厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座

  

    
イーコンプライアンス訪問型セミナー

厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座 
〜施行までに何を実施すべきか、旧ガイドラインとの違いは〜

★ 施行日までに準備すべき事項を徹底解説!
★「コンピュータ化システム管理規定」や「供給者監査(サプライヤオーディット)チェックリスト」サンプル付き!

詳細とお申込み方法について

貴社をご訪問して標記のセミナーを実施させていただきます。
セミナー資料は電子ファイルでご提供いたします。
参加人数に制限はありません。会議室とPC用プロジェクターをご用意ください。
セミナーは、録音・録画していただいても結構です。
SOPや供給者監査チェックリストなどのサンプルを差し上げますので、貴社での編集・利用に最適です。
詳しくはお問合せください。

価格

価格: 315,000円(税込)  所要時間 6時間

講師 : 株式会社イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一
koichi murayama

講師 : 株式会社イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一
詳しい経歴はこちら

講演趣旨

厚生労働省は、2010年10月21日「医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン」を発出しました。施行日は、平成24年4月1日からとなりました。施行日以降は、業許可更新に伴う製造業の定期GMP調査では、このガイドラインの確認を主眼に実施されることになります。
新ガイドラインは、旧ガイドラインに比べてかなりハードルの高い要求事項が記載されています。
“いったいどのような対応を行えば良いのでしょうか。”
施行日までの1年半に準備すべき事項は、
1.「コンピュータ化システム管理規定」等の作成
2.組織・役割に応じた責任と権限の明確化と文書化
3.厚労省ER/ES指針への対応
4.回顧的バリデーションの実施
5.システム台帳の作成と棚卸

など多くのものがあり、けっして時間が十分ではありません。本講座では、上記のサンプル文書をいち早く作成し、公開いたします。これにより、皆様の負担が非常に軽減できることと思います。
“特に回顧的バリデーションは、一朝一夕では実施できません。”
またどの程度、どういった方法で適格性の確認を実施すれば良いのでしょうか。
一方で、新ガイドラインには、対応のために苦慮すると思われる点が多々あります。
・製剤機械(プロセス・エンジニアリング)を中心に記載されており、ITシステムへの応用が困難
・ダブルスタンダードの問題
・カテゴリ分類の矛盾と問題点
・システムアセスメントの実施方法
・供給者監査の実施方法
・作成成果物が網羅されていない
・時系列の解説になっていない。

などです。
“いったい、どういう風にSOPを書き下ろせば良いのでしょうか。”

また今後、査察はどのように変化するのでしょうか。新旧ガイドラインの違いを中心に解説いたします。
新ガイドラインの発出と同時に、事務連絡として質疑応答集(Q & A)も発行されました。Q & Aには、ガイドラインには記載がないけれども非常に重要な事項が記載されています。また「パブリックコメントの回答」についても精査しておかなければなりません。本セミナーでは、作成が必須となった「コンピュータ化システム管理規定」や「供給者監査(サプライヤオーディット)チェックリスト」の具体的なサンプルを配布し、解説のわかりやすさでは定評のあるCSVの第一線コンサルタントが、懇切丁寧に解説を行います。

講演内容

1.厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」概要
2.CSV入門
・コンピュータ化システムとは
・ソフトウェアカテゴリとは
・V-Modelとは
・IQ、OQ、PQとは
・リスクとは
・リスクベースドアプローチとは
・システム台帳とは
・厚労省ER/ES指針とは
3.新ガイドラインの11の特徴
・「コンピュータ化システム管理規定」等の作成
・組織・役割に応じた責任と権限の明確化
・厚労省ER/ES指針の要件の遵守
・回顧的バリデーションの実施
・システム台帳の作成
・要求仕様書の作成
・システムアセスメントの実施
−ソフトウェアのカテゴリ分類
−製品品質に対するリスクアセスメント
−供給者アセスメント
・検証業務(DQ、IQ、OQ、PQ)の実施
・改善措置の実施
・コンピュータシステムの廃棄
・業務の継続性のための要件、障害対策の要件、データのバックアップ、
アクセス制限、
アクセス記録等に関する要件
4.新ガイドライン対応のための課題と問題点
・厚労省ER/ES指針への対応
・ダブルスタンダードへの対応
・システム台帳作成時の注意点

注意事項

【キャンセルポリシー】
1.開催日2日前までのキャンセル ⇒ キャンセル料金は発生しません。
2.開催日前日および当日のキャンセル⇒キャンセル料が発生します。
商品の請求書発行は株式会社イーコンプレスが担当いたします。

イーラーニング(自主学習コーナー)

システム信頼性保証の考え方(2010年10月8日収録:1:45)
  • 第1章システム信頼性保証の考え方
  • 第2章 FDAのcGMP改革
  • 第3章 ICHの品質ガイドライン
  • 第4章 CSV入門
  • 第5章 ANNEX 11とPIC/S
厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」セミナー(2011年4月20日収録)

厚労省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」セミナー 
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用語集





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