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商品名 | 国際共同試験でのICH-E6改訂インパクト・QMS構築 | |
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価 格 | 49,500円(税込) | |
備 考 | 【イーコンプライアンス楽天市場店】 |
第1章 国際共同試験の現状と課題~ICHE6改訂の背景を踏まえ~ |
はじめに |
1. 国際的な臨床試験の背景 |
2. ICHの課題とGCPリノベーション |
3. 日本における国際共同試験の課題 |
4. 日本の臨床試験の課題の背景 |
5. これからの臨床試験の実施に際して求められること |
まとめ |
第2章 ICH-E6(R2)における改正点と留意事項 |
はじめに |
1.ICH-E6改訂の背景情報 |
2.ICH-E6(R2)の概要 |
3. IntroductionとGlossaryに追記された内容 |
4. Sponsorに関する内容 |
4.1 臨床試験におけるQualityManagementSystem |
4.1.1 QMS準備期間に実施すること |
4.1.1.1 CriticalPointの抽出 |
4.1.1.2 CriticalPointの整理・検証 |
4.1.1.3 Riskの重要性の初期判断 |
4.1.1.4 Riskの評価 |
4.1.1.5 Risk低減に向けて |
4.1.2 QMS実行期間に実施すること |
4.1.3 QMS終了期間に実施すること |
4.2 Monitoring |
4.2.1 Monitoringの範囲と方法について |
4.2.2 MonitoringPlanについて |
4.2.3 MonitoringReportについて |
4.3 Noncomplianceについて |
4.4 ContractResearchOrganizationについて |
5. Investigatorに関する追記された内容 |
5.1 ContractResearchOrganizationについて? |
5.2 ContractResearchOrganizationについて? |
5.3 RecordsandReportsについて |
6. SponsorとInvestigator両者に関係する内容について |
6.1 原則の適用について |
6.2 体制構築の目的について |
6.3 EssentialDocuments:Introductionについて |
6.3.1 記録の管理 |
6.3.2 記録の一覧 |
6.3.3 データの独占禁止 |
6.3.4 CertifiedCopy |
6.3.5 ControloftheDocumentsandRecords |
7. 今後の課題 |
おわりに |
第3章 品質マネジメントにおける要求/留意事項とCAPAマネジメント実践的運用事例 |
はじめに |
第1節 治験におけるクオリティマネジメント |
1. 治験における品質 |
1.1 規制要件と品質基準 |
1.2 計画の検証 |
1.3 実施体制の確立 |
1.3.1 要件との比較、リスクの予測と対応 |
1.3.2 教育訓練と割り当て,力量管理 |
1.3.3 規定された手順の運用 |
1.3.4 サポートシステム(ツール)の構築 |
1.3.5 環境整備:時間、人員、職場環境 |
1.4 クオリティマネジメントのポイント |
1.4.1 実施体制 |
1.4.2 文書作成と管理 |
1.4.3 実施部門 |
1.4.4 業務委託の管理体制 |
2. CAPAの運用 |
2.1 定義 |
2.2 運用 |
2.3 治験で発生する問題のリスクとインパクトの評価 |
2.3.1 被験者の倫理性と福祉 |
2.3.2 データへの影響 |
2.4原因の究明 |
2.4.1 直接的な原因と間接的な原因 |
2.4.2 原因の分類 |
2.4.2.1 規定要件の不備 |
2.4.2.2 実施体制の不備 |
2.5 原因に基づいたCAPA対応 |
2.5.1 要件の再設定 |
2.5.2 共通したPA:実施体制の確立 |
2.5.2.1 Qualification、指名方法の改善 |
2.5.2.2 実施担当者の力量管理の改善 |
2.5.2.3 サポートシステム(ツール)の活用 |
2.6 時間的な考察 |
2.6.1 緊急対応 |
2.6.2 順次対応 |
第2節 想定される問題とCAPA~問題の影響、原因究明、リスクの予測~ |
1. 手順(書)からの逸脱:治験実施計画書、SOP、契約書 |
1.1 問題事例 |
1.2 実施計画書からの逸脱に対する依頼者による是正処置CA |
