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  • (6/11)半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2026年6月版】
(6/11)半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2026年6月版】
  • 価格:55,000円(税込)

商品説明

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講演内容

※2度目の大幅更新をいたしました(1回目更新4/14、2回目更新4/27)
序章 AI投資の熱狂と、その足元で崩れる製造基盤
 
 第1節 ハイパースケーラーによる史上空前の設備投資競争 
 第2節 Microsoft・Google・Meta・AmazonのCapex動向 ― 兆ドル時代の到来
 第3節 GPU(H100/GB200)・HBM需要の指数関数的拡大とNVIDIA一強構造
 第4節 「AI投資はバブルか」という議論の構図
 第5節 その議論が決定的に見落としているもの ― 半導体工場は本当に動き続けるのか
 第6節 本セミナーの問題提起 ― AI投資以前に、半導体は物理的に作れるのか
 第7節 二つの現実を一枚の地図に ― 金融市場の熱狂と製造現場の沈黙

第1部 ヘリウム(He)供給途絶 ― 工場は立っているがプロセスが成立しない

第1章 ヘリウム供給構造の地政学的脆弱性
 第1節 世界のHe供給源の偏在 ― 米国・カタール・アルジェリアへの三極集中
 第2節 2026年3月、カタールLNG停止 ― 世界供給33%が一夜にして喪失
 第3節 He備蓄の物理的限界と代替不可能性
 第4節 半導体産業向けHe消費量の実態と需給ギャップの定量評価

第2章 半導体製造プロセスにおけるHeの不可欠性
 第1節 ウエハ裏面冷却(Backside Cooling)の物理原理
 第2節 ±0.2℃精度の温度制御要求 ― 他ガスでは絶対に代替できない理由
 第3節 チャンバー内圧力制御・パージガスとしての役割
 第4節 He枯渇時に何が起きるか ― 即時プロセス停止のメカニズム

第3章 装置別リスク評価 ― どの装置から止まるか
 第1節 ドライエッチング(最高リスク)― 高アスペクト比加工の崩壊
 第2節 CVD ― 膜厚均一性の喪失
 第3節 ALD ― 原子層レベル制御の困難化
 第4節 PVD ― スパッタ条件の不安定化
 第5節 Epi(エピタキシャル成長)― 結晶品質への影響

第4章 最先端プロセスへの致命的影響 ― 2nm世代が真っ先に倒れる
 第1節 ASML EUV静電チャック(e-chuck)の冷却問題
 第2節 3D NAND高アスペクト比エッチングの破綻
 第3節 GAAナノシート構造形成の困難化
 第4節 先端ロジック(2nm/3nm)への波及 ― TSMC・Samsung・Intelが直面する現実

第2部 ナフサ/PFAS危機 ― 装置を構成する素材そのものが消える

第5章 PFAS規制と産業撤退の連鎖
 第1節 3Mの2025年フッ素化学事業撤退 ― 引き金となった経営判断
 第2節 Syensqo(旧Solvay)のスピンオフと事業再編
 第3節 ECHA(欧州化学品庁)のPFAS全面規制提案
 第4節 ナフサ需給逼迫と芳香族化学品の供給制約

第6章 半導体製造を支える「見えない」フッ素材料群
 第1節 PFA配管 ― 1ファブあたり100km級の超高純度配管網
 第2節 FFKM/FKMシール材 ― Kalrez、Dupra等の代替不可能性
 第3節 PFPE潤滑剤 ― Fomblin、Krytoxと真空装置の宿命的関係 
 第4節 PEEK等高機能プラスチックの供給リスク
 第5節 CMPスラリー・洗浄薬液中のフッ素系界面活性剤

第7章 フォトレジスト ― ナフサとPFASの交差点
 第1節 ナフサ由来芳香族化合物(レジスト主成分)の供給制約
 第2節 PFAS由来PAG(光酸発生剤)アニオンの規制リスク
 第3節 EUVレジストにおける両者の同時依存という二重の脆弱性
 第4節 全世界リソグラフィ停止という最悪シナリオ
第3部 工場停止の連鎖 ― 装置・チップ・自動車産業への波及

