[書籍] 【ICH M7 変異原性不純物(品質パート)】 パージファクター活用(スコアリングと判定基準)及び ニトロソアミン類のリスク評価
※執筆作業中につき変更の可能性ございます
2020年7月に意見公募されたICH M7 Q&A案は、変異原性不純物の管理戦略における推定パージファクターの利用に関する課題に対応するために作成されました。これは規制当局と医薬品業界間の解釈の違いや規制当局間での対応の違いを解消することを目的とし、2018年のICHシャーロット会合から議論が開始されています。
変異原性不純物のリスク評価プロセスでは、まず原薬製造ルートの不純物ハザード評価を行い、管理が必要な変異原性不純物を特定します。続いて必要なパージファクター(Required purge factor)を算出し、Teasdale等の手法を用いて予測パージファクター(Predicted purge factor)を求めます。さらに、両者の比であるパージ比(Purge Ratio)を算出して、管理オプションを選定します。パージ比が不十分な場合は、実測データなどの追加情報で妥当性を再検証することが可能です。
予測パージファクターの決定には物理化学的パラメータのスコアリング方法と判定基準の設定が必要ですが、文中のスコアリング例は著者の見解に基づくものであり規制当局の承認を得たものではありません。文中では最後にサクラミル原薬を用いた仮想事例でこのリスク評価方法を説明しています。
価格:
27,500円(税込)
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