.2.1 主観評価
1.2.2 主観評価と物理特性,および既存式によるHV,THV との関係
1.2.3 誘導された衣料用天然皮革の式による客観評価
おわりに
第5 節 官能検査法の特徴比較と実施時における留意点
はじめに
1. 感性情報とは
2. 官能検査とは
3. 官能検査方法
3.1 官能検査の特徴
3.1.1 一巡三角形と一致性の係数
3.1.2 一致性の係数
3.2 パネル(検査員)
3.3 官能検査の環境
3.4 評価試料の選定と提示順序
3.5 評価試技と評価形容語
3.6 官能検査に用いる手法
3.6.1 順位法
3.6.2 一対比較法
3.6.3 SD 法
3.6.4 形容語(対)の配列
3.6.5 形容語の評価尺度の選定
4. 製品の「快適性」を評価する官能検査手順
おわりに
第6 節 機械受容器の発火状態の定量化と触感の推定
1. 触感と触覚受容器
2. 機械受容器の特性
3. 機械受容器の発火状態の定量化
4. 触感の推定
4.1 官能評価実験
4.2 振動情報の測定
4.3 低次触感の推定
4.4 高次触感の推定
まとめ
第7 節 幾何学的指紋パターンを施した触覚接触子による肌触り・質感の数値化と波形分析
はじめに
1. 指紋パターン付触覚接触子の有効性
1.1 指紋パターン
1.2 指紋パターンの測定例
2. 触覚の数値・波形分析
おわりに
第8 節 使用感の官能評価に近いデータを機器測定で得るための工夫
はじめに
1. スキンケア化粧品モデルの処方
2. 測定装置
3. 解析方法
3.1 化粧水の使用感測定例
3.2 乳液の使用感測定例
3.3 クリームの使用感測定例
おわりに
価格:82,500円(税込)
[ポイント還元 4,125ポイント~]