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商品名 | 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査 | |
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価 格 | 49,500円(税込) | |
備 考 | 【イーコンプライアンス楽天市場店】 |
第1章 データの“good quality”実現のために ~ALCOA-CCEA、QC、信頼性調査~ |
はじめに |
1. ALCOA-CCEA |
1.1 ALCOAとは |
1.2 ALCOA-CCEAとは |
1.3 日本におけるALCOA-CCEA? |
2. ALCOA-CCEAの意味を考えてみよう |
2.1 ALCOA-CCEAという呪文? |
2.2.1 個々の要素を適用するポイントは正しいか? |
2.2.2 全ての要素はいつでも同等に実現可能? |
2.2 ALCOA-CCEAの独り歩き |
2.3 ALCOA-CCEAの実現のために |
3. Quality Controlについて考えてみよう |
3.1 QCで保つべき品質のレベルとは? |
3.2 データのqualityを高めるのはALCOA-CCEAとQCだけか? |
3.3 データ収集方法の標準化 |
3.3.1 標準化と電磁的方法の利用 |
3.3.2 標準化で懸念される信頼性上の問題点 |
4. 信頼性調査について考えてみよう |
4.1 信頼性調査/調査員に関する誤解? |
4.1.1 調査員と調査対応者が持っている情報 |
4.1.2 調査員はしつこい? |
4.1.3 その小さなエラーが問題か? |
4.1.4 調査員のコメント、照会事項、指摘事項について |
4.2 データに係る発見事項について |
おわりに |
第2章 国際共同治験でのALCOAの具体的事例と |
Best Practiceを目指した医療機関での取り組みと将来像 |
1. はじめに |
2. ALCOA原則 |
2.1 ALCOA原則とは |
2.2 ALCOA原則が必要とされる理由 |
2.3 ALCOA原則の具体的な13の事例 |
2.4 透明性の高い記録を残すためのボーダーライン |
2.5 原資料の記載者 ~何を誰が残すべきか~ |
2.6 原資料の特定 |
3. Best Practiceのための医療機関での取り組みと将来像 |
第3章 医療機関が知っておくべきA.L.C.O.A概念と文書記載の留意点 |
はじめに |
1. “Attributable”とは? |
1.1 監査証跡(Audit Trail) |
1.2 患者日記・質問票 |
1.3 署名者と日付 |
1.4 口述筆記 |
1.5 印鑑の使用可否 |
1.6 電子システムの信頼性 |
2. “Legible”とは? |
2.1 保証付き複写(certified copy) |
2.2 スキャンした文書 |
2.3 院内用語 |
3. “Contemporaneous”とは? |
3.1 口述筆記の活用 |
3.2 特別な試験実施計画書や手順書への対応 |
4. “Original”とは? |
4.1 ICH-GCPとJ-GCPの定義比較 |
4.2 J-GCPの解釈 |
4.3 原資料からの転記 |
5. “Accurate”とは? |
5.1 行き過ぎた要求:完全一致 |
5.2 バックデイト |
6. 追加要求事項:C.C.E.A |
6.1 “Complete”とは? |
6.2 “Consistent”とは? |
6.3 “Enduring”とは? |
6.4 “Available when needed”とは? |
7. Note to File |
まとめ |
第4章 実施医療機関からみるALCOAの現状と企業間差について |
~さまざまな企業に対応するための組織作りとその課題~ |
はじめに |
1. 当院の現状 |
1.1 Attributable(帰属/責任の所在が明確である)を守るために |
1.1.1 ワークシート/カルテシール |
1.1.2 臨床検査結果報告書 |
1.1.3 心電図 |
1.2 Legible(判読/理解できる)を守るために |
1.3 Contemporaneous(同時である)を守るために |
1.4 Original(原本である)を守るために |
1.5 Accurate(正確である)を守るために |
1.6 Signature の見直し |
1.7 CRC記録の活用 |
1.8 データマネージャーの導入 |
2. 企業間差について |
2.1 企業による見解の異なり |
2.2 オーバークオリティと思われる治験依頼者(CRO含む)の要求 |
2.3 ALCOAの考え方を実施するにあたり阻むもの |
2.3.1 医師のALCOAに対する認識 |
2.3.2 診療上の体制 |
2.3.3 依頼者のALCOAに対する認識 |
3. 今後の課題 |
3.1 ALCOAを浸透させるために医師に対してどのようなCRCのサポートが必要か? |
3.1.1 contemporaneous(同時性)かつconsistent(一貫性)のある診療録のために |
3.1.2 医師,他職員への啓発 |
3.2 原資料マネジメント |
3.3 依頼者との事前の打ち合わせ |
3.4 データマネージャーの導入 |
おわりに |
第5章 ALCOA原則・実践事例 |
~原資料マネジメントとオーバークオリティの考察~ |
はじめに |
1. 原資料マネジメントの歴史 |
2. ALCOA の現状 |
2.1 Attributable(帰属/ 責任の所在が明確である:署名) |
