(5/16)PK/PD解析 入門講座-ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス-<データのとり方、薬効と血中濃度の関連付けの理解>
薬物の薬効・毒性と薬物動態の関連性は創薬から臨床治療まで重要です。薬物は血漿中濃度に比例して効果が変動するもの、効果発現に時間がかかるもの、消失後も効果が持続するものなど多様です。これらの違いを理解し効果的な治療を実現するために、ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス(PK/PD)解析が役立ちます。特に「受容体占有率」の概念は重要で、これを理解することで複雑なPK/PD解析も把握しやすくなります。PK/PD解析にはモデリング&シミュレーション(M&S)の専門知識が必要ですが、受容体占有率から学習を始めることが効果的です。1-コンパートメントモデルの基礎知識があれば、臨床初回投与量や投与スケジュールの予測など実用的な計算が可能になります。
価格:
44,000円(税込)
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