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結果からはじめよう

成功している経営者の多くは楽天家ではないだろうか。

歴史小説で著名な童門冬二氏が著書の中で「結果からはじめよう」と書いている。有能な戦国時代の武将は「結果からはじめる」のだそうだ。すんだことをくよくよ悩んでも始まらない。まずは今置かれた状況を良く見て、次に何をするべきかを考えた方が健全である。

手前味噌ではあるが、私はいつも今が一番いいと思っている。過去を振り返ることはあまり好きではない。また後悔したこともほとんどない。就職先を決めたときも、転職を決めたときも、起業したときもである。今日よりも明日、明日よりもあさってが楽しみである。

よく済んだことをくよくよ悩む人がいる。またはすぐに反省する人がいる。しかしである。すぐに反省する人は成長しない。まずは自分を褒めてあげよう。「これだけの時間でよくやった」とか「今の自分の能力では最大限がんばった」とかである。本当の反省は、そのときの自分自身を第三者的に見れるようになる数日後で良いではないか。

もっと楽天的に、結果からはじめれば良いではないか。

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