1.2.1 依頼者におけるデータの取扱いと記録の作成 |
1.2.2 原因に基づいた他施設の状況確認と対応 |
1.3 実施計画書からの逸脱に対する医療機関による是正処置CA |
1.3.1 被験者対応 |
1.3.2 GCP、院内SOP、治験依頼者への対応 |
1.4 治験実施計画書、SOP、契約書からの逸脱に対する予防措置PA |
1.4.1 原因の特定 |
1.4.2 要件の再設定 |
1.4.3 実施体制の確立 |
1.4.3.1 Qualification、指名方法の改善 |
1.4.3.2 実施担当者の力量管理 |
1.4.3.3 サポートシステム(ツール)の活用 |
1.4.4 リスクの予測 |
2. 記録(原資料、その他のデータ情報)の作成と保存 |
2.1 問題事例 |
2.2 記録の不備に対する是正処置CA |
2.3 予防措置PA |
2.3.1 原因の特定 |
2.3.1.1 力量不足(実施体制の不備) |
2.3.1.2 サポート体制の不備 |
2.3.2 PAとしての実施体制の確立 |
2.3.2.1 Qualification、指名方法の改善 |
2.3.2.2 実施担当者の力量管理 |
2.3.2.3 サポートシステム(ツール)の活用 |
2.3.3 リスクの予測と対応 |
3. 治験関係者の責務:Qualification、CRO管理 |
3.1 問題事例 |
3.2 治験関係者の責務の不備に対する是正処置CA |
3.3 予防措置PA |
3.3.1 原因の特定 |
3.3.1.1 力量不足 |
3.3.1.2 力量管理、指名・Qualificationの不備 |
3.3.1.3 教育システムの不備 |
3.4 リスクの予測と対応 |
4. 同意取得の手順 |
4.1 問題事例 |
4.2 同意手順の不備に対する是正処置CA |
4.2.1 被験者への対応 |
4.2.1.1 状況確認 |
4.2.1.2 追加情報の提供と治験の継続確認 |
4.2.2 医療機関内の対応(被験者対応を除く) |
4.2.3 治験依頼者への対応 |
4.3 リスクの予測と対応 |
4.3.1 スタッフの役割と運用、文書管理 |
4.3.2 実施要件と実施体制の比較 |
おわりに |
第4章 モニタリングの現状とリスクに基づくモニタリング(RBM)の構築 |
はじめに |
1. RBMの概要 |
1.1 RBMと規制当局 |
1.2 RBMの導入背景~なぜ今RBMが必要なのか~ |
1.2.1 リスクマネジメントのプロセス管理を導入 |
1.2.2 臨床試験環境の多様化~IT技術の活用~ |
1.2.3 コストの削減 |
2. RBMの計画・準備~臨床試験開始前~ |
2.1 リスクの特定・評価 |
2.2 クリティカルデータ/プロセスの特定 |
2.3 リスクの管理 |
2.4 モニタリング計画の方針策定 |
2.4.1 中央モニタリング(CentralizedMonitoring) |
2.4.2 オフサイトモニタリング(Off-sitemonitoring) |
2.4.3 オンサイトモニタリング(On-sitemonitoring) |
3. RBMの実施 |
3.1 プロセスのモニタリング |
3.2 臨床試験開始時のRBM |
3.3 臨床試験開始後のRBM |
3.3.1 中央モニタリングのRIによるモニタリング |
4. モニタリングの現状とRBMの構築 |
4.1 スポンサー(治験依頼者)における現状とRBMの構築 |
4.2 実施医療機関における現状とRBMの構築 |
5. 今後の課題 |
まとめ |
第5章 国際共同試験特有の手順・必須文書・原資料マネジメント |
はじめに |
1. 国際共同試験特有の手順 |
1.1 治験の組織 |
1.1.1 CROの活用とその実施体制 |
1.1.2 AROとその活用 |
1.2 治験の実施 |
1.2.1 プロトコルの作成および変更 |
1.2.2 同意説明文書の作成 |
1.2.3 契約形態 |
1.2.4 治験費用の算定方法 |
1.2.5 治験薬の管理 |
1.2.6 InvestigatorsMeeting |
2. 国際共同試験特有の必須文書 |
2.1 秘密保持契約書(ConfidentiallyAgreement) |
2.2 履歴書(CurriculumVitae) |
2.3 業務分担リスト(DelegationLog/DelegationList) |
2.4 FormFDA1572 |
2.5 財務状況開示陳述書(FinancialDisclosureStatement) |
2.6 治験開始時のモニタリング報告書(TrialInitiationVisitReport) |
2.7 Investigatorとのコミュニケーションの記録/Followupletter |
