やってみせ、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ
「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ」とは、山本五十六の言葉である。
私も会社を経営して、部下を持っているからいつもこの言葉を痛感している。
自身の仕事で手がいっぱいでも、部下の指導にはそれなりの時間と根気を要する。
もともとは江戸時代中期の大名で出羽国米沢藩の第9代藩主の上杉鷹山の言葉「してみせて 言って聞かせて させてみる」とされている。
上杉鷹山の言葉は「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」の方が有名である。
上杉鷹山は、ケネディ大統領がもっとも尊敬する人にあげた人物だ。
クリントン大統領も最も尊敬できる日本人としてあげている。
2008-07-04 10:21