
文書の承認から教育の割当、受講、力量の確認までを、1つの流れで。
手順書を改訂するたびに、教育の対象者を洗い出し、教材とテストを用意し、受講を追いかける。その手間を減らすためのシステムです。文書が承認されると、教育の割当と教育影響評価の起票が自動で始まります。受講の記録は力量表につながり、誰がどの業務を担えるかを確かめられます。
主な機能
文書の承認から教育の割当、受講、力量の確認までを、1つの流れで。
担当者が対象者を一人ずつ選び直す必要はありません。
教育の割当・受講・記録と、力量の管理を1つのシステムで扱います。主な利用者は、教育責任者・各部門長・全社員です。
文書の承認と同時に、教育を自動で割り当てる
QMS管理で文書が承認(電子署名)されると、その直後に、対象者へ教育を自動で割り当てます。担当者が対象者を一人ずつ選び直す必要はありません。
- 受講の期限は、文書の発効予定日です。
- 教育の対象が決まっていない文書は、全利用者に割り当てます。
- 発効の時点で割当に不足があれば、不足分を補います。
QMS ごとに「教育が終わるまで発効しない」設定ができます(既定はオフです)。
教育影響評価を自動で起票する
教育影響評価とは、文書の改訂が教育にどう影響するかを判断する記録です。文書の承認をきっかけに自動で起票し、教育責任者に知らせます。教育責任者は、教育の要否・対象・方法を判断して確定します。
- 新旧の版を比べた評価の案を、AI が下書きします。
- 確定は人が行います。「教育は不要」とする場合は、理由の記入が必須です。
教材を版で管理する
教材は、起案中→レビュ中→承認済→発効済の順に進む版で管理します。教材を作る人が起案し、レビューと承認を経て使えるようになります。
- 承認前の教材は、正式な教育に使えません。
理解度テストを作る
AI が4択20問の理解度テストを作ります。作った時点で設問は有効になります。教育の担当者が内容を確認し、不適切な設問を無効にします。
- 受講者が不合格のときは、別の設問に置き換えて再テストします。
- 設問を一から書く手間を減らし、確認に時間を使えます。
受講の完了を、本人の電子署名で記録する
受講者は、受講を終えたら、パスワードを再入力する電子署名で受講の完了を記録します。署名には、意味・氏名・その時点の部署・日時が残ります。
- 本人の画面には、未受講の件数が出ます。
- 電子署名と監査証跡の共通の仕組みは、紹介ページをご覧ください。
未受講者を絞り込み、督促を送る
教育責任者は、教育管理の画面で未受講者を絞り込めます。督促は、画面のボタンを押して送ります。自動の督促はありません。
- 未受講の件数は、マネジメントレビューと査察準備のダッシュボードにも出ます。
- 権限を「自部門だけ」に効かせる設定が、教育・力量管理の3つの画面で使えます。
年間計画と報告書を作る
教育訓練の年間計画と報告書を作れます。計画は、職務別カリキュラムから取り込めます。
- 年間計画の確定は、電子署名で行います。
- 年間計画は Word で出力できます。
カリキュラム・外部研修・OJT・実技評価を管理する
文書の教育だけでなく、職務に必要な教育の全体を管理します。職務別カリキュラムで、職務ごとに受けるべき教育を決めておけます。
- 外部研修を管理できます。
- OJT(職場での実地教育)は、計画(予定)と実績を管理します。OJT の実施記録は、OJT 計画へ自動でつながります。
- 実技評価を管理できます。
力量表で、力量とギャップを確かめる
力量とは、業務を行うために必要な知識と技能のことです。部門別力量表(スキルマップ)と個人力量表で管理します。部門別力量表は、基準日を指定して表示できます。
- 個人力量表は、電子署名で確定します。
- 力量のギャップ(足りない力量)から、必要な教育を逆引きできます。そのまま教育処置を起票できます。
- 力量の認定は、自動では確定しません。権限のある人が、証拠を関連付けて確定します。
資格の期限を点検する
資格の期限を毎日点検します。期限の60日前に「期限接近」、期限を過ぎると「失効」としてお知らせします。
- 資格の一覧は Excel で出力できます。
業務の流れの例
承認から力量の確認まで、この順に進みます(青=AI の下書き、橙=人が決める)
- 文書の承認QMS管理で電子署名
- 教育の自動割当期限は発効予定日
- 教育影響評価の案新旧の版を比べて下書き
- 教育影響評価の確定教育責任者が要否・対象・方法を決める
- 受講と理解度テスト不合格なら別の設問で再テスト
- 受講の完了本人の電子署名
- 力量の認定証拠を関連付けて確定
- 文書の承認QMS管理で、改訂した手順書が承認されます(電子署名)。
- 教育の自動割当承認の直後に、対象者へ教育が割り当てられます。期限は発効予定日です。
- 教育影響評価教育影響評価が自動で起票され、教育責任者に知らせます。AI が新旧の版を比べた案を下書きし、教育責任者が要否・対象・方法を確定します。
- 受講と理解度テスト受講者は承認済みの教材で学び、理解度テストを受けます。不合格のときは、別の設問で再テストします。
- 電子署名で完了受講者が本人の電子署名で受講の完了を記録します。未受講者には、教育責任者がボタンで督促を送ります。
- 力量表に反映受講の記録を力量表で確かめます。権限のある人が証拠を関連付けて力量を認定し、個人力量表を電子署名で確定します。
AI が下書きし、人が決める
AI が下書き・提案すること
- 教育影響評価の案:新旧の版を比べ、教育の要否・理由・変更点・対象・方法を提案します。
- 理解度テストの作成:4択で20問を作ります。
- 不合格のときの再テスト:別の設問に置き換えます。
人が決めること
- 教育影響評価の確定(「不要」とする場合は理由が必須です)
- 理解度テストの設問の確認と、不適切な設問の無効化
- 受講完了・教育記録・年間計画・個人力量表の確定(電子署名で行います)
- 力量の認定(権限のある人が、証拠を関連付けて確定します)
出力・記録
| 形式 | 出力できるもの |
|---|---|
| Word | 年間計画・教育記録・個人別受講履歴・個人力量表 |
| Excel | サマリ・部門力量表・個人ギャップ・資格 |
| CSV | 教育記録 |
- ダウンロードしたことは、監査証跡に残ります。
教育の割当から力量の確認まで、まずはお試しください。
ユーザー登録は無料です。資料請求や導入のご相談も承ります。