[書籍] 改正GMP省令をふまえた 国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査(管理)手法と 事例考察(聞き取り・観察・着眼点)
GMP監査の基本事項とGMP監査技法・手法の習得する!
●監査の基礎として、Quality Management SystemにおけるQA及びAuditの役割を正しく理解する。
●我が国のGMP適合性調査は国際規格ISO19011を参考としていることを踏まえISO19011及びGMP適合性調査要領を参考に、
GMP監査技法・手法の習得を学ぶ。
●GMP監査技法は帰納的監査と演繹的監査に大別される。二つの監査技法のメリト/デメリットを学ぶ。
●監査の信頼性は人の力量に左右される側面があることから、GMP監査員のコンピテンス、GMP監査員の資格認定、
監査組織のGMP監査体制の確立について学ぶ。
内部監査(自己点検)の形骸化を防止する!
●内部監査(自己点検)の課題は、「不祥事及び重大な回収を防止」「医薬品品質システムの老化 及び陳腐化による形骸化を
防ぐ」「製品の質・工程の質・システムの質の向上」に寄与すると!
製造委託先のGMP監査「文書レビュー」「効果的な現地監査/ヒアリング」のコツとは?!
●事前の文書レビューの良否でGMP監査の良否が決まる。現場監査における焦点(潜在的諸問題の把握)を絞り込むことが
重要!
●現場は調査の宝庫である。観察の中で、何か変だなと気づけるかどうかである。承認書と製造実態との乖離にしても、
どこかに「綻びがないか」に気づくことから始まる。有用な情報を引き出すことができる監査員の面談技法とは?
GMP省令改正後の供給者管理に対応する!
●改正後は、製造販売業者からその取決めや監査の状況などの情報を入手していないと条文に直接違反することとなり、
中程度(メジャー)な指摘として、改善計画では、適合とならなくなる!
●GMPとして求められる供給者管理とGQPとして求められる製造所との取決め及び監査を理解し、業務の重複することがなく、
効果的連携を図る体制作りを考察する。
日本と海外の製造所を監査して感じた配慮すべき点の違いとは?!
●海外14か国、47のサプライヤやベンダーの監査の経験から、国内ベンダーやサプライヤの監査と比べて海外監査の違いに
焦点を当てながら監査手法をご紹介する。
事例考察・監査場面描写で紹介!
●「聞き取り/質問項目・リスト」「観察の仕方」「現場での着眼点」、、、
過去の規制当局査察の指摘事例や経験を踏まえつつ確認すべき点を挙げる!
価格:
55,000円(税込)
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