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第1講 :「企業文化」改善で事故削減の事例
(ミス損失10万以下/年達成の事例紹介)
第2講 :「ミス分類24例」と「逸脱元原因調査」の紹介
(ミス分類表で正確な元原因調査)
第3講 :GMPマインドに叶う「Quality Culture」とは?
(「Quality Culture」診断の紹介)
収録日 |
2020年9月11日(金) |
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総収録時間 |
300分 |
価格(税込) |
【ダウンロード版】44,000円 定価:本体40,000円+税4,000円 |
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起源は「苦情・事故・傷害」多発生工場の立直しの命を受けて「ミス損失10万円/年以下」を宣言し、SWAT(スオット)分析から組織の強みを生かし弱点補強の「ミス対策パッケージ」で目標達成、「ミス分類24例」活用のミス対策で「目標値7年半を継続」した「企業文化改善」の実践ノウハウの紹介です。
第3講では、GMPマインドに叶う「Quality Culture」とは? 「Quality Culture」診断例を準備しました。
■「正しいことに従順」と言われた「信頼のMade in Japan」時代の日本文化の強みの「温故知新」を!
?「確かで動かないもの(信念)」 ?消せないものへの畏れ ?「連帯感と辛抱強さ」の3柱を土台に
「当たり前行動の徹底と正しい評価」で信頼の仕組み造りが「ミス対策推進安定化」に役立ちました。
■昨今の不祥事で報じられる「※異常・違反の黙認」対策にも、日本文化の強み「上記3柱」復活への弱点補強と正しい評価活動手法は、これからのPQSの「陣頭指揮」に活用出来るものと確信しております。
※「ルールベース」で増えた「4岳山」の排除⇒?言われた事だけ ?今だけ ?自分だけ ?お金だけ
■SOP通り「出来て当たり前」、壇上からの注意指導で後は本人責任、そして「起こってから怒る」裁判官風土が心配で、管理監督者は「注意深く見守り」そして「自らの弱点に気づかせ」大事を防ぐ守護神。
■「自らの弱点を悟る」ための「対比・想起力」のコーチングや「ミス分類24例」・「原料・検体取り間違い」対策の「混同防止管理6項目」・「Quality Culture」診断など即実践活用出来るものを準備しました。
□多品種少量生産ライン増設で田舎工場は「ミスの玉手箱」!
⇒責任者就任直後に「異種錠混同の苦情」で製品回収の危機
⇒近年の「回収事例」のリスク分類紹介 ⇒「人為的ミスが多い」
□事故処理会議は現場に赴き「立会検証会議」から
⇒「三現主義の徹底」と「連帯感効果」
□「企業文化」は何故に劣化する?「自然界の原理」から学ぶ
⇒「エントロピー(乱雑さ、無秩序、不確定性)」は常に増大し続けるもの
□先人の教え「事故ゼロ宣言の落とし穴」例
□情報血管を詰まらすな(ミスなど悪い話は届かない)
⇒「異常事故報告は社会人の常識」の間違い
【2】「だから、どうするの?」急ぎの応急手当
□「方針管理」⇒リスクセンサーを磨き、異常報告処置訓練
⇒「異常事故速報版」活用で異常報告の習慣化
⇒異常事故速報訓練「見-つけた」カード
□リスク大の「異常時の処置」訓練計画はありますか?
□急ぎの「混同汚染リスク」の自主点検
⇒「混同防止管理6項目」 (ノウハウ名「年の功より亀の甲」)
□「四ないストッパー」の排除(乱雑さ・無秩序・不確実さ)
【3】立て直しは何処から着手⇒「組織の強みと弱み」は?
□SWOT(※スウォット)分析により「内部・外部環境」の現状確認
⇒「※戦略方針や改善策を立案する診断手法」
□「正しいことに従順」な「日本文化の三柱」と対比検証
⇒「強みと弱み」を知り「強みを生かし弱点補強
【4】「企業文化」改善の「ミス対策パッケージ」で包括的活動
□活動指針⇒「陣頭指揮」「方針管理」「小集団活動・※CSA」
※「CSA:Control Self Assessment 「統制自己評価」
?「職務業務・行動指針」 ?GMPトレーニング ?リスクマネジメント ?見える評価
□ミス削減目標値には「消せないもの」(自責の念)
⇒「ミス損出金額10万以下/年」宣言で本気度アップ
□守りの要、ライン長の「「職務業務・行動指針」教育
□「ミス対策パッケージ」の抜粋解説
□「願いは」味付けされた「快い言葉」で
【5】ミス対策には環境設定が必要(調和行動の道順=Route64)
⇒システム的側面(40例)
⇒産業心理学的側面(12例)
⇒人間工学的側面(12例)
【6】ヒューマンエラー(ミス)対策活動の成果
□「効果・成果一覧表(24項目)」で見える化の効果
⇒モラル(倫理)とモラール(やる気)のアップ
□目標達成⇒「苦情件数・事故件数・ミス損出金額」
□「ヒューマンファクター」とは(三大要因の紹介)
【2】「ミス24例」の対策事例紹介
□スキルベース □熟練ベース □知識ベース □環境ベース
【3】逸脱の「元原因調査手順化」
□「なぜなぜ5(追及型)」⇒ズレ探しの「3W1H」(参加型手法)
□「致命欠点と即停止の指示」教育
□「品質基準表」で品質欠点度を教える
【4】「教育完了確認評価シート」の紹介
□「Quality Culture」の不適切事例
⇒「何が足りないのか」 対比と想起
【2】「Quality Culture」>とは何?「語れますか?」
□「Quality Culture」の見える化
⇒気づき弱体の「企業文化」の特徴
【3】期待する「「Quality Culture」を教えていますか?
□身に付けたい「企業文化」(7つの作法)
□生産前の心構え(ライブ前)
□ライン長の水際巡視(注意深く見守る)の事例
□やってはいけない事--(査察対応)
【4】「ラインのモニタリング診断」(今、どのレベル)
□「Quality Culture」診断表(モニタリング)
□「Quality Culture」行動診断目安表
【最後に】「秩序、綿密なデザイン」で輝かせ「安定化を」
【講師】 医薬品食品品質保証支援センター 顧問 島田 明 氏
元 塩野義製薬(株)
【主な略歴】
■塩野義製薬(株)にて、製剤の工場化研究(製造標準化)、製造管理責任者、工場の品質保証業務全般、国内外の原材料メーカーのGMP監査、及び製造委託先管理と安定化教育訓練支援、工場総務長を歴任し、「製造管理」「品質保証・委託先管理」から「工場運営」に渡る幅広い業務を経験。
■退職後、受託専門の医薬品製造所のアドバイザー業務で、FDA査察対応支援、国内外の原材料、医薬品製造所の査察と技術支援を行った。
■その後、グローバル医薬品製造所のアドバイザーとして、工場QAと製造現場の査察対応支援と問題点対策、GMP教育の業務を担った。
■現在は、「医薬品食品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)」顧問
(委員会所属でGMP教育セミナー講師歴6年)
個別に、医薬品製造所の現場指導アドバイザー(インハウスセミナー含む)で活動中
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