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備 考 | 資料付
2020年10月22日に収録したものです。
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放射線滅菌は優れた滅菌法であるが、包装・滅菌バリデーションの運用や放射線照射による樹脂の劣化など、実務担当者が直面する課題がいくつかある。放射線(電子線・ガンマ線)滅菌の受託滅菌業者(製造業)として培った多彩な分野、製品における経験、および製造販売業者の滅菌バリデーション責任者として苦労した再バリデーション、汚染菌の同定や樹脂劣化対策について、理論(法令、原因とメカニズム)と経験(製品実例)の両面を交えて分かりやすく解説する。
併せて、ガス滅菌から放射線滅菌に切り替えた経験を踏まえ、キッカケや直面した課題解決の事例を紹介し、放射線滅菌の概要として、照射施設、電子線滅菌とガンマ線滅菌の使い分け、コストダウンや、どのような視点で最適な滅菌法を選べば良いかも基準や各滅菌法に向いている製品例をあげて解説するので、これから放射線滅菌を検討・担当される方、放射線滅菌で課題解決が必要とされている方は、是非、参加いただきたい。
滅菌において滅菌バリデーションの適用規格・薬機法を理解することは極めて重要で、試験のポイントと検体数低減事例も含め、最適な滅菌線量設定の選択方法や実際にあった自主回収事例も紹介する。放射線滅菌における包装材料は、滅菌状態を維持するのに大きな役割を担う。
ISO13485:2016年版に合わせたQMS省令の改正が近々予定されており、その際、包装バリデーションが必須の要求事項となる。また、その国際規格ISO11607が昨年更新され、安定性試験と併せて法令・規格を正しく解釈した無菌バリアシステムの構築・運用が求められている。医療機器の放射線滅菌における包装・滅菌バリデーション、安定性試験、および放射線照射による樹脂劣化のメカニズムと材料選択のポイントについて、実務経験と実施結果(データ・写真)を基に課題解決・対処法を分かり易く解説する
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1.放射線滅菌の実務
1-1.放射線と放射能
1-2.滅菌の原理(殺滅菌のメカニズム)
1-3.滅菌法(ガス・放射線・湿熱)比較および最適な滅菌法の選択
1-4.ガス滅菌から放射線滅菌への切替
1-5.滅菌切替事例とノウハウ(直面した課題事例)
1-6.電子線滅菌とガンマ線滅菌の使い分け
1-7.滅菌コスト低減策
1-8.放射線照射施設概要(電子線およびガンマ線照射施設)
1-9.照射対象事例(放射線滅菌の実施例)
2.放射線滅菌バリデーションのポイントと実務
2-1.適用規格・薬機法および最新動向
2-2.滅菌バリデーション概要(進め方・試験ポイント)
2-3.放射線滅菌製品の滅菌実務と承認申請に関する通知にかかる対応について
2-4.滅菌線量設定方法の選択基準
2-5.製品ファミリーを代表する製品の指定(検体数低減)
2-6.プロセス有効性の維持(滅菌線量監査)
2-7.再バリデーション事例
2-8.汚染菌同定および同定結果活用の事例
2-9.QMS適合性調査の状況等
2-10.医療機器 Good Review Practice(GRP)
3.包装バリデーションのポイントと実務および放射線照射による包装材料への影響
3-1.医療機器の包装ガイドライン
3-2.JIS T 0841 の2019年3月改定のポイント
-最終段階で滅菌される医療機器の包装-
3-3.ISO11607-1:2019 新規要求事項
3-4.包装(無菌バリアシステム)バリデーションの実施例
3-5.放射線照射による揮発性物質の分析
3-6.包装材料の微生物汚染と原反へのγ線照射事例
3-7.放射線滅菌に要求される包装材とは?
3-8.耐放射線包材の開発事例・経緯
4.放射線滅菌における安定性試験のポイントと実務
4-1.安定性及び耐久性(安定性試験)
4-2.最大許容線量の確立(最大線量を踏まえた妥当な試験検体)
4-3.材質劣化の資料(添付資料と宣誓書)
4-4.長期保存試験と加速試験の取扱い(有効期間の設定に係る安定性試験の取扱い)
4-5.安定性試験の実施例
4-6.放射線照射による材質への影響と樹脂劣化対策
本セミナーはVOD(ストリーム)配信です。
2020年10月22日に収録したものです。