3. 実施医療機関における原資料マネジメント |
3.1 原資料・原データの特定 |
3.2 原資料の保存と記録の残し方 |
3.3 NotetoFile |
3.4 必須文書(EssentialDocuments)の保存 |
おわりに |
第6章 電磁的記録利用時における関連規制要件と留意事項 |
はじめに |
1. 電磁的記録の利用に関する規制要件 |
1.1 電子署名法 |
1.2 e-文書法 |
1.3 厚生労働省令第44号 |
1.4 ER/ES通知・指針 |
2. 電磁的記録を利用する際の留意事項及び具体的な手順 |
2.1 一般的な留意事項 |
2.2 実施医療機関等の電磁的記録管理体制の確認及び事前承諾 |
2.3 電磁的記録の作成 |
2.4 電磁的記録の交付 |
2.5 電磁的記録の受領 |
2.6 電磁的記録の保存 |
2.7 電磁的記録の破棄 |
2.8 その他 |
おわりに |
第7章 最近の動向に伴う国際共同試験での留意点 |
はじめに |
1. ICH-GCPガイドライン改訂点及び治験への影響 |
1.1 治験依頼者への影響 |
1.1.1 治験責任医師による治験の監督(治験依頼者のモニターの責任) |
1.1.2 原資料の保管、報告 |
1.1.3 レーニング |
1.1.4 品質管理システム(QualityManagementSystem,QMS) |
1.1.5 開発業務受託機関(ContractResearchOrganization,CRO) |
1.1.6 治験モニタリング |
1.1.7 遵守逸脱の把握 |
1.1.8 データ及び文書管理 |
1.1.9 必須文書 |
1.2 治験実施施設への影響 |
1.2.1 保証付複写等 |
1.2.2 治験の監督 |
1.2.3 原資料の管理、保管 |
1.2.4 データの信頼性確保 |
1.2.5 原資料の品質管理 |
2. 国際共同試験に影響を及ぼす最近の動向 |
2.1 海外薬事規制当局のGCP査察 |
2.1.1 査察実施の通告時期 |
2.1.2 査察での焦点内容 |
2.1.3 査察のための準備 |
2.1.4 TMF関連 |
2.1.5 委託業務の監督 |
2.1.6 安全性情報 |
2.2 TransCelerateBIOPHARMAInc.(TCBI)活動 |
2.2.1 CommonProtocolTemplate(CPT) |
2.2.2 eConsent |
2.2.3 QualityManagementSystem(QMS) |
2.2.4 Risk-BasedMonitoring(RBM) |
2.2.5 SharedInvestigatorPlatform(SIP) |
2.2.6 SiteQualificationandTraining(SQT) |
2.3 品質管理体制の強化 |
2.4 治験のアウトソーシング化 |
2.5 治験の電子化及びIT化 |
2.6 その他国際共同試験での動向 |
2.6.1 安全性情報の取り扱い |
2.6.2 治験薬の取り扱い |
2.6.3 その他の留意事項 |
2.6.3.1 治験実施体制構築、治験立ち上げ |
2.6.3.2 プロトコル作成 |
2.6.3.3 治験実施施設選定 |
2.6.3.4 治験薬概要書(InvestigatorBrochure,IB) |
2.6.3.5 治験届 |
2.6.3.6 治験モニタリング |
2.6.3.7 査察準備対応 |
3. 国際共同試験における問題の解決策 |
3.1 基本的考え方、体制及び環境整備 |
3.2 全般的問題点の解決策 |
3.2.1 早急な国際共同試験参画の意思決定 |
3.2.2 治験開始チェックリストの活用 |
3.2.3 グローバルチームとの連携構築・強化 |
3.3 臨床オペレーションの問題点の解決策 |
おわりに |
第8章 国際共同試験の実施上の課題及びオペレーションの効率化 |
はじめに |
1. 国際共同試験の実施上の課題 |
1.1 医薬品研究開発の効率性低下 |
1.2 臨床試験の複雑化 |
1.3 臨床試験サイクルタイムの増大 |
1.4 被験者の組み入れの遅れ |
1.5 プロトコル改訂のインパクト |
1.6 アウトソーシング |
1.7 モニタリング |
2. 国際共同試験のオペレーションの効率化に向けて |
2.1 ClinicalTrialsTransformationInitiative(CTTI) |
2.2 TransCelete |
2.3 Patient-CentricTrials |
2.4 SingleIRBreview |
3. 今後に向けて |
第9章 治験実施医療機関からみた国際共同試験の留意点 |
