セミナー講師
東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー
兼務 山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー
※東京大学協創プラットフォーム開発(株)は国立大学・東京大学が設立したベンチャーキャピタル
■略歴
1995年 東京大学 大学院工学系研究科材料学専攻修士課程修了
1996年 東京大学先端科学技術研究センター 研究生
1998年 米カーネギーメロン大学 技術政策学部修士課程修了
1999年~2010年 戦略系コンサルティング会社 コンサルタント
2011年~2018年 戦略系コンサルティング会社 取締役
2018年~2019年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) 事業開発第2部 部長
2019年~2021年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) パートナー
2022年 DRONE FUND(株) プリンシパル
2023年~現在 (株)アバント コーポレート・バリュー・コンサルティング部 シニアマネージャー
2020年 就任 山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー
2022年 就任 東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー
■おもな専門分野・研究分野
・生産財メーカーにおける事業・技術戦略策定・実行コンサルティング
・技術者・研究者向けMOT(技術経営)教育、ビジネスリーダー育成
・ディープテック系スタートアップ支援、投資
・事業会社とスタートアップの連携コーディネート
・産官学連携による新事業創出・産業振興コーディネート(特に水素・燃料電池分野)
・企業価値向上のための資本コスト/ROIC経営導入コンサルティング
セミナー趣旨
「社内イノベータ」とは、大きな組織に属する技術者・研究者でありながら、製品・事業化をリードできるイノベータ人材のことです。1つの技術だけで製品・事業化されるわけではありません。周辺技術と組み合わせ、営業や調達、生産といった社内の各組織や社外パートナー企業との連携が必要です。ダイナミックに変化する事業環境変化をとらえ、自社の技術的な強みを活用した事業戦略を構想し、実行のために経営層や社内・社外の関係者を粘り強く巻き込んでいくリーダーシップが技術者・研究者には必須となっています。企業としても、このような技術者・研究者を自然発生的に待っているのではなく、組織的として戦略的に育成していくことが必要となっています。
当セミナーでは、組織に属しながらも事業成果を生み出す「社内イノベータ」になるために必要なマインドセットを紹介します。そして技術者・研究者が最初に学ぶべきビジネス知識である「マーケティング」の基礎を学んだ上で、社内イノベータになるための「マイ・ロードマップ」を考えていただきます。
1.技術とは?大きな組織における「優れた技術者・研究者」とは?
・技術とは ~技術と科学、技術の範囲~
・技術はどのように社会に貢献するのか ~技術の進化イメージ、進化・発展のきっかけ~
・異分野連携が進み、事業化に必要な技術体系も変化していく
・企業は経済的成果だけでなく、それを超えた目的をもつ
・大きな組織における「優れた技術者」とは
2.技術者・研究者として持つべきマインドセットとは
・単なる技術者でなく「社内イノベーター」になるためのマインドセット
・ポイント(1):技術者・研究者としての「フィロソフィー(価値観)」に基づく
高いモチベーション&魅力的なビジョンと情熱あるリーダーシップ
・ポイント(2):顧客の重要課題の発見
・ポイント(3):顧客の重要課題の深い理解
・ポイント(4):課題解決のための技術的解決アプローチ検討
・ポイント(5):製品開発・量産
・ポイント(6):市場浸透
・ポイント(7):課題解決に取り組む中で必要な知識に自ら気づき、自ら学習
・ポイント(8):社内ポリティクスへの対応&社内の仲間づくり、そして自社の資産を使い倒す
・ポイント(9):トップのコミットメント、社内イノベーターを支援する社内インフラ、イノベーターの育成
3.技術を価値につなげるマーケティングの基礎の確認
・ベストプラクティス事例 ~消費財、生産財~
・事業とは
・事業戦略のアウトプット項目
・「技術×製品・サービス×ビジネスモデル・エコシステム」の1セット思考で戦略を構想する
・技術者・研究者が最初に学ぶべきビジネス知識である「マーケティング」とは
・技術を顧客価値につなげるマーケティングとは(生産財の場合)
・マーケティング・ミックス
・製品戦略 ~技術、製品からエコシステムまでを1セットで考える~
・価格戦略 ~価格を決める要因を見極めて、売上・利益を最大化する~
・広告宣伝、営業戦略 ~認知度を高めて、ソリューション営業で受注する~
・販売チャネル戦略 ~直接販売、間接販売~
・経営トップからみた戦略企画の評価視点
4.(ショート演習)社内イノベータになるための「マイ・ロードマップ」企画
・自身の経験から技術者・研究者に必要な「価値観、思考・行動」を考える
・自社や自身を取り巻く環境変化から技術者・研究者に今後必要な「価値観、思考・行動」を考える
・自己診断と今後5年間の自身の「マイ・ロードマップ」の企画
(参考資料)
・マーケットリサーチ手法 ~2次情報(AI調査手法の事例を含む)、1次情報~
質疑応答
※経営コンサルタント業の方、ベンチャーキャピタル・投資ファンドの方の受講をお断りします。
個人でのお申込みの場合も受講をお断りする場合がございます。