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微粒子スラリーの
分散・凝集状態と分散安定性の評価
○濃厚系・ナノ粒子分散系など実用スラリーにも対応
○セラミックス成形・電池用電極・導電性インク・ペースト等、
各種スラリーの調製条件・製造プロセス最適化に向けた有効なデータを
得るための評価手法
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○目的のスラリーを調製できているだろうか?何のパラメーターをどの手法で評価すればよいだろうか?
○調製条件や製造工程は適正だろうか?調製した状態を維持できるだろうか?
レーザー回折・散乱法 / 動的光散乱法 / コールターカウンター法 / 沈降分析法 / 超音波減衰分光法
顕微鏡・レーザー・ドップラー式電気泳動法 / 超音波法 / ESA法 / 粘度・動的粘弾性測定 / 沈降静水圧法
浸透圧測定法 / 直接観察法 / 電位差滴定法/パルスNMR法/濡れ性評価/磁化率測定法...を用いた
各種スラリー・微粒子分散系の開発・製造プロセス検討・品質保証の為の評価法・測定時の留意点・データの解釈等を解説
発 刊 日
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2016年2月26日 |
体 裁 |
B5判並製本 192頁 |
価 格 ( 税込 ) |
49,500円
定価:本体45,000円+税4,500円
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ポイント還元 |
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発 行 |
サイエンス&テクノロジー(株)
送料無料 |
I S B Nコード |
978-4-86428-131-7 |
C コ ー ド |
C3058 |
武田 真一 武田コロイドテクノ・コンサルティング(株)
山口 哲司 (株)堀場製作所
浦谷 善紀 ベックマン・コールター(株)
谷川 和美 日本ルフト(株)
佐々木 邦雄 日本ルフト(株)
中村 彰一 大塚電子(株)
新井 武彦 英弘精機(株)
森 隆昌 法政大学
福山 紅陽 FIA
河野 誠 (株)カワノラボ
スラリー中の微粒子の分散・凝集状態とその安定性はスラリーとその最終製品の特性・品質に大きく影響することから、適切に制御されることが望まれます。そのため、調製条件や製造工程は経験や勘に頼った判断ではなく定量的な評価に基づいて構築されることが重要です。
本書ではスラリー中の微粒子の挙動および微粒子の分散性を決定付ける重要な因子である粒子表面・溶媒界面特性を評価する多様な測定手法を解説します。
さまざまな手法を掲載していますので、横断的な知識の習得、各手法の測定手順、手法の選択とそれらの組み合わせ検討といった技術情報を得て頂くことができます。スラリーの開発・製造プロセスにお役立て頂ければ幸いです。
-----解説ポイント-----
・「分散性」と「分散安定性」はどう違う
・目的のスラリーを得るためになんの因子を評価するか、そしてそのためにはどのような方法で評価すべきか
・正確なデータを得るために気を付けなければならないサンプルの調製方法や測定手順とは
・得られたデータからなにがわかるか、どのように解釈すればよいか
・濃厚系やナノ粒子分散系スラリーを評価する際の留意点とは
・希釈せずにそのままの濃度で評価する方法とは
・粒子の沈降・分散安定性を短時間で評価する方法とは
・粘度と粘弾性はどう違い、分散・凝集状態をどのように評価しているのか
・粒子の表面特性にはどのような種類があるのか、溶媒に対する分散性に影響する因子とは などなど