医療機器設計開発支援システム|AICompliance

設計開発は成果物が多く、要求・リスク・検証のつながりが切れた瞬間に手戻りが生まれます。設計開発管理は、企画から設計移管・終結までの段階とゲートを一本の流れにし、要求仕様・リスク・V&V・デザインレビューのつながりを AI が点検します。DHF(設計履歴ファイル)は常に「いま出せる」状態に保たれます。

主な機能

  • 設計プロジェクト管理 — 機器プロファイル、段階とゲート、成果物、マイルストーン/ガント、進捗を一画面で把握します。
  • 企画文書の AI 分析 — 企画書を読み込み、設計開発計画書のドラフトとプロジェクト設定を提案します。
  • 要求仕様の連鎖 — 顧客要求→製品要求→機械/電気/ソフトウェア要求へ展開。ID 体系、AI による整理、統合取込、つながりの断絶検出、Word/Excel/PowerPoint とのラウンドトリップに対応します。
  • リスクマネジメント — ISO 14971 に沿ったリスク分析、リスクコントロールと要求のリンク、PFMEA。
  • 検証・バリデーション(V&V) — 計画・実施・報告の三分冊で管理します。
  • デザインレビュー(DR) — 招集、資料配布、AI 予備審査、指摘事項のタスク化。
  • 規制要件・規格の条項展開と RTM — 対象規格の条項を展開して適合性を診断し、トレーサビリティマトリクスを Excel で出力します。
  • DHF スナップショットと設計移管・終結 — 5 層で整合を検証し、例外を記録して DHF パッケージを固定。製造への移管(TRF)と終結条件をゲートで確認します。
  • 供給者管理・サイバーセキュリティ — 供給者の評価、SBOM と脆弱性の管理。
  • 市販後クローズドループとナレッジ — 市販後の情報を設計へ戻し、標準ライブラリやレッスンズラーンドとして再利用。規制インテリジェンス、外部審査員向けの監査ルーム、自己点検も備えます。

AI がやること・人が決めること

  • AI は計画書ドラフト、要求の整理、DR の予備審査、適合性診断の助言役です。設計の判断とゲートの通過は人が決めます。
  • AI からの操作提案は人が内容を確認してから実行する方式(HITL)です。AI がプロジェクトを勝手に書き換えることはありません。
  • 指摘は 3 段レビュー(ドラフト→Fact チェック→修正)を経て、根拠(規格の条項・参照した成果物)を添えて提示します。
  • 設計情報はテナントごとに分離され、AI の学習には使いません。

対応する規制・規格

  • ISO 13485・QMS 省令の設計開発(計画・インプット・アウトプット・レビュー・検証・バリデーション・移管・変更・ファイル)に対応する記録とワークフローを備えます。
  • 21 CFR Part 820(設計管理・DHF)。
  • ISO 14971(リスクマネジメント)、IEC 62304(医療機器ソフトウェアのライフサイクル)の要求に沿った成果物の管理。
  • サイバーセキュリティに関する規制・ガイダンスが求める SBOM と脆弱性の管理。
  • 21 CFR Part 11 に対応する電子署名・監査証跡。

他システムとの連携

  • 文書・記録管理 — 技術文書のレビュー・承認・AI レビューは文書・記録管理の機構をそのまま使い、DHF パッケージと仕様書は記録ドライブ「DHF(設計履歴)」へ自動ファイリングされます。
  • 薬事申請管理 — 薬事の設計早期関与(ERI)により、申請戦略と設計のゲート判定を早い段階で突き合わせます。V&V の結果はグローバル V&V の検討に引き継がれます。
  • イベント管理(CAPA) — 市販後の苦情・不具合からリスク分析の更新タスクを受け取るクローズドループ。
  • 共通基盤 — 規格条項マスターは内部監査・査察対応準備とも共通です。

ご利用形態

本システムは単独でライセンス契約できます。料金はディスク容量と AI 利用料の 2 つのみ。どのシステムを契約しても共通基盤(ユーザ・テナント・監査証跡・電子署名・通知・AI ゲートウェイ)が含まれます。

AICompliance の他のシステム

AICompliance は共通基盤の上で 11 のシステムが連携します。必要なシステムだけを契約し、後から追加できます。

AICompliance にログイン/新規登録AICompliance 全体の紹介お問合せ