第1節 医療機関の立場から見た国際共同試験における課題・取り組み事例 |
はじめに |
1. 東病院におけるGCPトレーニングの提供 |
1.1 GCPトレーニングの現状 |
1.2 東病院にGCPトレーニング |
1.2.1 提供するトレーニングの種類 |
1.2.2トレーニング内容について |
1.3 病院独自にGCP研修を実施することの有益な点 |
2. 東病院における治験責任医師等の要件 |
2.1 治験責任医師の要件 |
2.2 その他治験スタッフの要件 |
2.3 継続要件 |
3. 臨床検査室のISO15189の取得 |
4. リモートSDVシステムの導入 |
5. 医療機関へのICH-E6(R2)のインパクト |
5.1 プロセスの明確化 |
5.2 発生した問題のマネジメント |
5.3 リスクに基づくアプローチ |
5.4 記録の保存 |
おわりに |
第2節 CRCの立場から見た治験実施の現状・課題~EMA査察の経験をふまえ~ |
はじめに |
1. EMA査察の指摘事項から見えてきたもの |
1.1 治験責任医師へのインタビューから |
1.1.1 インタビュー内容 |
1.1.2 考察 |
1.2 各種保管必須文書への対応について |
1.2.1 DelegationList |
1.2.2 CVの保管 |
1.2.2.1 治験分担医師のCVについて |
1.2.2.2 CRCのCVについて |
1.2.2.3 コメディカルのCVについて |
1.2.3 測定機器の精度管理記録 |
1.3 治験手順や症例データについて |
1.3.1 同意のプロセス |
1.3.2 原資料について |
2. まとめ |
3. 今後の課題 |
おわりに |
第10章 治験依頼者・治験責任医師それぞれにおけるオーバーサイト |
はじめに |
第1節 スポンサー・オーバーサイト |
1. 依頼者とCROの関係性 |
2. スポンサー・オーバーサイト・プランの作成 |
2.1 スポンサー・オーバーサイト・プランのタイプ |
2.2 何を見るべきか、どの部分を見るべきか |
2.3 どのように見るべきか:オーバーサイトの方法 |
2.4 バランスのよい組み合わせ |
3. オンサイト・ビジットの具体的な手法 |
3.1 フォーカスするポイント |
3.2 レビュー対象の選択 |
3.3 オンサイト・ビジットの実施内容 |
3.4 フィードバックと締めの作業 |
4. モニタリング報告書レビュー |
4.1 レビューの時期と頻度 |
4.2 レビュー対象の選択 |
4.3 モニタリング報告書レビューの実施内容 |
4.4 最終化までのプロセス |
5. TMFレビュー |
5.1 フォーカスするポイント |
5.2 レビュー対象の選択 |
5.3 実施方法 |
6. オーバーサイトで発見した問題の対処 |
6.1 問題解決の方法と記録の残し方 |
6.2 オーバーサイトの効果を高めるために |
7. 監査との共存 |
第2節 PIオーバーサイト |
1. 根拠となる規定と背景 |
2. 適切なスタッフの選択と任命 |
3. 被験者の安全管理と治験実施中のリスク管理 |
4. PIオーバーサイト・プランの作成と実行 |
4.1 定期的なミーティング |
4.2 オーバーサイト・プランの一例 |
5. PIオーバーサイトの意義 |
まとめ |
第11章 グローバル治験における安全性情報管理 |
はじめに |
1. グローバル臨床開発・治験における安全性情報の取り扱い |
1.1 臨床試験の安全性情報取り扱いに関する規制 |
1.2 治験中のファーマコビジランスの目的と被験者の安全性確保 |
1.3 治験中のファーマコビジランス機能に求められる役割 |
2. グローバル治験の安全性情報の取り扱い |
2.1 ICHE2Aと治験安全性情報取り扱いの標準化 |
2.2 治験安全性情報の収集 |
2.2.1 グローバル安全性データベース |
2.2.2 治験中のファーマコビジランスで収集対象となる安全性情報 |
2.2.3 情報収集の方法 |
2.2.4 SAE情報収集のタイミング |
2.3 治験安全性情報の評価 |
2.3.1 重篤度 |
2.3.2 予測性 |
2.3.3 因果関係 |
3. 安全性情報の規制当局・治験責任医師等への報告・伝達 |
3.1 規制当局への報告 |
3.2 米国における副作用報告基準 |
3.3 治験責任医師、倫理委員会等への報告 |
4. 治験安全性情報の定期報告 |
4.1 DevelopmentSafetyUpdateReport(DSUR) |
4.2 その他の定期報告 |
5. その他の安全性情報に関する報告 |
おわりに |
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