2.2 Legible(判読/ 理解できる) |
2.3 Contemporaneous(同時である:情報は観察,評価された時点で記録) |
2.4 Original/ Accurate(原本である/ 正確である:転記等による誤りがない) |
2.5 Complete/Consisten(t 完結している/ 矛盾がない) |
2.6 Enduring/Available when needed(永続的である/ 必要時に取り出せる) |
3. ALCOA の実践にむけて |
4. ALCOA 原則に則った原資料マネジメント |
4.1 病歴 |
4.1.1 記録間で矛盾がある際の対応 |
4.1.2 保険病名の記載・対処法 |
4.2 併用薬 |
4.2.1 併用薬のCRF への転記 |
4.2.2 用法容量に関する記載 |
4.3 有害事象 |
4.3.1 看護記録 |
4.3.2 メモへの対応 |
4.4 測定値 |
4.4.1 測定方法と記載 |
4.4.2 自動測定機器 |
4.4.3 感熱紙の保管 |
おわりに |
第6章 国際共同治験におけるALCOAに対応する作業者教育 |
~依頼者/医療機関が知るべき治験データの信頼性の確保~ |
はじめに |
1. 治験成績の信頼性とは |
1.1 治験成績の信頼性 |
1.2 日本人が陥りやすい誤解 |
1.3 原資料作成マネジメント |
2. 日欧米の規制におけるALCOAの位置付け |
3. 我々日本人がALCOAを苦手にする理由 |
4. そもそも原データ/原資料とは何か(ALCOAから離れて考えてみる) |
5. 監査証跡としての付箋 |
6. Enduring |
6.1 破棄することを前提とした記録は原データ/原資料ではない |
6.2 感熱紙上の記録 |
7. 日本型品質管理の見直し |
7.1 治験関連資料作成マネジメント |
7.2 治験実施医療機関における原データ/原資料マネジメント |
8. 教育訓練 |
8.1 治験依頼者側の教育訓練 |
8.2 医療現場におけるALCOA教育 |
8.2.1 ALCOA教育の講師 |
8.2.2 ALCOA教育の受講者 |
8.3 ALCOAの教材 |
第7章 国際共同治験での治験実施計画書からの逸脱 |
~逸脱防止策と逸脱への対応方法~ |
はじめに |
1. 治験実施計画書に関して |
1.1 治験実施計画書に対する合意 |
1.2 国内治験と国際共同治験:記載事項の違い |
2. モニタリングの目的 |
3. 治験実施計画書からの逸脱に対するGCP等の規定内容 |
3.1 逸脱者の対応 |
3.1.1 逸脱への事前対応 |
3.1.2 逸脱への事後対応 |
3.1.3 緊急の危険回避等のやむを得ない場合 |
3.1.4 治験の事務的事項の変更の場合 |
3.1.5 盲検法による治験(予定時期より早い段階での開封) |
3.2 逸脱発見者の対応 |
4. 国際化の観点からの逸脱防止策 |
4.1 基本的な逸脱防止策 |
4.2 治験関係者ごとに対する逸脱防止策 |
4.2.1 治験実施者に対して |
4.2.2 被験者に対して |
4.2.3 モニターに対して |
4.2.3.1 コミュニケーション能力・交渉力・管理能力 |
4.2.3.2 教育担当 |
4.2.3.3 語学力 |
5. 国際化の観点からの逸脱への対応方法 |
5.1 日本の現状 |
5.2 グローバルレベルの逸脱への対応方法 |
5.2.1 是正措置 |
5.2.2 根本原因の究明 |
5.2.3 再発防止策(予防措置) |
5.3 原因究明の練習問題 |
5.3.1 問題1:被験者による逸脱 |
5.3.2 問題2:SAEの報告遅延 |
6. “記録”の重要性から |
6.1 モニタリング報告書の作成ポイント |
6.2 その他やり取りの記録類 |
おわりに |
第8章 国際共同治験におけるデータ収集システム利用時の留意点 |
はじめに |
1. 趣旨 |
2. 電磁的記録を利用する上での留意事項 |
2.1 電磁的記録を利用する上での一般的な留意事項(電磁的記録の特性) |
2.2 ER/ES指針について |
3. データ収集システムを利用する上での留意事項 |
3.1 EDCとは |
3.2 データ収集システムを利用する上での留意事項 |
3.3 データ収集システムで収集すべきデータ |
3.4 データ収集システムに入力するタイミング |
4. 適合性調査における確認方法について |
4.1 データ収集の仕組み及び手順にかかわる確認方法 |
4.2 データ収集システムを利用した場合の適合性調査における確認内容 |
4.3 EDC管理シートの構成 |
4.4 EDC管理シートに記載する事項 |
4.5 EDC管理シートを用いた適合性調査 |
4.6 国際共同治験におけるEDC管理シートの利用 |
4.7 EDC管理シートを利用した適合性調査に関する今後の方向性 |
おわりに |
第9章 欧米査察を見据えたQuality ManagementとGCP適合性調査 |
はじめに |
1. 企業に求められるQM |
1.1 従来のQC/QAからの脱却 |
1.2 QM活動の定義と意義 |
1.3 モニタリング活動におけるQM |
1.3.1 事前準備 |
1.3.2 実施中 |
1.3.3 終了後 |
1.4 QMとQAの関係性 |
1.5 改善計画の策定と実行管理 |
1.6 治験におけるCAPAの策定と管理 |
2. ALCOAの現状 |
3. FDAの調査官が求める原資料マネジメント |
4. 日本の信頼性調査では |
5. 総合的なリスクマネジメント |
まとめ |
価格:49,500円(税込)
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