
苦情メールを貼り付けて起票し、評価と回答文は AI が下書き。
お客様からの苦情を、受付から調査・回答・クローズまで記録します。受付のメールを貼り付けると、受付の項目を取り出して起票します。起票の後に「AI 支援」を使うと、分類・重大度・規制報告の該当性・回答文などを AI が下書きします。規制報告の確定は、担当者が電子署名で行います。
主な機能
苦情に固有の機能を中心にご紹介します。7 種類に共通の仕組みは、最後にまとめました。
メールを貼り付けて起票し、起票の後に「AI 支援」で評価を下書きします。
規制報告の確定は、担当者が電子署名で行います。
メールの貼り付けで起票
受付担当者は、お客様からのメールを画面に貼り付けます。システムが受付の項目を取り出して、苦情を起票します。この段階では、評価の下書きはまだ行いません。
起票の後に「AI 支援」で評価を下書き
起票した苦情の画面で「AI 支援」を実行すると、AI が次の項目を下書きします。担当者は内容を見直し、採るかどうかを決めて確定します。
- 分類
- 重大度
- 緊急度
- 規制報告の該当性
- 調査案
- 回答文
規制報告は、人の電子署名で確定
AI の規制報告の該当性の提案は、正式な欄とは別の欄に出ます。正式な欄には、人の電子署名付きの入力でしか書けません。この記録がないと、クローズできません。
- MDR 判定(21 CFR 803)の欄があります。米国の医療機器の不具合報告に当たるかどうかを記録します。
CSV の取り込み
ほかのシステムや表計算で管理していた苦情を、CSV で取り込めます。
回答書を Word で作成
お客様への回答書を、Word で作れます。AI が下書きした回答文を、担当者が直して使えます。
苦情に当たらない情報は「品質情報」として受付
受け付けた情報が苦情に当たらない場合は、「品質情報」として受け付けられます。
重大度は、自社の判定基準で人が判定
重大度の判定基準(ルーブリック)を、テナントごとに編集できます。担当者は、自社の基準に沿って重大度を判定します。
ルーブリックは人の判定に使うものです。AI の下書きには使っていません。
苦情から CAPA を起票
原因の究明と是正が必要な場合は、苦情の画面から CAPA を起票します。苦情の内容は、CAPA へ自動で転記します。
7 種類に共通の仕組み
次の仕組みは、イベント管理の 7 種類で共通です。詳しくはイベント管理の総合ページをご覧ください。
- 記録は区画ごとに電子署名で確定し、取り消すこともできます。
- 終了承認は、承認者を指名する依頼制です。依頼者本人と区画の署名者は承認できません。
- 苦情の一覧は、絞り込んだ条件のまま Excel・CSV に書き出せます。
- 期限は一覧と My Work に表示されます(自動で知らせる仕組みはありません)。
- クローズすると、確定版のレポートを記録ドライブへ自動で保存します。
業務の流れの例
受付と「AI 支援」は、別の 2 段階です
- ① 貼り付けで起票メールから受付の項目を取り出す。評価の下書きはまだ行わない
- ② 起票後に「AI 支援」分類・重大度・緊急度・規制報告の該当性・調査案・回答文を下書き
- 評価を確定重大度は自社の基準で判定
- 規制報告を確定電子署名付きで正式な欄へ
- 調査・回答回答書を Word で。必要なら CAPA を起票
- 終了承認閉じると確定版レポートを記録ドライブへ
- 受け付けるお客様のメールを貼り付けて、受付の項目を取り出して起票します。苦情に当たらなければ、品質情報として受け付けます。
- 評価の下書きを出す起票した苦情で「AI 支援」を実行し、分類・重大度・緊急度・規制報告の該当性・調査案・回答文の下書きを出します。
- 評価と規制報告を確定する担当者が下書きを見直し、重大度を自社の基準で判定します。規制報告の要否は、電子署名付きで正式な欄に記録します。
- 調査し、回答する調査を進め、回答書を Word で作ります。是正が必要なら、CAPA を起票します。
- 終了承認を受けて閉じる承認者を指名して終了承認を依頼します。閉じると、確定版のレポートが記録ドライブへ自動で保存されます。
AI が下書きし、人が決める
「AI 支援」は、「起案 → 外部の情報源で裏を取る → 確定」の 3 段を 1 回通して、下書きを出します。メールからの受付項目の取り出しとは、別の操作です。
AI が下書き・提案すること
- 分類・重大度・緊急度
- 規制報告の該当性(正式な欄とは別の欄に出ます)
- 調査案
- お客様への回答文
人が決めること
- AI の提案を採るかどうか
- 重大度の判定(自社のルーブリックに沿って)
- 規制報告の確定(電子署名)
- 回答の内容と、各区画の確定・終了承認(電子署名)
AI の支援では、使ったプロンプトの版と、提案の採否を記録します。回答文について、AI の下書きを人がどれだけ直して確定したかも測っています。
出力・記録
- 苦情回答書(Word)
- 確定版レポート(Word):クローズ時に記録ドライブへ自動で保存します。
- 苦情の一覧(Excel・CSV):絞り込んだ条件のまま書き出せます。書き出しは監査証跡に残ります。
- 監査証跡(CSV):イベントごとに書き出せます。
電子署名と監査証跡の共通の仕組みは、紹介ページをご覧ください。
苦情の受付から回答まで、記録を 1 か所に。
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