第8章 半導体製造装置メーカーの収益構造崩壊
 第1節 Applied Materials(AMAT)のアフターマーケット収益への打撃
 第2節 Lam Researchのエッチング装置事業リスク
 第3節 Tokyo Electron(TEL)の部材調達問題
 第4節 ASML ― EUV/DUVサプライチェーンの脆弱点
 第5節 KLAの計測装置への波及
 第6節 アフターマーケット収益24~40%減 ― 装置産業に走る激震

第9章 チップメーカーの生産ライン停止リスク
 第1節 TSMC ― 先端ノード歩留まりへの直撃
 第2節 Samsung Electronics ― メモリ・ファウンドリ両事業への影響
 第3節 Intel ― IDM2.0戦略の頓挫リスク
 第4節 Rapidus ― 立ち上げ期における供給途絶の致命性
 第5節 Sony ― イメージセンサ事業への波及
 第6節 パワー半導体メーカー(インフィニオン・ロームほか)への影響
 第7節 中国系ファウンドリの相対的影響度

第10章 自動車産業の「信頼性の壁」
 第1節 AEC-Q100認証の構造的硬直性
 第2節 車載半導体における材料変更の困難性
 第3節 代替材料へのピボット不能 ― なぜ自動車産業は逃げられないか
 第4節 EV・ADAS時代の半導体依存度上昇との矛盾
第4部 危機のタイムライン ― カウントダウンはすでに始まっている

第11章 Phase 1(0~1カ月)― 在庫消費期
 第1節 各社在庫水準の実態
 第2節 短期的な代替調達の試みとその限界
 第3節 スポット価格高騰の初期兆候

第12章 Phase 2(1~3カ月)― 選別供給期
 第1節 サプライヤーによる顧客選別(アロケーション)の開始
 第2節 長期契約・戦略的パートナーシップ顧客の優先
 第3節 中小ファブ・後工程への影響集中

第13章 Phase 3(3~6カ月)― プロセス破綻期
 第1節 歩留まり崩壊の連鎖
 第2節 ライン停止判断の発生 ― 工場が物理的に止まり始める
 第3節 川下産業(自動車・産業機器・データセンター)への逆流

第14章 Phase 4(6カ月以降)― 不可逆的キャパシティ喪失期
 第1節 装置・配管系の再立ち上げ困難性 ― 一度止めたら戻せない
 第2節 人材・ノウハウの散逸
 第3節 地政学的再編とサプライチェーンの恒久的変容
 第4節 「文明存続のカウントダウン」が意味するもの
第5部 羅針盤 ― ストック型からフロー型へのパラダイム転換

第15章 現行政策の構造的欠陥
 第1節 「ナフサ4カ月備蓄」という発想の限界
 第2節 備蓄量ベース管理の盲点 ― 量があっても流れなければ工場は止まる
 第3節 経済安全保障政策におけるpart-number粒度の決定的欠落

第16章 QVL(Qualified Vendor List)レベルでの可視化
 第1節 なぜpart-number単位の管理が不可欠か
 第2節 QVLマッピングの実務的アプローチ
 第3節 半導体産業特有の認定プロセスとリードタイム

第17章 フロー型サプライチェーン管理への転換
 第1節 ストック管理からフロー管理へのパラダイム転換
 第2節 リアルタイム供給状況モニタリングの構築
 第3節 国際協調枠組み ― 日米欧台の連携可能性

第18章 産業界・政策当局・研究機関への提言
 第1節 企業レベルでの即時対応事項
 第2節 政府レベルでの制度設計
 第3節 学術・研究機関の役割
 第4節 2026年下半期に向けたアクションプラン ― 残された猶予6~12カ月
総括 AI時代の物理的基盤を、どう守るか
 
 第1節 本セミナーの要点整理 ― 二つの現実をつなぐ羅針盤
 第2節 投資論から物理論への視座転換
 第3節 日本の半導体産業が果たすべき役割
 第4節 動くなら、今である ― カタール事象から始まったカウントダウンへの応答
 第5節 質疑応答
  □質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□

※講演プログラムは、最新の報道や動向などを踏まえ、より重要度の高い内容へ適宜アップデートする可能性がございます。また、情勢の変化に応じて、講演題目・趣旨・目次等を一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。

価格:55,000円(税込)

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